登山記録・写真      
   

北アルプス 45   白馬岳  しろうまだけ  2,932m  2018 平成30年 8月20日(月)
 2014 平成26年 7月22日(火)
 2009 平成21年 8月19日(水)
 1993 平成 5年 9月30日(木)
単独

45. 白馬岳(しろうまだけ)    2,932m

【 白馬岳 】
 ・ 白馬岳(しろうまだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)北部の、後立山連峰にある標高2,932mの山。長野県と富山県とにまたがる。
 ・ 白馬岳(しろうまだけ)は標高2,932m、北アルプス北部を代表する山。
 ・ 白馬岳は飛騨山脈の最北端に位置し、大変複雑な地質構造をしており、北東にはかつて火山活動が行われた白馬乗鞍岳などがあり、頂上付近は古い時代の岩石が広く分布。
 ・ この横に並ぶ杓子岳、白馬槍ヶ岳の二峰を合わせて白馬三山と呼んでいる。 
 ・ 杓子岳(標高2,812m)、白馬鑓ヶ岳(標高2,902m)と共に「白馬三山」とよばれる。
 ・ 白馬岳は白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳の白馬三山の主峰。
 ・ 数々の高山植物が自生し、咲き誇る花々はみごとで、誰でも大雪渓登山が味わえのが魅力で、雄大景色と数々の花と大雪渓を味わえるので人気が高い。
 ・ 雪渓にお花畑、立山連峰の景観とさまざまに楽しめる要素があり、交通の便も比較的良いことから、夏季にはたくさんの登山者が訪れる。
 ・ 深田久弥は、「大雪渓あり、豊富なお花畑あり、眺望がすこぶる良い」と紹介してる。 
 ・ 白馬大雪渓、お花畑、コマクサ大群落などがあり、近くには雲上の露天風呂、白馬鑓温泉、白馬大池、コースの要所に山小屋があり比較的容易に登れるため、北アルプスでも屈指の人気を誇っている。
 ・ 「白馬大雪渓」は、日本三大雪渓のうちで最も長く標高差もある。氷河遺物として日本の氷河の存在をはじめて主張されたのもここ。
 ・ 白馬大雪渓は急崖の谷間に全長3.5km、標高差600mと日本一のスケールであり、1年中雪が残り、剣沢雪渓(剱岳)、針の木雪渓(針の木岳)とともに日本三大雪渓の一つ。
 ・ 大雪渓上部の葱平(ねぶかぴら)周辺は高山植物の宝庫で、白馬岳のお花畑とよばれる。ウルップソウ、コマクサ、トウヤクリンドウ、ユキワリソウ、クロユリなどがあり、特別天然記念物に指定されている。
 ・ 日本三大雪渓のひとつとして知られる全長3.5kmの白馬大雪渓。雪渓の入り口の白馬尻まではトレッキングが楽しめるハイキングコース。 上部は本格的な登山装備が必要。  ・ 猿倉荘からブナ・トチ・サワグルミの原生林を40分程で御殿場へ到着。ヒスイ色の渓流を抜けると「白馬大雪渓」の白馬尻。  幅100m標高差600m、真夏でも0℃で万年雪が延々と続く。大雪渓の先は、お花畑が広がり、100種以上の高山植物の花が咲き競う。
 ・ その雄大な光景は多くの登山者を魅了する。夏山登山の最盛期には多くの高山植物も咲き、大自然の輝きと数々の花たちの共演は一枚の絵を見るごときに美しい光景を作り出す。
 ・ 葱平(ねぶかだいら)から稜線までは白馬の花達が登山道脇を飾ってくれてている。
 ・ 大雪渓という最短距離を登るという事で、周囲の山々からは落石や土砂の崩落などの危険も潜んでいおり、05.08.11と08.8.20にも、杓子岳からの土砂崩れで死亡事故が発生している。
 ・ 大雪渓を歩く時は杓子側からの落石の音に注意して早めに雪渓を抜けるよう心がけることが必要。
 ・ 大雪渓は、ベンガラ散布のコースでも融雪とともに大きなクレバスが開くことがあるので、注意が必要。
 * 白馬大池
   白馬連峰の乗鞍岳(2473m)の山頂西側、標高2380mの高山湖です。池の辺りには、雪田が残り、お花畑が広がります。栂池自然園からなら、片道3時間で十分日帰りもできます。栂池自然園からは、樹林帯を1時間登って天狗原の湿原にでます。湿原には、ワタスゲ・タテヤマリンドウなどが咲きます。天狗原からは巨岩の上を渡るように登る山道を2時間ほど行くと白馬大池に着きます。
 * 栂池高原にかかるゴンドラリフト「イブ」と栂池ロープウェイを乗り継いだところの、標高1900mに広がる日本有数の高層湿原。
   ミズバショウ湿原、わたすげ湿原、浮島湿原、展望湿原と名づけられた約100haに及ぶ園内には、一周約5.5kmの木道がめぐらされている。
   6月のミズバショウ、7~8月のワタスゲ、チングルマ、ニッコウキスゲは見事。大雪渓を展望する展望湿原までを一巡する遊歩道は、標高差100m。


 《登山のメインコース》
 ① 白馬駅~猿倉~白馬尻~大雪渓~白馬岳。
 ② 白馬駅~栂池自然園~天狗原~白馬大池~小蓮華山~三国境~白馬岳。
 ③ 白馬鑓ヶ岳、杓子岳からの縦走コース。
 * 初心者は、①で登り、②で下る周回コースが安全。(大雪渓があるため)
  ※  猿倉登山口:1240m → 2.4km  白馬尻:1,545m → 2.0km 葱平:2200m → 0.7km お花畑:2500m → 0.8km村営山荘:2840m → 0.4km 白馬岳山頂:2,932m。

【山名の由来】
 ・ 春になると雪解けで岩が露出し黒い「代掻き馬」の雪形が現れることから、「代掻き馬」→「代馬」→「しろうま」となったものである。
 ・ 5月下旬、東側斜面に「馬」の雪形が表れ、これを目安に田植えのために田をかきならす「代かき」を行ったことに由来する。
 ・ 以前は信州側にはこれという名が無く、単に西山と呼ばれていた。
 * 「白馬」は当て字であり「はくば」と読むのは本来は誤りだが、現在では白馬村・白馬駅・白馬山荘・村営白馬岳頂上宿舎等は「はくば」と読むのが正式名称とされており、この山を「はくば」と呼ぶことは、一部の登山者やスキーヤーにもいる。
 * ハクバという発音が生じ、多くの人がハクバ岳が正しいと勘違いし誤って呼ぶことがある。

※  白馬山荘(はくばさんそう)
 ・ 白馬山荘は、株式会社白馬館(はくばかん)の経営する日本最大の収容人数をほこる山小屋。 標高2,832m。1,200人宿泊可能。
 ・ 1906年に開設された、宗教登山に由来しない山小屋としては日本最古の山小屋でもある。(日本最古の山小屋は立山室堂)。 なお、15分ほど下っていくと、これまた大きな山小屋(日本第3の規模)である、白馬村営の白馬岳頂上宿舎がある。
 ・ 白馬岳頂上直下の標高2832m地点にある。 第1新館・第2新館・第3新館の3つの宿泊棟と本格的なレストランや売店の入った棟である「スカイプラザ白馬」がある。第1新館の1階と2階は相部屋、3階は2人用個室となっている。第2新館は1階と2階がもっと大きな個室で、3階が相部屋。第3新館は1階が食堂で2階はホテル並みの個室と本格的な和室を備えている。閑散期は第1新館は閉鎖される。第1新館の東端は白馬岳特有の非対称山稜の崖に面しており、容易にご来光を望むことができる。
   (一泊二食9,500円、レンタルアイゼン1,000円:H26年)


 《花の見ごろ》
  7月中旬~8月初旬 : シラネアオイ、シナノキンバイ、キヌガサソウなど色とりどりの高山植物が咲き競います。
  雪解けと共にシラネアオイ、サンカヨウ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、タカネツメクサ、チシマギキョウ、コバイケソウ、キヌガサソウ、ハクサンイチゲ、ミヤマコゴメグサ、ウルップソウなど多くの高山植物が登山者の目を楽しませてくれる。
 * 白馬岳に咲く花 → * 山の花だより(白馬岳)
                * http--flowerland.moo.jp-yamanobori-55mt-shirouma-shiroumadake-hana-a.html 
                * 山の花だより(白馬岳)
                * 白馬五竜高山植物園 
 * 似た花  一覧表

花名 科目 花弁数  特徴等 花期 
シナノキンバイ 信濃金梅 キンポウゲ科キンバイソウ属、多年草 鮮やかな黄色 5~7   高さ=20~70cm、花=3~4cm。萼片が、花弁のように見える。
雪渓が溶けたあとの湿った草原に生える。葉は大きさ3-8cm程度、掌状に5裂し、裂片は更に中裂するが、さほど細い感じには切れ込まない。
花は径5~6cm、茎先に5弁で黄色の花を1個咲かせる。条件の良い所ではしばしば大群生し、その様はニッコウキスゲほどでは無いにしても、かなり見栄えがする。
ミヤマキンポウゲに似るが、それよりも花は大きく、茎が太く、切れ込んだ葉の幅が広く、ややずんぐりの感じがする。。「信濃で発見された黄金色の梅花」というのが名の由来
7~8月
ミヤマキンバイ 深山金梅  バラ科キジムシロ属、多年草  〃  高さ=10~20cm、花=2cm、花弁先端が浅く凹む事、花弁基部が濃い黄色、三つ葉で小葉の大きさ1-2cm、やや光沢が有り裏は白くなく、縁には深い鋸歯が有る。  〃
ミヤマキンポウゲ   深山金鳳花 キンポウゲ科キンポウゲ属、多年草  〃  高さ=10~50cm、花=2cm
葉は大きく3つに裂け、 裂片はさらに細かく裂けている水分の豊富な場所に群落を作る。大きく開いた葉の上に茎がまっすぐ伸び、てっぺんに鮮やかな黄色の花が1つ。そよ風になびく姿がすがすがしい。
 〃
ミヤマダイコンソウ 深山大根草 バラ科ダイコンソウ属、多年草  高さ=10~30cm、花=1.5~2cm
頂小葉は直径2~12cmと非常に大きく、端が鋸歯で光沢がある。
 〃
ミヤマアキノキリンソウ( 別名:アワダチソウ) 深山 菊型 背丈50~70cm越えまでになる多年草。
下部の葉は卵形、上部の葉は披針形、下部の葉柄は翼が付いて様になっている。
茎は枝分かれが少なく、茎上部に総状花序になり、小花は舌状花が少なめの菊形になっている。 花序は大きいものでは30cmほどになる事も有る。頭花は穂状~円錐状に多数集まる。
8-10月
ハンゴンソウ 反魂草 キク科、多年草 茎の上部に径2cmほどの黄色い頭花を散房状につける。 茎の高さは2mほどになり、茎や葉柄は赤みを帯びる。葉は葉柄をもち、茎に互生する。 形は羽状深裂で3から7つの深い切れ込みが入る。 7~9月
オトギリソウ 弟切草 オトギリソウ科、多年草 背丈20~60cm位。花=2cm。
花弁に黒線が入るのが特徴で、茎先に集合花序になって咲く。
葉は対生し、長さ2-4cm程度の広披針形で、基部は茎を抱く様に付く。
茎は上部で分枝、先に多数の花。葉は対生、葉柄は無く、形は披針形で先は丸みをおびていて、長さ2~6センチ、巾7~20ミリ程。
葉縁は全縁で、葉を透かして見ると、黒点のこまかい油点が散在しています。
7~8月
イワオトギリ 岩弟切  〃  高さ=10~30cm、花=2cm。蕾の時は赤く開花すると黄色で、径2cmほど黄色5弁、茎の先に1~数個付く。葉は長さ4cmほどの楕円形をしており、全体に黒点が散らばる。
シナノオトギリ 信濃  〃  高さ=10~30cm、花=1.5~2cm、葉は対生し、長さ1.5-3cm、幅1-1.5cmの長楕円形から時には披針形になる。
ミヤマタンポポ 深山 キク科 濃い黄色 菊型  高さ=10~30cm、花=3~4cm。 総苞は反り返らない。葉はヘラ状から舌状で切れ込みが少ない。
ウサギギク 兎菊 キク科 黄色 菊型 高さ=20~30cm、花=3~4cm。一本の茎に一つの花。対生する葉が兎の耳。花茎の先に直径4cmくらいの黄色の頭花を つける。小さなヒマワリのようでもあり高山ではよく目立つ。
タカネシオガマ 高嶺塩釜 ゴマノハグサ科、一年生 紅紫色 10 高さは5~15cm。茎の上部に唇形の紅紫色の花を10個ほどつける。ミヤマシオガマと比べ葉の切れ込み がそれほど細かくない点、ヨツバシオガマと比べ高さが低い。葉が羽状に1回裂けるだけで、粗く裂けている様に見え、あまり葉が目立たない。
ミヤマ シオガマ 深山塩釜 ハマウツボ科、多年生 10 高さは5~15cm。 高山帯の砂礫地や乾いた草地に生える。シダのような葉は、同属のヨツバシオガマやタカネシオガマに似るが、小葉が更に細かく切れ込んでいることで区別がつく。葉が羽状に二重に細かく裂け、ふさふさとして葉も見映えする。 先端の花が大きく角の様に伸びる。
ヨツバ シオガマ 四葉塩釜  〃 高さは20~30cm。 湿地帯に生える。 シダのような葉が茎の節ごとに4つずつ輪生する。薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生する。 6~8
ハクサンチドリ 白山千鳥  〃 茎の先端に総状花序の赤紫色の花を多数つける。
ユキワリソウ
(ミスミソウ)
 雪割草  サクラソウ科 サクラソウ属の多年草 淡い紅紫色  変異多数 高山植物で日本全土の亜高山帯から高山帯に自生する。  新潟 県では「県の草花」、花弁のように見える部分は萼片。  
イワギキョウ 岩桔梗 キキョウ科、多年生 さわやかな紫色 筒状5枚 高さ=10cm、花=4cm。草丈の割には大きな青紫色の花を横~上向きに咲かせる。岩の割れ目に沿って葉と花が生えている様子が見られます。 
チシマギキョウに似ますが、花が上向きに咲いたり、花に毛が無いなどの違いがあります。
7~8
チシマギキョウ 岩桔梗 青紫 高さ=5~15cm、花=4~5cm。イワギキョウに似ますが、大きめの花は下向きに咲き、花に毛があるなどの違いがあります。
ヤマブキショウマ  山吹升麻 バラ科、多年生。 うすい黄色 名は葉がヤマブキに似ていることによる。低山帯~高山帯に生え、高さ30-90㎝になる雌雄異株の多年草。葉は2回3出複葉で9個の小葉からなる。 7~9
トリアシショウマ (鳥足升麻) ゆきのした科、多年生。  若い茎、葉が鳥の足に似ていることから命名。花時には草丈30cmほど、時に1m近くになる多年草。分岐した花茎がさらに枝分かれするのが特徴です。分岐した花茎のまわりに小さな白い花をびっしりとつけます。
ミヤマトウキ  (深山当帰) せり科、多年生。 茎は枝を広げ、高さは20~50cmになる。小葉は2~3裂し裂片の先端はとがり、縁には重鋸歯がある。茎頂か、分枝した先端に径10cmの複散形花序をつける。花は径3mmの白色の5弁花。花序の下にある総苞片は普通無いが、あっても1個、小花序の下にある小総苞片は線形で数個ある。
イワツメクサ 岩爪草 ナデシコ科、多年生。 高さ5~20cm。葉は細長く3cm。 5弁花であるが、真ん中に深い切れ込みが入っているので花弁が10枚あるように見える。 7~9
タカネツメクサ 高嶺爪草 高さは3-7cmになる。葉は対生し、針形で、長さは8-15mmになる。 花は直径1cmほどで茎先に1個つく。 岩場にカーペット状の株を作って,多数の花を咲かせている。 花弁に切れこみはないが,先端が尖らず,円形になる。 岩場にカーペット状の株を作って,多数の花を咲かせている。 花弁に切れこみはないが,先端が尖らず,円形になるのが特徴。
カラマツソウ 落葉松草、唐松草 キンポウゲ科 - 花がカラマツの 葉の付き方に似ているのでこの名前が付いた。 高さは50-150cm。
葉は先端部が広がり三裂する。花のように見えるの は雄しべの花糸。花弁が無くガクも開花すると直ぐ落ちてしまい細長い雄しべだけが目立ちます。
5~8
ミヤマカラマツ 深山唐松 - ミヤマカラマツの葉は卵型で葉先が徐々に細くなる。茎先に白ないし淡い紫色の花をつける。花弁はなく、萼片も早くに落ちてしまう。花弁のように見えるのは雄しべの花糸である。花糸が急に太くなるのが本種の特徴。
モミジカラマツ 紅葉落葉松草、紅葉唐松 - 高さは40~60cm。 茎先に数 個の白い花をつける。花には花びらはなく、萼もすぐに落ちる。残るのは白い花糸( 雄しべ)。 単葉でもみじのように切れこむ葉がなによりの特徴。 7~8



                                                                  (~フリー事典等より)

  【 大雪渓の略図 】 ・・・ 白馬村観光局-登山・トレッキング より。 
      
   http://vill.hakuba.nagano.jp/img/grren/map.jpg  

  (~フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)   

『 参考HP 』 
 ・ 
白馬岳 - Wikipedia 
 ・ 白馬岳 | 山の最新情報、登山情報 - ヤマレコ  
 ・ 白馬岳 - しろうまだけ:標高2,932m-北アルプス.   
 ・ 白馬村観光局-登山モデルコース  
 ・ 白馬山案内人組合 - コースガイド 
 ・ 長野県の登山地図 白馬岳・唐松岳 - 長野県山岳連盟 
 ・ 白馬岳頂上宿舎 - 白馬村振興公社公式サイト  
 ・ 白馬岳(富山県)登山徹底ガイド!難易度レベル73 - やまクエ  
 ・ 日本三大雪渓 北アルプスを代表する名山「白馬岳」に行こう! | 旅色プラス 
 ・ 雪渓を超えると花畑!「天空のホテル」を目指して、白馬岳登頂へ 
 ・ 白馬岳 - 旅行記 - FC2 
 ・ 白馬尻 大雪渓 白馬岳 −信州の旅.com  
 ・ 白馬岳登山 - たびネット信州  
 ・ 家族でハイキング - 日本山岳会 
 ・ 白馬岳の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報] 
 ・ 
* 関東・甲信 高原・山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]
* 中部地方道路情報提供システム
 

《 登山記録 》
【 白馬岳 - 4 】

行程  2018 平成30年8月20日(月)~21日(火)   往復路 :直行バスー: ≫  ゴンドラ : ⇒ 、徒歩:→ 単独 標高差:1,680m

20日
 22:30 竹橋 ≫(中央自動車道)≫ 5:20 猿倉登山口 5:40 → 6:40 白馬尻 6:50 → 9:00 ネブカッピラ → 10:30 村営頂上小屋 → 11:10 白馬山荘 → 11:50 白馬岳 山頂 → 13:30 小蓮華山 → 15:30 白馬大池山荘

21日
 白馬大池山荘 6:30 → 7:30 乗鞍岳 → 8:50 天狗原 → 9:50 栂池自然園 散策  →  栂池高原駅 14:00 ⇒  14:35 栂池高原 P 15:30 ≫ 20:30 新宿駅

【コメント】
 ・ 4年ぶりの白馬岳山行。
 ・ 前回は花のシーズンの7月で、素晴らしい景色と花々を見ることが出来ましたので、7月に行きたかったのですが、優先順位の高い木曽駒ヶ岳&宝剣&空木岳、会津駒ケ岳、越後駒ヶ岳を先に登山したので、遅くなってしまいました。 花のシーズン終わりかけですが、まだ十分見ることが出来ました。
 ・ 今回は、往復とも毎日新聞社の直行バスを利用。
 ・ 竹橋の毎日新聞社1Fロビーで出発15分前から受付、22時30分に発車、途中新宿都庁バスターミナルに寄り、ほぼ満員で出発。
 ・ 5時20分頃に猿倉登山口に到着。
 ・ 指定の登山届を書き、投函。 早朝の為今回はチェック要員はいませんでした。
 ・ 林道を30分ほど進み、林道終点となり、河原の様な石がゴロゴロした歩き辛い登山道を、まだ咲いている花を見ながら進み、やがて1時間で白馬尻に到着。
 ・ 白馬尻から10分位登ったところに白馬尻小屋があり、いよいよこのコースのポイント“大雪渓”を登る。 軽アイゼンとストックを準備し、登山開始。
 ・ 8月の猛暑のせいか、コースはザラメ模様でしっかり踏み固められており、ステップがついた跡を選んで登りました。
 ・ 雪渓上のステップのある道は、一人分しかないため、追い越す場合は声をかけて登り、たまに下ってくる下山者は、少し離れて避けてくれましたが、週末等混雑ピーク時は、渋滞等登りずらくなると思われます。
 ・ 大雪渓登山中は、天然クーラーが強烈に利いてるような、強い冷風を身に受けながらの、気持ちの良い登山でしたが、たまに熱風が吹いてきたり、灼熱の光線を浴びながらの変化に富んだ状況でした。
 ・ 途中から次第に傾斜がきつくなり、最大傾斜地点では約15度くらいあり、至る所に大小様々な落石が転がっており、耳を澄ましての登山に気をつけながら、一気に高度を稼ぐ。
 ・ ガスってい場合は、小さな音だけを頼りに確認するしかないので、気が抜けないと思います。
 ・ 幸い落石もなく大雪渓を抜け、葱平(ネブカッピラ)に到着。 小休憩しながら付近一帯に咲いているミヤマキンバイなどの高山植物を眺めました。
 ・ 登山道の両脇は、花畑が続き、シナノキンパイ、ミヤマキンボウケ、ウサギギク、トリカブト等がまだ咲き残っていました。
 ・ 斜面を横切る小雪渓では、ステップが切ってあり、アイゼンなしでもストック使用で難なく渡りました。
 ・ 所々に落石注意の為、この付近では立ち止らない様にとの注意書きがありました。
 ・ 小雪渓を渡り切って少し登ると避難小屋で、ここから先は完全な夏道となり、花を楽しみながら稜線を目指す。
 ・ 杓子岳(2,912m)と白馬岳の険しい山容や高山植物を見ながら登りきると、村営頂上小屋が見えてくる。
 ・ 登山道が階段状になり、村営小屋直下の登りとなる。 
 ・ 山荘の周辺はお花畑で、7月迄ならウルップソウの群落を見れたはずですが、残念ながら今は完全に終わってしまっていました。
 ・ 杓子岳がひときわ大きく見え、稜線に出ると北アの山並みが姿を見せ、立山連峰から剣岳、杓子、白馬鑓方面の稜線が見えました。
 ・ 白馬岳は稜線の右と左で斜度が大きく異なり、典型的な非対称山稜の様相を呈している。
 ・ 村営頂上小屋から20分程で、“白馬山荘”に到着。
 ・ 日本最大の宿泊収容数の白馬山荘は、設備も整っておりピーク時以外は予約なしでも安心して宿泊できる。
 ・ 日本最大のマンモス小屋。太陽光発電システムを利用、日本気象協会によるお天気相談所、昭和大学医学部による白馬診療所、山の展望レストラン「スカイプラザ白馬」等があるほか、個室も完備している。 1905年(明治38年)に開業。
 ・ 30分程で白馬岳山に到着。
 ・ 2,932mの山頂からは、北東方面には小蓮華岳への稜線が続き、南西方面には、立山連峰の剣岳・立山、南方方面には、杓子、白馬鑓、五竜、槍がハッキリ見えました。
 ・ 明日の天気予報があまりよくないので、最初の予定を変更して、白馬大池山荘で宿泊することにし、出発。
 ・ 前回7月登山時には沢山咲いていた“ツクモグサ”を探しながら三国境へ下りますが、残念ながらウルップソウと同様、完全に終わっていました。
 ・ 高山植物の女王“コマクサ”も完全に終わっていました。 
 ・ やがて三国境(越中(富山県)・越後(新潟県)・信濃(長野県)三国の境)に到着。 真っ直ぐ奥へは小蓮華岳、左下方へは雪倉岳への登山道が延々と続いて見えました。
 ・ 今回は、雪倉岳へは寄らずに、小蓮華方面へ進む。
 ・ 小蓮華山から白馬大池にかけての登山道周辺も所々お花畑が広がっており、楽しませてくれました。
 ・ 雷鳥坂を下り、白馬大池へ到着する直前には、チングルマ等のお花畑が広がっており、雪渓の冷風の影響で花期が他より遅く、まだチングルマやシナノキンバイ等の満開状態が見れましたので、ユックリ写真撮影。
 ・ 15時過ぎに白馬大池山荘に到着。
 ・ 次第に雲とガスに覆われたので、夕食の時間まで4人部屋に二人の静かな部屋で一寝入り。
 ・ 持参した食料をお湯をもらって、がら空きの広い自炊室で摂る。
 ・ 食事後、雲は少なくなりましたが、残念ながら夕焼けは見れませんでした。
 ・ 9時の消灯時間前の7時過ぎには熟睡。
 ・ 早朝3時頃眼覚め、トイレに寄ったついでに、外を見ると満天の星空。
 ・ 期待していた星空写真を撮るため、準備して、小屋とテント場の光を避けるため、100m程移動して、星空の周回写真を撮りました。
 ・ 天の川や流れ星も見ることが出来ました。
 ・ 空が明るくなりだしたので撮影終了、再度部屋で横になり、日の出は山の陰で見られないので、朝焼けを待ちましたが、残念ながら雲がなく見れませんでした。
 ・ 朝食後、ユックリ6時半に出発。
 ・ 乗鞍岳へ向けての、白馬大池わきの道は安山岩の岩塊で足場の悪い、大きな岩だらけの道で歩きにくい状況です。
 ・ 途中、朝日に輝いたチングルマの穂や、白馬大池の鏡のような湖面に映った、小蓮華山と赤い実を付けたナナカマドを入れての撮影。
 ・ 乗鞍岳は広く平らな山頂でケルンがなければ分からないようです。 
 ・ しばらく降りきって、池塘が点在する天狗原(標高2204mの高層湿原)を通過、天狗原~栂池間は足場が悪い岩の下りの急坂、滑りやすい部分が多いので注意して進み、やがてゴール地点の栂池自然園に到着。
 ・ 時間に余裕があったので、広大な高層湿原である栂池自然園の散策をしました。
 ・ 300円の入園料で、広大な園内をユックリ全コースを巡りました。
 ・ 途中、まだ満開のキヌガサソウの群生やモウセンゴケや各種の高山の花々を見ることが出来ましたが、展望湿原からは霧に霞んで僅かしか展望できませんでした。
 ・ 散策終了後、ロープウェイとゴンドラで栂池自然園から栂池高原「栂池高原駅」(標高839m)まで、標高差1,000m、全長5,320mの長大な空中散歩を楽しみました。
 ・ スキー場の中を貫くゴンドラリフト「イヴ」で4,120m・20分、栂池ロープウェイで200m・5分を乗り継ぐ。 
 ・ 栂池自然園からは、ロープウェイとゴンドラリフトを乗り継いで約40分で栂池高原駐車場に到着。
   ①: 栂池ロープウェイ ・・・ 栂大門駅-自然園駅 全長:1,200m:5分。 
   ②: 栂池ゴンドラリフト・・・ 栂池高原駅-白樺駅-栂の森駅 全長:4,120m:20分。   ①+②=片道1,920円。(H30年)
   栂池ロープウェイは、各時00、20、40分に自然園駅発(下り) 
 ・ 栂池高原駐車場の売店でお土産を購入後、新宿へ向けて15時30分に出発、3列シートの大型バスに僅か10名弱の乗客で、ゆったりくつろぎながら、多少の渋滞がありましたが、20時半に到着。
 ・ 天候に恵まれ、目的の花と、期待していた満天の星空を見れ、無事有意義な山旅を終えることが出来、感謝です。

【注意箇所】
  ・ 大雪渓。 雪面上の落石に注意すること。 誘導路(ベンガラコース)を忠実に進む。 クレパスに注意。 落石を発見した場合は、大声で“落石”と叫ぶこと。
    落石が多発!常に落石に注意(雪の上を転がる石は音がしない)。 雪渓上ではなるべく休憩をしないこと。
  ・ 大雪渓ではアイゼン着用のこと。ストックも必要。 雪渓以外の場所は、特に危険箇所はありませんでした。

 猿倉登山口  〃  〃
 猿倉 → 白馬尻  〃  ミヤマシシウド
 エゾアジサイ  白馬岳方面
 白馬大雪渓方面  〃  〃
 杓子岳方面  滝  タテヤマアザミ
 白馬尻  大雪渓
 白馬岳方面  トリカブト  サンカヨウの実
 シシウド  葱平  大雪渓
 大雪渓  〃  〃  落石
 大雪渓  オンタデ  〃  〃
 ハクサンフウロ  シシウド  トリカブト
 雪渓  〃   オタカラコウ  イワオウギ
 シナノキンバイ  ミヤマキンポウゲ  ヨツバシオガマ
 トリカブト  クルマユリ  村営頂上宿舎
 イワギキョウ  キオン  ウサギギク
 トウヤクリンドウ  白馬山荘  〃
 旭岳  槍ヶ岳望遠  〃
 白馬山荘  白馬岳山頂 2,932m  〃
 白馬大雪渓~杓子岳    〃  トウヤクリンドウ
 イワベンケイ  白馬岳方面  小蓮華岳
 小蓮華岳 → 乗鞍岳への尾根登山道  エゾゼミ  イワギキョウ
 イワギキョウとチングルマの穂  白馬大池 チングルマの穂  オタカラコウ
 チングルマの穂&白馬大池山荘  チングルマの穂
   二日目 ~ 8月21日
 満天の星空   周回写真  〃    〃
 〃  天の川  〃  〃
 8月21日 朝  白馬大池山荘前のテン場   チングルマの穂   〃
 チングルマの穂  白馬大池  〃
 チングルマの穂  ダイニチアザミ  オタカラコウ
 白馬大池  ナナカマド  〃
 白馬大池  〃  〃
 オトギリソウ  チングルマの穂  〃
  白馬大池   白馬大池山荘   乗鞍岳山頂 2,437m
 乗鞍岳直下からの雲海  イワギキョウ  ヨツバシオガマ
 チングルマ  ミヤマキンポウゲ&チングルマ   ミヤマキンポウゲ
 アオノツガザクラ  〃  モミジカラマツ
 栂池自然園散策  ミズバショウ湿原  ミズバショウの実
 天狗原  オタカラコウ  白馬岳
 ナナカマド  白馬岳  〃
 アカモノの実  マイズルソウの実  オオバタケシマランの実
 ゴゼンタチバナ  ゴゼンタチバナの実  〃
 エンレイソウの実  サラシナショウマ
 ヤマトリカブト  ウメバチソウ&イワショウブ  イワショウブ
 ナナカマド  コバイケイソウの実   キヌガサソウの実
 オオハナウド  浮島湿原~モウセン池  ヒオウギアヤメ
 モウセンゴケ  アカトンボ  池塘
 ワタスゲ  キヌガサソウ  ノウゴウイチゴの実
 キヌガサソウ  バイケイソウ
 風穴  モミジカラマツ  ミヤマアキノキリンソウ
 サラシナショウマ  サルオガセ  ヤナギラン
 栂池ロープウェイ 「登山中のあなたを、宇宙から見守ります」  栂池高原スキー場
 百日草



【 白馬岳 - 3 】

行程  2014 平成26年7月22日(火)~23日(水)   往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、他: ⇒ 徒歩:→ 単独 標高差:1,680m

22日
 3:20 永福IC ≫(中央自動車道)≫安曇野IC 6:10 ≫8:10 栂池高原P 8:30 ⇒ 8:50 猿倉登山口 9:00 → 10:00 白馬尻 10:10 → 12:10 ネブカッピラ 12:20  → 14:10 村営頂上小屋 14:20 → 14:40 白馬山荘 泊 ⇔ 白馬岳 山頂  

23日
白馬山荘 5:00 → 5:20 白馬岳 山頂 5:40 → 6:10 三国境 → 8:30 雪倉岳 8:50 → 11:20 小蓮華山 11:30 → 12:20 白馬大池山荘 12:30 → 乗鞍岳 13:00 → 天狗原 13:30 → 14:20 栂池自然園駅 14:40 ⇒  16:00 栂池高原P 16:20 ≫ 17:20 安曇野IC ≫  下高井戸IC 

【コメント】
 ・ 白馬岳山行は、いつも秋の紅葉の時期でしたので、昨年は花のシーズンを狙って梅雨の晴れ間に出かけ用としましたが、天気の良い日がほとんどなく、休暇休日と天候が一致しないまま、お盆が過ぎてしまいましたが、まだ花が十分見られるとの情報を得て、天候が安定してきた8月19日に出かけ、初夏に咲く高山植物を充分見ることが出来ました。
 ・ 今年は、更に早く花期が終わってしまう花である、北海道と白馬岳と八ヶ岳でしか見られない“ツクモグサ”を撮影する為に、梅雨明け当日の7月22日に出かけました。
 ・ 先週の12日に行きました八ヶ岳でのツクモグサは完全に開花が終わっていましたので、まだ咲いてる白馬岳~雪倉岳での撮影に1泊で出かけました。
 ・ コースは一般的なコースである猿倉から大雪渓を登り、栂池への周回コースとし、途中二百名山で高山植物の宝庫である雪倉岳をピストンしました。
 ・ 早朝4時前に八王子料金所を通過、深夜割引で3割引 3,260(昨年5割引:1,800円(軽)で安曇野(旧名豊科)ICまで行き、147号線を北上、栂池高原ゴンドラリフト前の大駐車場に到着(2日分で600円)。
 ・ 平日の為、タクシー乗り場には誰もいないので地元のタクシー会社へ連絡し、約10分後に配車され、約30分強、5,400円で猿倉登山口に到着。
 ・ マイカーでの猿倉拠点の登山の場合は、猿倉近くの無料駐車場はいつも満車、最盛期は白馬駅周辺の駐車場に停めてバスかタクシーで猿倉バス終点まで行くことになるようです。
 ・ 最近は猿倉へはバスやタクシーで入り、帰路は栂池方面に下りる人が増えてるようです。
 ・ 到着した猿倉(標高1,250m)の猿倉荘が白馬三山や大雪渓などへの出発地点。 指定の登山届を書き、細かくチェックされ、受理されました。隣で軽アイゼンを1,000円で貸していました。
 ・ 晴天で日差しがギラギラした余り風のない林道を30分ほど進むと林道終点となり、河原の様な石がゴロゴロした歩き辛い登山道となりましたが、山麓で咲く植物が数種類咲いてました。
 ・ 特に珍しかったのは、オオレイジンソウ(大伶人草)で、「伶人」とは、かぶと状の花の形が舞楽 の奏者である伶人(れいじん)が被る冠に似ていることから命名された花とのこと。 
 ・ オタカラコウの花には、アサギマダラ(浅葱斑)が蜜を吸っていました。日本で唯一「渡り」をする蝶として知られるアサギマダラ。最長2000キロにもおよぶ旅を する蝶。「浅葱」とは青緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、ここにも半透明水色の斑点が並ぶ。
 ・ 更に登り詰めると猿倉から1時間弱で白馬尻に到着。
 ・ 白馬尻から10分位登ったところに白馬尻小屋があり、いよいよこのコースのポイント“大雪渓”を登る。 軽アイゼンとストックを準備し、登山開始。
 ・ ベンガラのコースはしっかり踏み固められており、ザラメ状の雪のステップがついた跡を選んで登りました。
 ・ 雪渓上のステップのある道は、一人分しかないため、追い越す場合は声をかけて登り、たまに下ってくる下山者は、少し離れての避けてくれましたが、週末等混雑ピーク時は、渋滞等登りずらくなると思われます。
 ・ 大雪渓登山中は、天然クーラーが強烈に利いてるような、強い冷風を身に受けながらの、気持ちの良い登山でしたが、たまに熱風が吹いてきたり、灼熱の光線を浴びたり、日差しが雲に遮られシッカリ冷やされたりの変化に富んだ状況になりました。
 ・ 途中から次第に傾斜がきつくなり、最大傾斜地点では約15度くらいあり、至る所に大小様々な落石が転がっており、写真のような説明板が所々におかれており、耳を澄ましての登山に気をつけながら、一気に高度を稼ぐ。
 ・ ガスってい場合は、小さな音だけを頼りに確認するしかないので、気が抜けないと思います。
 ・ 幸い落石もなく大雪渓を抜け、葱平(ネブカッピラ)に到着。 小休憩しながら付近一帯に咲いているミヤマキンバイなどの高山植物を眺めました。
 ・ 登山道の両脇は、花畑が続き、ヨツバシオガマ、シナノキンパイ、ミヤマキンボウケ、シロウマタンポポ等が今を盛りと咲いていました。
 ・ 斜面を横切る小雪渓では、ステップが切ってあり、アイゼンなしでもストック使用で難なく渡りました。
 ・ 所々に落石注意の為、この付近では立ち止らない様にとの注意書きがある。
 ・ 小雪渓を渡り切って少し登ると避難小屋でここから先は完全な夏道となり、花を楽しみながら稜線を目指す。
 ・ 杓子岳(2,912m)と白馬岳の険しい山容や高山植物を見ながら、登るとやがて村営頂上小屋が見えてくる。
 ・ 登山道が階段状になり、村営小屋直下の登りとなる。 
 ・ 山荘の周辺はお花畑で、ウルップソウの群落があり、盛りは過ぎましたが、遅く咲いた日陰個所にはまだ見頃状態のものもありました。 
 ・ 杓子岳がひときわ大きく見え、稜線に出ると北アの山並みが姿を見せ、立山連峰から剣岳、杓子、白馬鑓方面の稜線が見えました。
 ・ 白馬岳は稜線の右と左で斜度が大きく異なり、典型的な非対称山稜の様相を呈している。
 ・ 村営頂上小屋から20分程で、今夜の宿泊の“白馬山荘”に到着。
 ・ 日本最大の宿泊収容数の白馬山荘は、設備も整っておりピーク時以外は安心して宿泊できる。
 ・ 日本最大のマンモス小屋。太陽光発電システムを利用、日本気象協会によるお天気相談所、昭和大学医学部による白馬診療所、山の展望レストラン「スカイプラザ白馬」等があるほか、個室も完備している。 1905年(明治38年)に開業。
 ・ 1泊二食で9,500円、受付を済ませ、荷物を指定された1階の大部屋(左右に分割、片側約8名位の定員に6人)に置き、空身で白馬岳山頂目指して出発。
 ・ 途中、白馬岳を開山したという松沢貞逸碑に立ち寄る。
 ・ 2,932mの山頂からは、北東方面には小蓮華岳への稜線が続き、南西方面には、立山連峰の剣岳・立山、南方方面には、杓子、白馬鑓、五竜への稜線が雲間から僅かに見えましたが、槍は見えませんでした。 
 ・ 白馬山頂でしばらくしていると、太陽光線が強く当たりだし、東方にガスが湧きだした所にブロッケンが現れ写真撮影をしました。
 ・ 夕食は第二回目の17時40分からの番でしたので、のんびり辺りを探索したり、小屋で横になって休憩。
 ・ 夕食は、魚または肉定食を選択、ご飯と味噌汁はお代わり自由で十分な量があり、窓際の席で曇りがちの西の空の雲間から、夕日の光線が漏れてやや夕焼け気味になりそうな景色を眺めながらおち着いて食事ができました。
 ・ 食後休、夕焼けを期待しましたが、僅かしか見られず残念。 僅かに槍ヶ岳が見えたのが救いでした。
 ・ 談話室などを廻った後、20時に床に着き就眠。深夜に目覚めトイレへ行くついでに外に出ると、さほど寒くない風がやや強く吹く中、空に満天の星を期待して見上げると、微かににか星は見えず残念。
 ・ 翌日4時に目覚め、起床、トイレ等を済ませ、外の様子を見ると、上空は晴れていましたが、東の空は暑い雲に覆われて日の出が期待できない状況でした。
 ・ 一式荷物を持って自炊場へ移動。 4テーブルある自炊場で二人しか使用されていなかったので、ゆとりのスペースでゆっくり朝食を摂る。
 ・ 食堂の隣に、業務用お湯とお茶のポットが設置されていましたので、お湯をポットに補給し、5時に出発。
 ・ 強かった風も治まりさほど寒くない、上空は晴れ渡った中、登っていくと、大勢の空身の登山者が一斉に降りてきました。残念ながら白馬岳山頂からの日の出が見れなかった人達でした。
 ・ 山頂までの登山道脇には、ウルップ草が多数咲いてました。約15分程で山頂に到着、高曇りでしたが、視界は良好で、剱から槍ヶ岳までハッキリパノラマが得られました。
 ・ 写真撮影・休憩後、これから行く雪倉岳方面がハッキリと北西方向に見渡たせるなか、三国境から雪倉岳を目指して出発。 
 ・ 途中、今回の主目的である、“ツクモグサ”を探しながら三国境へ下ると、期待した通り、まだ咲き残っていたツクモグサを発見。 開花中の花と、咲き終わった花を撮影することが出来満足できました。
 ・ 更に白馬を代表する花である、ウルップソウの群生もあり、花期終盤でしたが盛りの株もありました。
 ・ 高山植物の女王“コマクサ”も所々に咲いており、白馬岳方面をバックに写真撮影が出来ました。
 ・ ほとんど終わりかけの状態で咲いており、小さな
 ・ やがて三国境(越中(富山県)・越後(新潟県)・信濃(長野県)三国の境)に到着。 真っ直ぐ奥へは小蓮華岳、左下方へは雪倉岳への登山道が延々と続いて見えました。
 ・ 三国境からの雪倉・朝日岳方面への縦走者は少ないようで、皆小蓮華方面へ進んでいました。
  ※  この先、雪倉方面への登山記録写真は、こちらを  ⇒ 雪倉岳 

 ・ 三国境から少し下るといきなりコマクサの大群落で丁度満開状態でした。 ウルップソウも多数咲いており、お花畑を満喫しながらの素晴らしい登山を味わえました。
 ・ 鉢ヶ岳を巻いて雪倉岳へ向う登山道は、途中5個所、雪渓を横断、最後の一個所はやや急な登りでしたので軽アイゼンを装着して登りました。
 ・ 雪渓前後の登山道脇には、チングルマやヨツバシオガマ、フジバカマなどが多数咲いたお花畑を見ることが出来ました。ただ以前より花の密度がかなり薄くなっていました。
 ・ 広くて綺麗な避難小屋に泊った一組の夫婦の話では、今日今までに僅か約5人程の雪倉岳・朝日岳への登山客だそうです。
 ・ 直ぐに最後の登りを終え、山頂に到着。 パノラマを満喫、静かな爽やかな空気を胸いっぱい吸いながら一休憩。 以前朝日岳ねの縦走した記憶が僅かに蘇りました。
 ・ 休憩後、往路を引き返す。 最初の雪渓の実軽アイゼンを装着、周囲のお花畑を眺めながらの、予定の時間どおりのペースで進み、三国境の手前で、トラバース、雪渓下を迂回して、小蓮華山へ到着。
 ・ 小蓮華山から白馬大池にかけての登山道周辺も所々お花畑が広がっており、楽しませてくれました。
 ・ 雷鳥坂を下り、白馬大池へ到着する直前には、チングルマ等のお花畑が広がっており、雪渓の冷風の影響で花期が他より遅く、まだチングルマの満開状態が見れました。
 ・ 白馬大池で休憩後、乗鞍岳へ出発、白馬大池わきの道は安山岩の岩塊で足場の悪い、大きな岩だらけの道で歩きにくい状況です。
 ・ 乗鞍岳は広く平らな山頂でケルンがなければ分からないようで、乗鞍岳から下りとすぐ下には2ヶ所まだ大きな雪渓が残ってましたが、アイゼンなしでストック補助で問題なく通過出来ました。  
 ・ (池塘が点在する天狗原(標高2204mの高層湿原)、を通過、天狗原~栂池間は足場が悪い岩の急坂、泥んこだらけのぬかるみや滑りやすい部分が多いので注意して進み、やがてゴール地点の栂池自然園に到着。
 ・ ここは広大な高層湿原である栂池自然園の散策を楽しむ観光客の方が登山客よりかなり多い。
 ・ 後は、このロープウェイとゴンドラで下りるのみで今回の実質的な歩きは終了。
 ・ 栂池高原「栂池高原駅」(標高839m)から栂池自然園まで、標高差1,000m、全長5,320mの長大な空中散歩を楽しめる。スキー場の中を貫くゴンドラリフト「イヴ」で4,120m・20分、栂池ロープウェイで200m・5分を乗り継ぐ。 
 ・ 栂池自然園からは、ロープウェイとゴンドラリフトを乗り継いで約40分で栂池高原駐車場に到着。
   ①: 栂池ロープウェイ ・・・ 栂大門駅-自然園駅 全長:1,200m:5分。 
   ②: 栂池ゴンドラリフト・・・ 栂池高原駅-白樺駅-栂の森駅 全長:4,120m:20分。   ①+②=片道1,920円。(H26年)
   栂池ロープウェイは、各時00、20、40分に自然園駅発(下り) 
 ・ 栂池高原駐車場の売店でお土産を購入後、東京へ向けて出発、途中渋滞は全くなく、予定どうり21時過ぎには自宅に到着。 
 ・ 天候に恵まれ、目的の花にも会え、無事有意義な山旅を終えることが出来、感謝です。

【注意箇所】
  ・ 大雪渓。 雪面上の落石に注意すること。 誘導路(ベンガラコース)を忠実に進む。 クレパスに注意。 落石を発見した場合は、大声で“落石”と叫ぶこと。
    落石が多発!常に落石に注意(雪の上を転がる石は音がしない)。 雪渓上ではなるべく休憩をしないこと。
  ・ 大雪渓ではアイゼン着用のこと。ストックも必要。 雪渓以外の場所は、特に危険箇所はありませんでした。

 栂池高原 ゴンドラ駅前  〃  猿倉登山口
 猿倉登山口 → 白馬尻  〃  ミヤマカラマツ、(モミジカラマツ、カラマツソウ?)
 コケ  シシウド  サンカヨウの実
 オオレイジンソウ(大伶人草)  オタカラコウ  アサギマダラ(南西諸島・台湾からの渡りチョウ)
 モンシロチョウ&オタカラコウ  白馬尻  キンポウゲ  ニリンソウ
 白馬尻  キヌガサソウ  〃
 キヌガサソウ  エンレイソウ  〃
 ベニバナイチゴ(紅花苺)  大雪渓 取付入口  〃 落石
 大雪渓&落石  (距離≒3.5k 標高差≒600m)        〃                               〃
 クルマユリ  雪渓底部空間。 背景は天狗菱  キンポウゲ
 イワオウギ(マメ科)  ミヤマカラマツ  ミヤマオダマキ
 ミヤマタンポポ(シロウマタンポポ?)  ミヤマキンポウゲ  ハクサイイイチゲ
 2,333m地点  ヨツバシオガマ  キンコウカ
 ヤマオダマキ  ミヤマタンポポ  イワカガミ
 フジバカマ  タカネツメクサ  ミヤマダイコンソウ
 ハクサンイチゲ  ウルップソウ  村営白馬山荘前
 イワヒバリ オヤマノエンドウ  白馬山荘
 イワカガミ  ヨツバシオガマ  タカネハズハハコ
 ツクモグサ  〃  開花終了後の穂  〃 花
 ミヤマダイコンソウ、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲ。  ウルップソウ  ヨツバシオガマ
 白馬岳 山頂より小蓮華方面  白馬岳 山頂より、大雪渓方面
 白馬岳 山頂  2,932m  ブロッケン  夕焼け雲
 飛行機雲  夕焼けの杓子岳  槍ヶ岳
 自炊場  7月23日  5:19 槍ヶ岳  〃
 ミヤマキンポウゲ  大雪渓方面  杓子岳方面
 白馬岳 山頂  ツクモグサ
 ツクモグサ  〃  イワベンケイ & ミヤマアズマギク
 (イブキジャコウソウ)  ワベンケイ & ウルップソウ  
 コマクサ  〃  イワギキョウ
 ミヤマムラサキ  ハクサンコザクラ  シャクナゲ
  ツガザクラ   (アカモノ  ツクモソウ  ミヤマアズマギク
 タカネツメクサ  ミヤマアズマギク  ハイマツの雌花
 ゴゼンタチバナ  イワオウギ(マメ科)  ミヤマコウゾリナ
 お花畑    ヨツバシオガマ
 デカタチドリ  ツクモグサ   イワギキョウ
 イワギキョウ   ウルップソウ   ミヤマタンポポ
 ハクサンイチゲ  シナノキンバイ  〃
 (シシウド)  クルマユリ   ツクモグサ
 雪倉岳避難小屋  オオタカネバラ  ウルップソウ
 雪倉岳 2,467m  イワカガミ  ツクモグサの穂
 マイズルソウ  ミヤマキンポウゲ  雪倉岳 → 小蓮華山
 雪倉岳 → 小蓮華山  〃  〃
  雪倉岳 → 小蓮華山  〃    〃 白馬方面
 小蓮華山登り   小蓮華山 : 鉢ヶ岳方面  〃 : 雪倉岳方面
 雪渓  ゴゼンタチバナ 大群生  アオノツガザクラ
 シャクナゲ  シナノキンバイ  ミヤマキンポウゲ
 槍ヶ岳方面  杓子岳譜面  船越ノ頭
  船越ノ頭   ミヤマキンポウゲ  クルマユリ
 ハクサンコザクラ  イワギキョウ  チングルマ
 チングルマ  アオノツガザクラ  ハクサンコザクラ
 白馬大池 & ナナカマド  ハクサンイチゲ  ヒオウギアヤメ
 白馬大池  乗鞍岳 山頂  天狗原分岐
 ミズバショウの実 : 天狗原  〃 ガク  ワタスゲ
 天狗原  アカモノ  〃
   カラマツソウ  ミヤマキンポウゲ
 ヒオウギアヤメ  タテヤマリンドウ  ツクモグサの穂
 マタタビ  山麓駅  足湯


白馬岳- 2

行程  2009 平成21年8月19日(水)~20日(木)   往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、他: ⇒ 徒歩:→ 単独 標高差:1,680m

19日
 3:30 永福IC ≫(中央自動車道)≫豊科IC 6:30 ≫8:15 栂池高原P 8:40 ⇒ 9:10 猿倉登山口 9:20 → 10:10 白馬尻 10:20 → 12:45 ネブカッピラ 13:00  → 14:15 村営頂上小屋 14:25 → 14:50 白馬山荘 泊 ⇔ 白馬岳 山頂  

20日
白馬山荘 6:00 → 6:15 白馬岳 山頂 6:30 → 7:00 三国境 → 8:50 雪倉岳 9:10→ 11:35 小蓮華山 11:45 → 12:45 白馬大池山荘 13:00 → 乗鞍岳 13:20 → 天狗原 14:00 → 14:35 栂池自然園駅 14:40 ⇒ 14:45 栂大門駅 → 14:55 栂の森駅 15:00 → ⇒  15:20 栂池高原P 15:40 ≫ 17:20 豊科IC ≫  18:40 甲府南IC ≫ 甲府 泊 

【コメント】 
 ・ いつも秋の山行でしたので、今回花のシーズンを狙って梅雨の晴れ間に出かけ用としましたが、天気の良い日がほとんどなく、休暇休日と天候が一致しないまま、お盆が過ぎてしまいましたが、まだ花が十分見られるとの情報を得て、天候が安定してきた8月19日に出かけました。
 ・ コースは一般的なコースである猿倉から大雪渓を登り、栂池への周回コースとし、途中二百名山で高山植物の宝庫である雪倉岳をピストンしました。
 ・ 早朝4時前に八王子料金所を通過、深夜割引で半額の1,800円(軽)で豊科ICまで行き、147号線を北上、栂池高原ゴンドラリフト前の大駐車場に到着(2日分で600円)。 ・ 平日の為、タクシー乗り場には誰もいないので地元のタクシー会社へ連絡し、約10分後に配車され、約30分強、5,300円(実際は5,000円)で猿倉登山口に到着。
 ・ マイカーでの猿倉拠点の登山の場合は、猿倉近くの無料駐車場はいつも満車、最盛期は白馬駅周辺の駐車場に停めてバスかタクシーで猿倉バス終点まで行くことになるようです。
 ・ 最近は猿倉へはバスやタクシーで入り、帰路は栂池方面に下りる人が増えてるようです。
 ・ 到着した猿倉(標高1,250m)の猿倉荘が白馬三山や大雪渓などへの出発地点。軽アイゼンを1,000円で貸していました。
 ・ 林道を30分ほど進み、終点からは河原の様な石がゴロゴロした歩き辛い登山道となり登り詰めると猿倉から1時間弱で白馬尻に到着。
 ・ 白馬尻から10分位登ったところに白馬尻小屋があり、いよいよこのコースのポイント“大雪渓”を登る。軽アイゼンとストックを準備し、登山開始。
 ・ ベンガラのコースはしっかり踏み固められており、ここ数日の晴天でザラメ状の雪の為、ステップがしっかりしており、歩きやすく、一気に高度を稼ぐ。
 ・ ときおり非常に冷えた霧が吹き抜け汗ばんだ体を冷やしてくれ気持ちが良い。
 ・ 途中から次第に傾斜がきつくなり、最大傾斜地点では約15度くらいあり、至る所に大小様々な落石が転がっており、写真のような説明板が所々におかれていました。
 ・ ガスっていると落石の場合、小さな音だけを頼りに確認するしかないので、気が抜けないと思います。
 ・ 幸い落石もなく大雪渓を抜け、葱平(ネブカッピラ)に到着。小休憩。付近一帯にミヤマキンバイなどの高山植物がまだ咲いていました。
 ・ 登山道の両脇は、花畑が続き、タカネナデシコ、ハクサンフウロ、ミヤマトリカブト、クルマユリ、ヨツバシオガマ、ミヤマアキノキリンソウ、ウサギギク、シナノキンパイ、、ミヤマキンボウケ等がまだ咲いていました。
 ・ お花畑では数名の白馬グリーンパトロール隊が丁寧に、高山植物の説明をしてくれました。
 ・ 僅かに残る小雪渓を右手に見ながら登る。小雪渓にはステップが切ってあり、アイゼンなしでも歩行し易くすぐに渡り、少し登ると崩壊した避難小屋前を通過、コンクリート性の小屋の再建が進められていました。
 ・ 所々に落石注意の為、この付近では立ち止らない様にとの注意書きがある。
 ・ 杓子岳(2,912m)と白馬岳の険しい山容や高山植物を見ながら、登るとやがて村営頂上小屋が見えてくる。
 ・ 登山道が階段状になり、村営小屋直下の登りとなる。 
 ・ 山荘の周辺はお花畑で、ウルップソウの群落があったが花期は終り。 
 ・ 杓子岳がひときわ大きく見え、稜線に出ると北アの山並みが姿を見せ、立山連峰から剣岳、杓子、白馬鑓の稜線の奥には槍も見える。
 ・ 白馬岳は稜線の右と左で斜度が大きく異なり、典型的な非対称山稜の様相を呈している。
 ・ 村営頂上小屋から20分程で、今夜の宿泊の“白馬山荘”に到着。
 ・ 日本最大の宿泊収容数の白馬山荘は、設備も整っておりピーク時以外は安心して宿泊できる。
 ・ 日本最大のマンモス小屋。太陽光発電システムを利用、日本気象協会によるお天気相談所、昭和大学医学部による白馬診療所、山の展望レストラン「スカイプラザ白馬」等があるほか、個室も完備している。 1905年(明治38年)に開業。
 ・ 1泊二食で9,000円(ビールが350ml600円、500ml800円)、受付を済ませ、荷物を指定された1階の小部屋(3畳位に4人定数、3人詰込)に置き、空身で白馬岳山頂目指して出発。
 ・ 途中、白馬岳を開山したという松沢貞逸碑に立ち寄る。
 ・ 2,932mの山頂からは、北東方面には小蓮華岳への稜線が続き、南西方面には、立山連峰の剣岳・立山、南方方面には、杓子、白馬鑓、五竜への稜線が見えその奥には僅かに槍も見え、高曇りがちながら大パノラマを味わえた。
 ・ 白馬山頂でしばらくしていると、太陽光線が強く当たりだし、東方にガスが湧きだした所にブロッケンが現れ写真撮影をしました。
 ・ 夕食の時間の17;30近くまでのんびりしていましたが、西の地平線の空は高曇りがちの為、夕焼けにはならなそうだったため、宿に戻る。
 ・ 夕食は約100名弱の宿泊者で空いており、ご飯と味噌汁はお代わり自由で十分な量がありおち着いて食事ができました。
 ・ 食後休憩後、外に出ると空には満天の星が広がっており、明日の晴天が期待できそう。
 ・ 部屋に戻り、1人布団1枚、寒そうだったので敷布団を2枚敷き、消灯の8時半前に3人とも寝る。
 ・ 翌日日の出の時間の4時過ぎに周囲の宿泊者が起きだしたので、目がさめ4時半に起き、5時過ぎに日の出を見に、小屋から5分程登った展望の良い場所へ行く。
 ・ 地平線近くに雲があったため、若干遅れた日の出と、雲海を撮影し、戻り、5時20分頃からの朝食を頂く。
 ・ お茶をポットに補給し、出発。
 ・ 三度白馬岳山頂からの展望を楽しんだ後、三国境から雪倉岳を目指して出発。 白馬山頂からこれから行く鉢ヶ岳と朝日岳がハッキリと眼下に見渡せた。
 ・ 途中、白馬を代表する花である、ウルップソウが花期がほとんど終わりかけの状態で咲いており、小さなコマクサの群落でコマクサが咲いていました。
 ・ 三国境(越中(富山県)・越後(新潟県)・信濃(長野県)三国の境)に到着。真っ直ぐ奥へは小蓮華岳、左下方へは雪倉岳へのみちが延々と続いて見えました。
 ・ 三国境からの雪倉・朝日岳方面への縦走者は少ないようで、皆小蓮華方面へ進んでいました。
  ※  この先、雪倉方面への登山記録写真は、こちらを  ⇒ 雪倉岳 

 ・ 三国境から小蓮華山へ向かう途中にも小さな雪渓が残っており、周辺にはお花畑が広がっていました。
 ・ 小蓮華山から白馬大池にかけての登山道周辺も所々お花畑が広がっており、楽しませてくれました。
 ・ 小蓮華岳山頂手前10m位の所にロープで山頂は崩落危険のため立入禁止となっており、ロープの場所で小休止、雄大に広がる鉢ヶ岳(左)と先ほど登った雪倉岳(右)と、北方の白馬大池を眺める。
 ・ 小蓮華山を出発するとすぐに、茂みの中から出てきた「雷鳥」2羽が姿を現し、写真撮影。
 ・ 雷鳥坂を下り、白馬大池へ到着する直前は、チングルマ等のお花畑が広がっており、雪渓の為気温が低く、大池周辺はまだ一面のお花畑の状態でした。    
 ・ 白馬大池で休憩後、乗鞍岳へ出発、白馬大池わきの道は安山岩の岩塊で足場の悪い、大きな岩だらけの道で歩きにくい。
 ・ 乗鞍岳は広く平らな山頂でケルンがなければ分からないようで、乗鞍岳から下りとすぐ下にはまだ大きな雪渓が残っており、雪渓を下り終えるとまた大きな石の急斜面を下る。
 ・ (池塘が点在する天狗原(標高2204mの高層湿原)、を通過、背の低い針葉樹林帯を過ぎ、ゴール地の栂池自然園に到着。
 ・ ここは広大な高層湿原である栂池自然園の散策を楽しむ観光客の方が登山客よりかなり多い。
 ・ 後は、このロープウェイとゴンドラで下りるのみで今回の実質的な歩きは終了。
 ・ 栂池高原「栂池高原駅」(標高839m)から栂池自然園まで、標高差1000m、全長5320mの長大な空中散歩を楽しめる。スキー場の中を貫くゴンドラリフト「イヴ」で4120m・20分、栂池ロープウェイで200m・5分を乗り継ぐ。 
 ・ 栂池自然園からは、ロープウェイとゴンドラリフトを乗り継いで約40分で栂池高原駐車場に到着。
   ①: 栂池ロープウェイ ・・・ 栂大門駅-自然園駅 全長:1,200m:5分。 
   ②: 栂池ゴンドラリフト・・・ 栂池高原駅-白樺駅-栂の森駅 全長:4,120m:20分。   ①+②=片道1,720円。(H21年)
 ・ 1割位の空いた駐車状態でした。
 ・ 明朝の田貫湖でのダブルダイヤモンド富士撮影の為、すぐに甲府へ向けて出発。

【注意箇所】
  ・ 大雪渓。 雪面上の落石に注意すること。 誘導路(ベンガラコース)を忠実に進む。 クラパスに注意。 落石を発見した場合は、大声で“落石”と叫ぶこと。
  ・ 大雪渓ではアイゼン着用のこと。ストックも必要。 雪渓以外の場所は、特に危険箇所はありませんでした。
  ・ 対面者: 団体:1:20人、 他 約80人。

147号線 穂高→信濃大町 より有明山方面  〃  〃
 〃  〃  猿倉登山口
 猿倉登山口 → 白馬尻  大雪渓入口  大雪渓入口
 大雪渓  〃  〃
 大雪渓最上部  〃 中央ベンガララインの登山道を横切る大クレパス  〃   (ミヤマシシウド)
 小雪渓  葱平(ネブカッピラ)  村営頂上小屋直下
 村営頂上小屋直下のクルマユリ  村営頂上小屋  〃
 白馬山荘  白馬岳を開山したという松沢貞逸碑  白馬岳山頂
  白馬岳   ブロッケン 16:20     〃   日の出   20日  4:53  〃  〃  5:05
  白馬岳 日の出   6:01   〃  〃   6:07   白馬岳山頂より白馬山荘方面 
  白馬岳山頂より杓子岳方面   〃   槍ヶ岳方面   白馬岳山頂直下
  白馬岳山頂直下 → 三国境  三国境  三国境直下より白馬岳方面
 三国境直下の雪渓 三国境 → 小蓮華山  〃 
 三国境 → 小蓮華山  : 白馬岳方面  小蓮華山 山頂  : 白馬大池方面  ライチョウ : 小蓮華山直下 
 小蓮華山 → 白馬大池    白馬大池   ヒオウギアヤメ : 白馬大池 
 白馬大池の花畑   〃  〃 チングルマの傘   白馬大池湖畔より小蓮華山方面 
 乗鞍岳山頂  乗鞍岳 → 天狗原 : 雪渓横断   天狗原付近
 《 高山植物 》
 ミヤマシシウド : 猿倉 → 白馬尻  ガクアジサイ : 〃   : 〃
 ミヤマアキノキリンソウ :  猿倉 → 白馬尻  ミヤマキンポウゲ : 葱平(ネブカッピラ)  〃  〃  : 〃
ハクサンイチゲ(キンポウゲ科):葱平(ネブカッピラ)  ウサギギク(キク科)  : 〃  ハクサンフウロウ(フウロウ科) :  〃
 クルマユリ(ユリ科) : 小雪渓  ホソバトリカブト : 〃  シロウマアサツキ (ユリ科): 〃
 タカネナデシコ(ナデシコ科) :  小雪渓   イワオウギ(マメ科) : 〃  ミヤマキンバイ(キンポウゲ科) : 〃
 クルマユリとハクサンフウロウ : 小雪渓  トリカブトとシシウド  : 村営頂上小屋直下  クルマユリとミヤマアキノキリンソウ : 〃
 花畑  : 村営頂上小屋直下  イワギキョウ : 〃  ヨツバシオガマ : 〃
 イワギキョウ : 村営頂上小屋直下  ウルップソウ(ゴマノハグサ科) : 〃  ウルップソウとミヤマキンポウゲ : 〃
 トウヤクリンドウ : 白馬山荘付近  チングルマ : 〃  コマクサ : 三国境付近
 イワギキョウ : 三国境付近   ヨツバシオガマ : 〃  紅葉したイワカガミ : 小蓮華山直下 
 ミヤマアキノキリンソウとタカネヤハズハハコ : 〃  ナナカマドの実 :乗鞍岳 → 天狗原  コイワカガミ ;  〃  
乗鞍岳 → :  シナノキンバイ  ミズバショウの実 : 天狗原  ミヤマウイキョウ(セリ科) : 〃
 サルオガセ : 栂池高原  ノウゼンカズラ : 栂池高原リフトP


白馬岳- 1  (記録等少々)
  

行程  1993(平成5年)9月27日(月)~9月30日(木) 往復 : 電車 マイカー: ≫ 鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →
新宿 7:00 ⇒⇒ 10:33 信濃大野 10:45 ⇒  11:25 扇沢 11:40 → 12:10 大沢小屋 → 15:00 針ノ木小屋 泊 
針ノ木小屋 5:20 → 5:50 針ノ木岳 6:20 → 6:50 スバリ岳 7:05 → 8:10 赤沢岳 8:20 → 9:05 鳴沢岳 9:20 → 10:15 岩小屋沢岳 10:30 → 11:10 種池山荘 11:25 → 12:20 爺ヶ岳 12:35 → 15:20 鹿島槍ヶ岳 15:35 → 八峰キレット → 16:30 キレット小屋 泊(2人) 
キレット小屋 5:20 → 7:40 五竜岳 7:50 → 8:15 五竜山荘 8:30 → 12:20 唐松岳 10:35 → 11:45 不帰キレット 13:40 天狗山荘 14:00 → 14:40 鑓ヶ岳 14:55 → 15:45 杓子岳 16:50 白馬山荘 泊(15人)
白馬山荘 6:20 → 6:30 白馬岳 6:45 → 7:40 小蓮華山 7:50 → 9:30 乗鞍岳 9:40 → 10:30 栂池 10:50 → 11:40 白馬大池 12::07 ⇒⇒ 16:36 新宿


 ⇒    白馬岳 五竜岳 鹿島槍ヶ岳 薬師岳 45-49