登山記録写真  

北アルプス 1
(46−47)
46  五竜岳 ごりゅうだけ 2,814m 2011 平成23年8月10日(水)
1993 平成 5年9月29日(水)

1991 平成 3年9月 4日(水)
47  鹿島槍ヶ岳 かしまやりがたけ 2,890m 2011 平成23年8月10日(水)
1993 平成 5年9月28日(火)
1991 平成 3年9月 4日(水)

   46.五竜岳、47.鹿島槍ヶ岳 - 3

【 鹿島槍ヶ岳 】 (かしまやりがたけ)
 ・ 飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,814mの百名山。
 ・ 後立山連峰の盟主とされる。
 ・ 山頂は南峰(標高2,889m)と北峰(標高2,842m)からなる双耳峰である。上部は、森林限界のハイマツ帯で、ハクサンフウロ、ミヤマトリカブトやトウヤクリンドウなどの多くの高山植物が自生し、ライチョウやホシガラスなどが生息している。周辺は豪雪地帯であり、東側にはいくつかのスキー場がある。
 ・ 鹿島槍ケ岳は、「アルプスの女王」といわれる双耳峰の優雅な山。
 ・ この山は、二つの頂が競い合うように並び立っていることから、地元の人達は「背比べ岳」と呼び、その二つの頂きを結ぶ優雅な曲線が、いつもアルピニストの心を捉えている。
 ・ 標高2889mの鹿島槍ヶ岳は後立山連峰のほぼ中間に位置し、北には五竜岳から唐松岳、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳と山並が続き、南には爺ヶ岳から鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳へと稜線を伸ばしる。
 ・ 鋭い岩稜と深い谷、そして谷に多くの残雪を抱える鹿島槍ヶ岳はアルペン的な景観がすばらしく後立山連峰の盟主として多くの登山者に親しまれてる。
 ・ 双耳峰の名峰:南峰と北峰の二つのピークを持ち、双耳峰として知られ、夏の季節は岩と残雪のハーモニーが美しく、秋には鮮やかな紅葉に包まれる、険しい中にも優雅で品格のある山容が多くの人達を魅了してる。

 「山名の由来」 ・・・ 古くは、残雪の形から鶴ヶ岳、シン岳などと呼ばれ、2つの峰が競うように聳えていることから背比岳ともいわれたという。
              現在は「鹿島地区にある槍ヶ岳」に由来する。
 《 鹿島槍ヶ岳 登山コース 》 ・・・ 

 「花」 ・・・・・・・・・・・ 
  7〜8月:キバナシャクナゲ・チングルマ・アオノツガザクラ・コマクサ・クロユリ・ハクサンフウロ・ウサギギク・ミヤマキンポウゲ・タカネウスユキソウ・トウヤクリンドウ・ミヤマトリカブト・マツムシソウなどが咲く。※紅葉の見ごろ/稜線:9月下旬〜10月上旬、中腹〜山麓:10月上旬〜下旬

【 五竜岳 】(ごりゅうだけ)
 ・ 飛騨山脈(北アルプス)後立山連峰にある標高2,814mの百名山。
 ・ 山体は富山県黒部市と長野県大町市にまたがり、山頂部は富山県側に位置する。男性的な山容で、日本百名山。
 ・ 白馬三山と鹿島槍に挟まれた大きな山容を見せる山。
 ・ 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在。
 ・ 五竜岳は荒々しく、ダイナミックな岩稜の山で、唐松岳山頂から望む景色は最高。
 ・ この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。
 ・ 八方側からは、ゴンドラとリフトで標高1,800m以上まで一気に上がれる。
 ・ 尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。 ・ 五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。
 「山名の由来」 ・・・   この地方で「菱」というと断崖、割菱のこと。岩肌に何本もの岩稜が走っているという山名。
                武田菱に似た岩があり、武田の勢力にあったところから御菱(ごりょう)から五竜になった。
               この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。
               後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。
 ・ 五竜岳のG0とかG2と呼ばれるピーク名は、グラート(岩尾根)からきているそうで、岩稜ルート開拓期の名残。

 《 五竜岳 登山コース 》 ・・・ 八方→はっぽう━うさぎだいら━くろびしだいら━八方池山荘→第3ケルン→唐松岳頂上山荘→五竜山荘→五竜岳
                     八方尾根〜唐松岳〜五竜岳〜遠見尾根 

【 爺ヶ岳 】 2670m 
 ・ 標高2670mの爺ヶ岳は鹿島槍ヶ岳の南側に位置し、南峰、中央峰、北峰の3つのピークを持つ、名前の由来には春の雪解けの季節、安曇野方面から「種まき爺さん」の雪形が見られる事からの由来。
 ・ 大町市街地からは特徴的な山容が望め、春の残雪期の風景から山麓が紅葉に染まる季節、山頂が新雪に覆われ朝日に光り輝く爺ヶ岳の美しい山容を見る事が出来る。
 ・ 季節の種池山荘付近にはコバイケソウからチングルマの高山植物のお花畑が広がり、山頂からは劒・立山連峰から優美な鹿島槍ヶ岳の景観が楽しめる。
 ・ 登山シーズンは登山道の柏原新道上部の残雪が消える6月下旬から新雪が舞う、10月中旬までが適期。
 ・ 爺ヶ岳南峰への登りは登山道もしっかりしており、大きな段差等も少なく、傾斜もそれほどきつくはなく、比較的穏やかな山頂への登山道といえる。 
 《 五竜岳 登山コース 》 ・・・ 扇沢より柏原新道へ-(1時間)-ケルン-(1時間10分)-石畳-(10分)-水平道-(1時間10分)-種池山荘。 ここまで所用タイム3時間30分(休憩時間含まず)。  種池山荘-(1時間)-爺ヶ岳南峰-(15分)-中央峰-(1時間15分)-冷池山荘(泊)。 
                     柏原新道登山口より計6時間(休憩時間含まず)。
 「花」 ・・・    7〜8月:キバナシャクナゲ・チングルマ・アオノツガザクラ・コマクサ・クロユリ・ハクサンフウロ・ウサギギク・ミヤマキンポウゲ・タカネウスユキソウ・トウヤクリンドウ・ミヤマトリカブト・マツムシソウなどが咲く。
  ※紅葉の見ごろ ・・・稜線:9月下旬〜10月上旬、中腹〜山麓:10月上旬〜下旬

行程  2011 平成23年8月9日(火) 〜 8月11日(木) 往復 : バス バス:⇒、 リフト:≫、 徒歩: → 標高差 :扇沢〜鹿島槍ヶ岳=1,560m
@ 新宿 22:00 ⇒⇒ 5:30 扇沢 6:00 → 種池山荘 9:50 → 爺ヶ岳 11:10 → 12:40 冷池山荘 泊 
A 冷池山荘 6:00 →  7:00 布引山 → 7:50 鹿島槍ヶ岳 8:10 → 〃 北峰  9:00 → 八峰キレット → 10:40 キレット小屋 11:00 → 北尾根ノ頭  10:50 → 14:45  五竜岳 15:00 → 15:35 五竜山荘 泊
B 五竜山荘 6:15 → 8:20 唐松山荘 8:30 → 8:45 唐松岳 8:50 → 唐松山荘 9:10 → 八方池山荘 12:45 ≫ 黒菱平  ≫ 兎平 ≫ 13:15 八方  ⇒ 八方BT  ⇒ ⇒ 新宿  

【 コメント 】 
 ・ 今年の夏は、平地は晴れていても、山間部は連日不安定な天候続きで、計画を延期、ようやく落ち着いてきた合間を狙って、計画実行。
 ・ 今回は花の写真を狙っての、いつもよりゆっくりした行程での縦走登山。
 ・ 今回は、扇沢〜柏原新道から入り、爺ヶ岳 → 鹿島槍ヶ岳 → 五竜岳 → 八方 へのコースにしました。

(1日目)
 ・ 比較的空いた夜行バスで扇沢まで、白馬経由で約7時間後に到着。
 ・ 気持ちの良い晴天の涼しい風の吹く中、柏原新道登山口へ進む。
 ・ 柏原新道登山口は、黒部立山アルペンルート扇沢ターミナルから坂道を戻り、赤い橋を渡った左側。 ここで登山指導員のいる臨時の受付所で登山計画書を記入、手渡し、アドバイスを受けました。(扇沢の無料の駐車場、まだ空きがありました。)
 ・ 最初はジグザグの急登、しばらく登りを続けると次第に視界が開け、最初に蓮華岳の山並が見える。
 ・ 柏原新道は非常に整備された歩き易い登山道で、所々赤沢岳方面が眺められる。
 ・ 視界が開けた地点で青空にそびえる針ノ木岳とスバリ岳を眺めながら更に約1時間の登りでケルンに到着。種池山荘までの約3分の1弱の地点。
 ・ 更に登り鳴沢岳を望み、種池山荘も見え、やがて石畳、水平道に到着。登山道は若干狭くなり、ガレ場や崖くずれが起きた個所を通過。
 ・ 登山道の周辺にお花畑が見られ、整備された石段を登りきり、種池山荘に到着。
 ・ 標高2450mの種池山荘周辺から爺ヶ岳方向の登山道両側一帯は、チングルマ主体のお花畑が広がり、チングルマの傘(胞子状態)と、満開真っ盛り状態のチングルマを見れました。 
 ・ 一面ハイマツに覆われた爺ヶ岳への道を登る。
 ・  やがて標高2,660mの>爺ヶ岳南峰。 爺ヶ岳南峰からの眺望は素晴らしく、西側には劒・立山連峰を望み、 南側には針ノ木岳から蓮華岳を望み、北側には雄大な鹿島槍ヶ岳を望む事が出来る。 東側には爺ヶ岳3峰の最高峰の標高2670mの中央峰が望め、その左側には標高2631mの北峰がそびえる。 
 ・ 展望を満喫した後、冷乗越までのジグザグのザレ場の登山道を下ってゆく。 
 ・ 標高2387mの冷乗越、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳南峰との最低のコルから少しで、冷池山荘に到着。さほど混雑なくゆったりした状態で寝れました。

(2日目)
 ・ 早朝は東方地平線近くに雲がかかって綺麗な日の出は見れず。 朝食後鹿島槍へ向けて出発。
 ・ 眼前にある標高2683mの布引山が、鹿島槍ヶ岳の前に聳え立つ。
 ・ ジグザグ登って布引山山頂に到着。 一旦下って登り返すと、標高2,889mの鹿島槍ヶ岳南峰山頂に到着。
 ・ 山頂からはパノラマを望み、目の前の標高2842mの北峰山頂部、八峰キレットから中央の五竜岳から白馬方面の後立山連峰を眺める。特に立山連峰の展望が素晴らしい。立山連峰の展望の他に更に五竜岳・唐松岳・白馬岳と続く後立山連峰北部の山並が続き、360度の大パノラマを満喫。
 ・ 休憩後出発、吊尾根を渡るとキレット小屋への分岐点があり、ここにザックをデポして北峰山頂に登る。
 ・ 分岐まで戻り、八峰キレットを通過、キレット小屋に到着。小休憩。
 ・ 八峰キレットは鎖・ハシゴが連続していますが、良く整備され楽に通過出来、難所はなく、特別危険な個所はありませんでした。
 ・ キレット小屋から遥か彼方に見える五竜岳を目指して出発。
 ・ 岩峰の上り下りが延々と続き、途中北尾根の頭、G5を通過。 快晴であれば、G5付近のガレバ岩場で迫力ある写真を撮ろうとしましたが、あいにくガスが掛かってしまい、残念。
 ・ 八峰キレットより鎖・ハシゴが急ですが、難所はありませんでした。 但し、一ヶ所、北尾根の頭を下った後、狭い小砂利の斜め斜面路があり、ロープ等がないのでスリップしないように慎重に通過しました。
 ・ 岩峰の上り下りが終わり、五竜岳への登り個所に入り、登山道脇には咲き終わったウルップソウの群落の他、チシマギキョウなどが咲いており、いい気分でキキョウ等の高山の花を眺めながら、やがて頂上に到着。
 ・ 五竜岳山頂に到着、夕立の気配が感じられたので、長居せず山荘に向かう。
 ・ 今夜も比較的空いた状態で、シッカリ睡眠がとれました。
 ・ 最近の山小屋のトイレは臭気対策が採られ、清潔になっているので助かります。
 ・ 夕食・朝食共、予想どうりのメニューで、持参した副食でカバー。

(3日目)
 ・ 3日目の朝は明け方まで星が見えていたのに日の出の時間になるとガスがかかり、綺麗な朝日を撮影出来ず残念。
 ・ 五竜山荘出発、大部分の人は遠見尾根コースで下山。 当方は、直進し唐松岳を目指す。
 ・ 大黒岳を通過、かなり下がり、白岳へと登り返す。最後に“牛首”と呼ばれる岩場があり、クサリ場になっていましたが、危険な個所はありませんでした。
 ・ やがて唐松岳頂上小屋に到着。
 ・ 霧雨が降ってきたので、止むまで休憩。
 ・ 空身で約15分、唐松岳山頂に到着。ガスが消えないのですぐに下山。
 ・ 小屋から唐松岳への登山道脇に保護されたコマクサの群落があり、撮影。
 ・ 唐松山荘から、八方尾根へ向かう。
 ・ 第三ケルンに到着する急に観光客が増え、観光地化と化す。
 ・ 天候も回復、晴れ上がってきたので、花の写真をゆっくり撮る。
 ・ 写真撮影に予定以上の時間を費やしてしまい、第一ケルンからは、ゴンドラとリフトで八方へ下る。八方バスターミナルまでタクシーで行く。
 ・ 八方からバスターミナルまでの道路が非常に分かりにくいので、タイミング良くタクシーが来たので乗車、指定のバスの発車に充分間に合い、着替えを済ませバスに乗車、新宿へ帰る。

 【危険個所】
  ・ 北尾根の頭 → 五竜岳で、ガレた狭い水平斜面約10m区間。

1日目 : 扇沢 6:00 → 種池山荘 9:50 → 爺ヶ岳 11:10 → 12:40 冷池山荘 泊
 扇沢 ターミナル  扇沢  :  柏原新道  〃  1,350m地点
  扇沢雪渓    扇沢 ターミナル   奥の沢雪渓
 赤沢岳(2,678m)  〃  赤沢小屋
 柏原新道 :(扇沢 → 種池山荘)  ミヤマキンポウゲ(扇沢 → 種池山荘)  ハクサンフウロ (扇沢 → 種池山荘)
 チングルマの傘 (扇沢 → 種池山荘)  種池山荘付近より赤沢岳方面  種池山荘前より爺ヶ岳
 種池山荘 → 爺ヶ岳    チングルマのお花畑  〃  イワカガミ と チングルマ:(種池山荘 → 爺ヶ岳)
 チングルマ :(種池山荘 → 爺ヶ岳)  ツガノアオザクラ :(種池山荘 → 爺ヶ岳)  爺ヶ岳 :(種池山荘 → 爺ヶ岳)
 剱岳方面 :(種池山荘 → 爺ヶ岳)  爺ヶ岳南峰(2,660m)  〃 
 ミヤマダイコンソウ  爺ヶ岳中峰 (2,670m)  爺ヶ岳中峰
 シャクナゲ   爺ヶ岳中峰 → 冷池山荘方向  冷乗越
 ゴゼンタチバナ  (エンレイソウ)  沼地に咲く、カラマツソウ
 冷池山荘からの夕日  (冷池山荘 2,410m)  冷池山荘の夕食
2日目 : 冷池山荘 6:00 →  7:00 布引山 → 7:50 鹿島槍ヶ岳 8:10 → 〃 北峰  9:00 → 八峰キレット → 10:40 キレット小屋 11:00 → 北尾根ノ頭  10:50 → 14:45  五竜岳 15:00 → 15:35 五竜山荘 泊
 5:42   冷池山荘付近より   〃 5:55 : (冷池山荘 → 布引山)   ウサギキク: (冷池山荘 → 布引山)
 チングルマ: (冷池山荘 → 布引山)  アカモノ(別名:イワハゼ)  ハクサンチドリ: (冷池山荘 → 布引山)
 ツガノアオザクラ: (冷池山荘 → 布引山)  チングルマの傘: (冷池山荘 → 布引山)  〃  : (冷池山荘 → 布引山)
 クルマユリ : (冷池山荘 → 布引山)  ミヤマアキノキリンソウ  ダケカンバ
 遠見尾根方面  〃 ミヤマアキノキリンソウ  タカネバラ
 立山連山方面  布引山 山頂  (2,683m)   剱岳
 トウヤクリンドウ  ホタルブクロ  マツムシソウ
 ジャコウソウ     イワオウギ  ミヤマギキョウ
 ヤマホタルブクロ  鹿島槍ヶ岳 山頂   雪渓
  チングルマの傘:  吊尾根  鹿島槍ヶ岳 北峰 (2,842m
 鹿島槍ヶ岳 北峰   吊尾根  トウヤクリンドウ
 チシマギキョウ  ハイマツの実 
 トウヤクリンドウ  五竜岳方面  シャクナゲ
 ミヤマアキノキリンソウ  八峰キレット  ミヤマアキノキリンソウ
 八峰キレット  キレット小屋  剱岳方面
  キレット小屋 → 五竜岳  〃  〃  : 北尾根の頭 (2,560m)
北尾根の頭 → 五竜岳  ミヤマギキョウ  トウヤクリンドウ
 ホソバツメクサ 北尾根の頭 → 五竜岳 :G5地点  ヨツバシオガマ
五竜岳 直前  五竜岳 山頂 (2,814m) 五竜岳 → 五竜山荘
 3日目 : 五竜山荘 6:15 → 8:20 唐松山荘 8:30 → 8:45 唐松岳 8:50 → 唐松山荘 9:10 → 八方池山荘 12:45 ≫ 黒菱平  ≫ 兎平 ≫ 13:15 八方 ⇒ 八方BT
 タカネバラ : (五竜小屋裏)  遠見尾根分岐点  ヤマハハコ
 (アカモノ)  〃  シモツケソウ
キヌガソソウ  ベニバナイチゴの実  キノコ
 ウツボグサ(タテヤマウツボグサ)  〃  カライトソウ
牛首 :(五竜岳 → 唐松岳頂上山荘)  〃  〃 
 ハクサンフウロ  雷鳥  ゴゼンタチバナ
 チングルマの傘  コマクサ
 唐松岳 頂上  コバイケイソウ  アオノツガザクラ
 チングルマ  ウサギギク  ダケカンバ
 ナナカマドの花  ミヤマキンポウゲ  ノアザミ
 クルマユリ  エゾシオガマ  シモツケソウ
 ハクサンフウロ  ハクサンシャジン
 ノアザミ  マツムシソウ  カライトソウ
 マツムシソウ  ノアザミ
  ミヤマアキノキリンソウ  ハクサンシャジン  シモツケソウ
 ニッコウキスゲ  ノギラン  ウメバチソウ
 マツムシソウ  八方池 分岐  八方池
 ノアザミ(八方アザミ)(タテヤマアザミ?)   ホタルブクロ
 八方山  アルペンリフト
 冬季オリンピック記念  オニユリ  カライトソウ


   45.白馬岳、 46.五竜岳、 47.鹿島槍ヶ岳 - 2

行程  1993(平成5年)9月27日(月)〜9月30日(木) 往復 : 電車 マイカー: ≫ 鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →
@ 新宿 7:00 ⇒⇒ 10:33 信濃大野 10:45 ⇒  11:25 扇沢 11:40 → 12:10 大沢小屋 → 15:00 針ノ木小屋 泊 
A 針ノ木小屋 5:20 → 5:50 針ノ木岳 6:20 → 6:50 スバリ岳 7:05 → 8:10 赤沢岳 8:20 → 9:05 鳴沢岳 9:20 → 10:15 岩小屋沢岳 10:30 → 11:10 種池山荘 11:25 → 12:20 爺ヶ岳 12:35 → 15:20 鹿島槍ヶ岳 15:35 → 八峰キレット → 16:30 キレット小屋 泊(2人) 
B キレット小屋 5:20 → 7:40 五竜岳 7:50 → 8:15 五竜山荘 8:30 → 12:20 唐松岳 10:35 → 11:45 不帰キレット 13:40 天狗山荘 14:00 → 14:40 鑓ヶ岳 14:55 → 15:45 杓子岳 16:50 白馬山荘 泊(15人)
C 白馬山荘 6:20 → 6:30 白馬岳 6:45 → 7:40 小蓮華山 7:50 → 9:30 乗鞍岳 9:40 → 10:30 栂池 10:50 → 11:40 白馬大池 12::07 ⇒⇒ 16:36 新宿

 コメント: 
  ・ 夏山シーズンの終わりで空いている時期の、天候が安定している状態を見計らって、“後立山縦走”。
  ・ さすがに空いていました。
  ・ 針ノ木雪渓上部はまだ雪渓あり。
  ・ 紅葉は、山頂付近が見ごろ。
  ・ 各山頂からの展望は素晴らしかった。
  ・ 本コースの危険箇所は、八峰キレットはしっかりクサリやハシゴがあり特別危険な個所は見受けられませんでしたが、キレット小屋から先の北尾根ノ頭からの下り道が一部、クサリ等何もない横斜面の小砂利の狭い個所があり、危険でした。
  ・ 不帰キレットは特別危険な箇所は無し。

1.扇沢より赤沢岳方向 2.大沢小屋付近より鳴沢岳方向  3.針ノ木雪渓より爺ヶ岳
4.針ノ木雪渓 中流より上流方向  5.針ノ木雪渓 前々日、陥没の為、夏道へ迂回 6.スバリ岳方向 
7.針ノ木山頂より立山・剣 8.赤沢岳山頂より西方 黒部湖・立山 9.岩小屋岳山頂より  立山方向
10.岩小屋岳→種池 爺ヶ岳方向 11.爺ヶ岳 12.爺ヶ岳 山頂より 西方
13.キレット小屋より日の出  ↑富士山 14.五竜岳山頂より北方 八方尾根 15.五竜 → 唐松岳の雲滝
16.唐松岳山頂より不帰キレット方向 17.天狗山荘より鑓ヶ岳 18.鑓ヶ岳→杓子岳より 白馬岳方面
19.不帰ノ剣キレット


45.白馬岳、 46.五竜岳、 47.鹿島槍ヶ岳 - 1

行程  1991(平成3年)9月3日(火)〜9月6日(金)     往路 : 直通バス、    復路 : 電車
@ 前夜 新宿  ⇒  扇沢 →  種池山荘 → 爺ヶ岳 → 冷池山荘 泊 
A 冷池山荘 → 爺ヶ岳 → 布引山 → 鹿島槍ヶ岳 → 八峰キレット → キレット小屋 → 五竜岳 → 五竜山荘 →  大黒岳 → 牛首岳 →  唐松岳頂上山荘 泊
B 唐松岳頂上山荘 →  唐松岳頂上 →  不帰キレット →  鑓ヶ岳 → 杓子岳  →白馬山荘 泊
C 白馬山荘  → 白馬岳  → 大雪渓 → 白馬尻 → 猿倉 ⇒ 白馬駅  ⇒⇒  新宿

1.種池山荘 → 爺ヶ岳  2.チングルマの傘  3.布引山 2,683m
4.鹿島槍より五竜方面 5.天狗尾根 6.八峰キレット
7.五竜岳直前 8.唐松岳頂上より立山  朝6時 9. 〃
10.〃  鑓ヶ岳方面 11.鑓温泉方面 12.天狗の頭(唐松岳→鑓ヶ岳)
13.天狗の頭(不帰ノ瞼) 14.白馬岳 15.白馬大雪渓