登山記録・写真         
   

64. 八ヶ岳    

関 東 64  八ヶ岳  やつがたけ  2,899m  2019  令和元年   6月 6日
 2018  平成 30年  6月25日
 2017  平成 29年  6月15日
 2014  平成 26年  7月12日
 2012  平成 24年  8月22日
 2009  平成 21年  7月14日
 2006  平成 18年 10月 8日
 1992  平成  4年 10月28日
単独


【 八ヶ岳 】
 ・ 長野県と山梨県にまたがる山塊の総称。 山そのものに八ヶ岳と名付けられた山は存在しない。
 ・ 赤岳を最高峰(標高=2,899m)に、横岳などで構成。その山容は、夏沢鉱泉と本沢温泉を結ぶ夏沢峠を境界として、北八ヶ岳と南八ヶ岳に大きく分けられる。
 ・ 北八ヶ岳は、樹林帯が山稜近くまで続き、また比較的なだらかな峰が多く、湖沼も点在する。
 ・ 南八ヶ岳は、主峰の赤岳をはじめ、横岳・硫黄岳・阿弥陀岳の鋭い峰々や、横岳西面の大同心・小同心に代表される岩峰群などがあり、急峻な地形となっている。
 ・ 赤岳を主峰に南北にいくつもの峰を連ねる山塊。北端の蓼科山から南端の編笠山まで,標高2,000m以上の峰が10以上、約21kmにわたって連なっており,その周辺には広大な山麓地帯がひろがっている。
 ・ 歴史時代に入ってからは噴火の記録がなく、八ヶ岳は今からおよそ300−100万年前に、最初は主峰「赤岳」付近が噴火して、次に北八ヶ岳、蓼科山が噴火、最後に硫黄岳が噴火して南北30キロ、東西15キロの独立火山帯の原型が出来上がった。
 ・ フォッサマグナの中央部に位置し、南北に弧状につらなる20以上の火山の噴火活動によって形成された山群で、八ヶ岳火山群、八ヶ岳火山列ともよばれる。
 ・ シーズン中の週末は美濃戸の駐車場は満車となり、手前の美濃戸口の駐車場に駐車する。(徒歩1時間)
 ・ 多くのピークを持つ八ヶ岳にあって、空高く鋭鋒を突き上げる赤岳の姿は、盟主にふさわしく勇壮である。
 ・ 近年、長野県側からの登山者が圧倒的に多いが、山梨県側から直接山頂に達する長大な真教寺尾根を登り県界尾根を下れば、ひと味違った充実感あふれる山行が楽しめる。
 ・ 八ヶ岳は意外にアクセスもよく、登山道も様々なルートが用意されているので初心者からベテランまで多くの人が楽しめる山。

 《登山のメインコース》
 ・ 美濃戸 → 行者小屋 → 地蔵仏 →赤岳 → 中岳コル → 行者小屋 → 美濃戸
  ※  参考HP  ⇒ ⇒ 八ヶ岳登山ルートガイド 赤岳
【山名の由来】
 ・ 「八百万」などと同じように、山々が多く連なる様子から「たくさん」という意味で「八」とした。
 ・ 幾重もの谷筋が見える姿から「谷戸(やと)」にちなんで名づけられた。
 ・ 文字通り八つの峰に見えるから。
 ・ 八ヶ岳の8つの峰は特定できないが、漠然と多数の峰を指して「八」の字を当てたと考えられている。
 ・ 主峰赤岳は、酸化した山肌が赤みを帯びた褐色なので、それに由来する。

 
《花の見ごろ》
 ・ 6〜7月 : キバナシャクナゲ(黄)、オヤマノエンドウ(紅紫色)、ツクモグサ(黄緑)、シナノキンバイ(白)、コイワカガミ(ピンク)、ウルップソウ(紫)、イワウメ(薄黄)、ヤツアガタケキスミレ(黄)、ミヤマダイコンソウ(黄)、クロユリ(こげ茶)、イワウメ(薄黄)。
 ・ 8月: ミヤマキンポウゲ(黄)、トウヤクリンドウ(白緑)、タカネツメクサ(白)、タカネナデシコ(紅紫色)、アザミ(赤紫色)、トリカブト(紫色)。

※ 【似た花】
 @ ミヤマシオガマとタカネシオガマ
 《ミヤマシオガマ》
  ・ ミヤマシオガマの方が別れた葉が更に細かく別れるので、全体的にもじゃもじゃした葉になる。
   高山帯の砂礫地、草地に生える多年草。 高さ5〜20センチ。花冠の上唇はくちばし状に尖らない。
  ・ タカネシオガマはすっきりと葉が見え、花も一回り小さい1年草。
    
 《タカネシオガマ》
  ・ 八ヶ岳で見かけることが多いのはミヤマシオガマ。 北アルプスではタカネシオガマが多い。

 A ミヤマキンバイ(深山金梅)とシナノキンバイ(信濃金梅)とミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)、ミヤマダイコンソウ。
 《ミヤマキンバイ》
  ・ ミヤマキンバイ(深山金梅)はバラ科。 葉も小さい。  花の直径が2.5cm位。  花をひっくり返して裏に緑色のガク片がある。イチゴに似た葉は3枚。
  ・ 花は1.5-2cmで広卵方形。花弁は5枚。花弁の先が少しへこむ。花弁の基部がより色が濃い。  
 《シナノキンバイ》
  ・ シナノキンバイはキンポウゲ科。葉もやや大きめ。 萼片に強い光沢がある。4cm位。  花をひっくり返して裏に緑色のガク片がない。 
 《ミヤマキンポウゲ》
  ・ ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)は、キンポウゲ科。 花弁の中に澱粉粒があり、光沢がある。 この光沢で光を中央のおしべやめしべに集め、成長を助ける。ミヤマキンバイよりも多くのおしべやめしべを持っている。  若干花弁に丸みがある。 
 * キンバイとは「金梅」で黄色い梅の花の意味。
 《ミヤマダイコンソウ》
  ・ ミヤマダイコンソウは葉っぱが半円形。

B チングルマとチョウノスケソウ
 《チングルマ》
  ・ 別名 「イワグルマ」、「チゴノマイ」。
  ・ バラ科。
  ・ 生育地:雪田周辺などのやや湿った立地を好む。
  ・ 本州中部から北海道に分布、亜高山から高山帯の花の定番、背丈10−15cm程度になる半落葉草状低木。
  ・ 葉の大きさ5−10cmの奇数羽状複葉で、小葉の縁は鋭い鋸歯になっている。
  ・ 花は径2−3cmの白色5弁。 群生をする事が多い。
  ・ 花が終わった種(花柱)が稚児車に似るのでこの名が付いた。
 《チョウノスケソウ》
  ・ 別名ミヤマグルマ、ミヤマチングルマ。 (長之助草)
  ・ バラ科。
  ・ 展葉したてのサクラソウにそっくりな葉をもつ。
  ・ 生育地:雪が積もりにくい吹きさらしの岩場など,より乾燥した場所を好む。
  ・ 北海道と本州中部に分布、高山帯の礫地や岩場に生え、背丈10cm程度になる草状低木。
  ・ 葉は楕円形で、大きさ2−4cmと小さく、先が丸い大きな鋸歯があり、葉脈が細かな模様を刻み、小さな小判を連想させるのが特徴。
  ・ 花は茎先に1個ずつ付き、花径2.5cm程で白色、花弁は普通8枚。
C キバナノコマノツメ、クモマスミレ、ヤツガタケスミレ。

 花 名 花弁 生息地
 キバナノコマノツメ   丸い 湿地 
 クモマスミレ 乾燥地、北ア、中央ア
 ヤツガタケスミレ 肉厚・毛あり 乾燥地、八ヶ岳
 オオバキスミレ ハート型


《 八ヶ岳で見れる特徴的な花 》
@ ツクモグサ(九十九草)
 ・ キンポウゲ科の多年草。北海道,本州中北部の高山帯に分布する。根茎は地中を直立または斜上し,上部は枯れた葉柄におおわれる。根出葉は花より遅れて展開し,葉身は2回3出羽状に分裂する。
 ・ 花茎は1本で長さ 15〜20cm,根出葉に似た3枚の無柄の葉を輪生する。花茎や葉は初め長い白毛におおわれる。
 ・ 花期は7月頃,花茎の先に1個の花が上向きに咲く。花は淡黄色で径 2.5〜3cm,萼片は6枚で外面に長い白毛がある。おしべは多数。
 ・ 痩果は紡錘形で長さ約 3mm,花柱は花後伸びて約 3cmとなり,黄褐色の毛を密生する。オキナグサ (翁草) に近縁な植物である
 ・ ツクモグサ(九十九草)キンポウゲ科 花期:6月上旬〜6月下旬 高さ:4p~10p
 ・ 本州では横岳と白馬岳のみ生息。 八ヶ岳の稜線を彩る名花で人気が高い。最も花期が早い高山植物のひとつで、八ヶ岳の稜線では咲き始めの花は6月上旬が見頃。
 ・ 本州では、他に、白馬岳しかなく、個体数も少ないことから、絶滅危惧種に指定されている貴重な種。
 ・ 「八ヶ岳タンポポ」とも呼ばれる。
A ウルップソウ(得撫草)
 ・ ウルップソウ科の多年草。北東アジアとアラスカの寒帯や高山帯に生じる。全草やや多肉質でベンケイソウ科のイワレンゲなどに似ているところからハマレンゲの名もある。
 ・ 根生葉は有柄の広卵形で長さ約 10cmになる。夏に,高さ 20cmぐらいの花茎を出し,先端に密に花をつける。萼はへら形で,花冠は淡紫色で湾曲した長い筒形となり,先は2裂して唇形となる。
 ・ 果実は2つの堅果となる。日本では本州中部の高山の砂礫地と礼文島に知られる。また,北海道の夕張岳のものは全体が小型で,特にユウバリソウ L. glauca var. takedanaといって変種とすることがある。
 ・ 白馬岳(しろうまだけ),八ヶ岳,北海道礼文島の礫(れき)地にはえ,千島,カムチャツカ,アラスカにも分布。葉は広卵形で長さ10cm内外,厚く,つやがある。
 ・ 名は、千島の得撫(うるっぷ)島で最初に採集されたのでいう。
 ・ 八ヶ岳では横岳一帯。
A コマクサ(駒草)
 ・ 美しい花と、常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育することから「高山植物の女王」と呼ばれている。和名はその花の形が馬(駒)の顔に似ていることに由来する。
 ・ ケシ科の高山植物。高さ5〜15センチメートル。全草は粉白色を帯びた緑色。葉は無毛で細かく切れ込む。7〜8月、5〜10センチメートルの花茎を出し、数個の桃色の花をつける。
 ・ 萼片(がくへん)は2枚、花弁は4枚。外側の2枚の下部は袋状、内側の2枚は上端でくっつく。雄しべは6本、雌しべは1本。果(さくか)は長楕円(ちょうだえん)形、中に黒い小さな種子がある。
 ・ 花の形が馬の頭に似ているところから駒草の名がある。アルカロイドを含み、木曽(きそ)地方では古くから薬草として利用されてきた。 北海道、本州中北部の高山に生育し、樺太(からふと)(サハリン)、千島、カムチャツカ、シベリア東部にまで分布する。
 ・ コマクサ属には約20種があり、東アジア、北アメリカに分布し、東アフリカにも1種分布する。
 ・ 花の形が馬の頭に似ているところから駒草の名がある。 
 ・ 高さ5 cmほど。葉は根生葉で細かく裂けパセリのように見え、白く粉を帯びる。花期は7-8月[3]。花茎は10-15 cmで淡紅色の花を咲かせる。花弁は4個で外側と内側に2個ずつつく。
 ・ 外側の花弁は下部が大きくふくらんで、先が反り返り、内側の花弁はやや小さく、中央がくびれ、上端は合着している。萼片は2個で早く落ちる。
 ・ 他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、地上部からは想像できないような50-100 cmほどの長い根を張る。 
 ・ 硫黄岳大ダルミ、横岳北端の諏訪湖側に大きな群落。
C キバナシャクナゲ(黄花石楠花)
 ・ ツツジ科の常緑小低木。茎は地をはい、枝が上に向く。葉は楕円(だえん)形で先が円く、革質でほとんど毛がない。
 ・ 7、8月、淡黄色の漏斗(ろうと)状鐘形、径2.5〜3.5センチメートルの花が開き、雄しべは10本。本州中部地方、北海道の高山に生え、東アジアの寒帯に広く分布する。
 ・ 寒帯性の種類で,丈は50cmほどにしかならず,全体無毛で花は黄色である。本州中部以北,北海道,千島,カムチャツカ,サハリン,朝鮮北部,東シベリアに分布し,この系で1種しかない特殊な種類である。
 ・ 硫黄岳山荘付近の群生地は国の天然記念物に指定されている。   

 《鳥》
  ・ ホシガラス ・・・ 広い分布域を持つ。スカンジナビアから北部ヨーロッパを経てシベリアから日本を含む東アジアに至る幅広い帯状の地域に分布し、北方の広大な冷帯針葉樹林を生息場所とする。

* 参考HP  ⇒ 
 ・ 八ヶ岳|日本アルプス登山ルートガイド
 ・ 八ヶ岳登山ルートガイド 赤岳
 ・ 八ヶ岳開花情報 八ヶ岳オーレン小屋
 ・ 八ヶ岳の花
 
 ・ 八ケ岳に特有の植物 
 
 (〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)   

『 参考HP 』 
 ・ 
八ヶ岳 - Wikipedia  
 ・ 八ヶ岳|日本アルプス登山ルートガイド 
 ・ 八ヶ岳南麓のおすすめ登山コース 
 ・ 八ヶ岳登山情報まとめ!初心者も気軽にチャレンジできるルート多数  
 ・ 八ヶ岳 登山 コースデータ 日本百名山 
 ・ 八ヶ岳周辺の登山最新情報。八ヶ岳、霧ヶ峰、蓼科山、天狗岳、赤岳. 
 ・ 八ヶ岳ロープウェイ|トレッキング|蓼科、八ヶ岳の観光スポット 
 ・ 八ヶ岳登山の初心者コース天狗岳をご紹介!|YAMA HACK 
 ・ 八ヶ岳|赤岳・阿弥陀岳コースガイド - 100%山登り入門|登山者のための 
 ・ 登山ルート : 美濃戸口〜地蔵尾根〜赤岳〜横岳〜硫黄岳 ... - ヤマレコ 
 ・ 八ヶ岳 [山行記録] - ヤマレコ  
 ・ 登山ルート : 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅〜坪庭〜北横ヒュッテ ... - ヤマレコ 
 ・ 霧の中の八ヶ岳登山〜赤岳、阿弥陀岳 [山行記録] - ヤマレコ 
 ・ 八ヶ岳 登山 コースデータ 日本百名山 
 ・ 登山ルート : 美濃戸口〜地蔵尾根〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜美濃戸口・・・.
 ・ 八ヶ岳山小屋 - 山小屋情報
 ・ 八ヶ岳登山情報 - So-net  関東・甲信 高原・山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報] 
 ・ 関東・甲信地方道路情報提供システム 


 

《 登山記録 》
八ヶ岳- 8 】

行程  2019 令和元年6月 6日(木) 晴  往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、徒歩: → 単独 標高差:1,220m
 永福IC 3:30 ≫ 諏訪南IC ≫ 6:00 美濃戸:やまのこ村赤岳山荘P 6:15 → 8:20 行者小屋 8:30 → 分岐 9:30 → 10:10 赤岳山頂 10:30 → 11:00 赤岳展望荘 → 日ノ岳 引き返し → 地蔵尾根分岐 → 行者小屋 → 美濃戸P ≫ 諏訪南IC ≫ 下高井戸

【コメント】 
 ・ 昨年に続いて、梅雨の晴れ間を狙っての、ツクモグサ撮影登山。 翌日、梅雨入り発表。
 ・ 昨年と同じコース、阿弥陀・赤岳・横岳・硫黄岳周回ですが、ツクモグサが完全に開く晴天の昼頃に、開花地点の横岳に到着するように、自宅出発を1時間遅くしました。
 ・ 諏訪南ICから484号線を走って美濃戸まで約10kを走る。
 ・ 美濃戸口で美濃戸までの相変わらず、かなり悪い凸凹のダートな未舗装で、昨年よりは若干悪くなったようで、山側ギリギリ走行で凸部を上手く避けながら慎重に走り、軽のお腹を擦らずに済み、約3kで美濃戸に到着。
 ・ 今回も最上流の「赤岳山荘」の駐車場に駐車。1,000円(1日分)。 平日の早朝時間帯なので3割ほどの駐車率。
 ・ 「やまのこ村」の赤岳山荘駐車場の標高は1,680mなので、赤岳までの単純標高差は約1,220m。 
 ・ 美濃戸山荘前の分岐で南沢沿いの登山道に入り、柳川南沢沿いの道を進むと、“布袋蘭”の案内表示カードがあり、やがて開花場所に到着、見頃な状態でした。
 ・ 数回沢を渡って急坂を登り、樹林帯を抜けると白河原で、ギザギザした横岳の稜線が目に入る。 
 ・ 白川原を通過、行者小屋に到着。テントが6張程設営。
 ・ 行者小屋からは、八ヶ岳連峰が迫り、右から阿弥陀岳、 中岳、赤岳横岳、硫黄岳と続く稜線が、大障壁のパノラマのように見渡せる。
 ・ 行者小屋で休憩後、毎回阿弥陀岳登頂後、赤岳へ向かいましたが、今回は、残雪がありピストン急斜面の下降時、危険性が高いので、パス。
 ・ 文三郎新道との分岐から左折し、赤岳下のキレット分岐に到着。 眼下の中岳・阿弥陀岳を眺めて小休憩。
 ・ 赤岳へのジグザグの砂礫混じりのやや急登が続く登山道を登り、数人休憩中の赤岳山頂に到着。
 ・ 時間経過とともに快晴の空に雲が流れ始め、青空を狙っての山頂写真撮影。
 ・ スタートから今まで快速登山気味だったため、少々バテ気味になってしまったので、ユックリ休憩を取り始めると、何となく頭痛がして食欲もわいてこない状態になり、何も摂らずに休みました。
 ・ 昨夜の睡眠が約3時間ほどしか取れなかったせいだと思われます。
 ・ 体調が回復するまでユックリ登山に切り替え、今回の目的である“ツクモグサ”を撮影するため横岳方面へ歩を進めました。
 ・ 山頂の三角点と祠を入れた写真撮影後、急坂を下り、赤岳展望荘を過ぎ、アップダウン後、横岳到着。
 ・ ダウンアップを繰り返し、地蔵尾根分岐を過ぎた先の尾根わきの、ツクモグサ群生地に到着。
 ・ 2人が撮影中でしたが、すぐにいなくなったので、ゆっくりと撮影、観賞することが出来ました。
 ・ 強い陽射しを浴びて、しっかりと花びらが開いて咲いてる姿に出会え満足、感謝です。
 ・ 2ヶ所で撮影後、いつもの計画通り、横岳・硫黄岳への縦走路を歩き始めましたが、急にムカツキと頭痛が激しくなり、さらにユックリ歩き続けるとムカツキがひどくなり、戻してしまったので適当な場所を探して、しばらく休憩を取りました。
 ・ しばらく休憩してもすっきり回復しないので、大事をとって予定を変更、地蔵尾根迄引き返し、下山することにしました。
 ・ 通常、小休憩で、すぐに完全回復するのですが、今回は回復せず。
 ・ 途中で体調不良で計画変更したのは、百・二百名山完登では初めての経験です。
 ・ 夜行日帰りでの富士山弾丸登山での、高山病症状と似た症状でした。
 ・ やはり睡眠不足での快速登山が原因と感じました。
 ・ 分岐までの登りはゆっくり、休み休みながらようやく到着、一安心。 以後は下降路だけなので、体力的負荷は少ないので、経験上、安心して下山完了できる確信が持て、一安心です。
 ・ 行者小屋に到着、ようやく少量の水分を飲んでも戻さない状態に回復。 赤岳登頂以来、初めて水分を給出来ました。
 ・ その後は一気に頭痛とムカツキ感が解消、食欲も回復、少しずつ行動食と水分等を摂りながら、下山。
 ・ 予定の時間より早く駐車場に到着出来ました。
 ・ 車内で、ホットティーと、主食を美味しくしっかりと食べてから、発車、帰宅しました。
 ・ 「睡眠不足での快速登山は厳禁」の体験登山でした。

  【注意箇所】
 ・ 残雪が一部分残ってるので、下降路での残雪箇所でのスリップに注意。
 ・ 今回は、ザラメ状態だったので、軽アイゼン等なしでも、ストック使用でOKでしたが、できるだけ使用推奨。

 【 ツクモグサ】 フリー百科事典:ウィキペディア等より 
 ・  ツクモグサ(九十九草): 
 ・ キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。北海道,本州中北部の高山帯に分布する。
 ・ 本州では、八ヶ岳(横岳周辺)と白馬にしか自生していない。
 ・ 数時間、太陽光線が当たらないと花が開かない。
 ・ 咲きたての毛がたくさん生えている状態の花。 
 ・ 真っ白な毛がツクモグサをより高貴に見せている。
 ・ 花弁のように見える部分は萼片で、内側はクリーム色をしているが、外側は白い長毛がびっしりと生えている。
 ・ 雨や霧などの寒い日は、大事なオシベやメシベを守るために、この蕚片を閉じて、ふっくらとしたつぼみのような形のままである。
 ・ 花期は梅雨時と重なるので、何日も何日もつぼんだ形のままのことも多い。
 ・ 高山植物の中でも開花が最も早く5月中旬ごろから咲き始め、6月中旬では終盤。 
 ・ 花茎の高さは5cm、花後の茎高は15cmほどになる。花は約3.5cm、上を向いた漏斗状の6枚の萼片が花弁状になり、緑色がかったクリーム色を呈する。
 ・ 萼片は晴れた日には開き、外側は白色の毛で覆われる。葉は掌状に細かく深裂し、はじめ白色の毛をまとうがのちに脱落し緑色となる。

 美濃戸:やまのこ村赤岳山荘P  シロバナヘビイチゴ  美濃戸山荘  
 マムシグサ  南沢  
 布袋蘭  〃  〃
 シロバナエンレイソウ   コケ
 サルオガセ  阿弥陀岳   行者小屋、硫黄岳方面
 〃 テント場  阿弥陀岳分岐  階段のマンモス刻印(整備資金提供PR)
 阿弥陀岳  硫黄岳方面  阿弥陀岳、中岳
 キレット分岐から中岳方面  キレット分岐  赤岳山頂(2,899m)
 〃 アニマル軍団  横岳方面  赤岳山頂方面
 硫黄岳方面  キバナシャクナゲ  シャクナゲ
 縦走路  赤岳展望荘  赤岳方面
 ツクモグサ 群生地  〃  〃
 〃  〃  〃
  オヤマノエンドウ  岩稜  地蔵尾根分岐
 登山口  〃 新緑の唐松 & 白樺

《 登山記録 》
八ヶ岳- 7 】

行程  2018 平成30年6月25日(月) 晴  往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、徒歩: → 単独 標高差:1,220m
日目  永福IC 3:30 ≫ 諏訪南IC ≫ 6:00 美濃戸:やまのこ村赤岳山荘P 7:10 → 9:10 行者小屋 9:20 → 10:00 中岳コル → 10:30 阿弥陀岳 10:45 → 11:15 中岳山頂 → 中岳道分岐 11:50 → 12:15 赤岳山頂 12:30 → 赤岳展望荘 → 14:05 横岳三又峰 → 硫黄岳山荘 15:20  → 15:50 硫黄岳 16:00 → 17:10 赤岳鉱泉 → 18:30 美濃戸:やまのこ村 18:40 ≫白樺湖 宿泊。 
2日目   白樺湖  ≫ 霧ヶ峰(車山・八島園地) ≫ 美ヶ原(王ヶ頭) ≫ 蓼科山 ≫  諏訪南IC  ≫  下高井戸

【コメント】 
 ・ 昨年に続いて、梅雨の晴れ間を狙って、ツクモグサを撮りに予定してましたが、条件が合わず延び延びになってしまい、最後のチャンスがやってきたので、ようやく八ヶ岳登山を遂行出来ました。
 ・ 昨年と同じコース、阿弥陀・赤岳・横岳・硫黄岳周回ですが、ツクモグサが完全に開く晴天の昼頃に、開花地点の横岳に到着するように、自宅出発を1時間遅くしました。
 
・ 諏訪南ICから484号線を走って美濃戸まで約10kを走る。
 ・ 美濃戸口で美濃戸までの相変わらず、かなり悪い凸凹のダートな未舗装ですが、昨年よりは若干良くなったようで、凸部を上手く避けながら慎重に走り、軽のお腹を擦らずに済み、約3kで美濃戸に到着。
 ・ 今回も最上流の「赤岳山荘」の駐車場に駐車。1,000円(1日分)。 平日でしたが、梅雨時の貴重な安定した晴天予報だったので、周辺の駐車場も7割ほど埋まってました。
 ・ 「やまのこ村」の赤岳山荘駐車場の標高は1,680mなので、赤岳までの単純標高差は約1,220m。
 ・ 美濃戸山荘前の分岐で南沢沿いの登山道に入り、柳川南沢沿いの道を進み、2度沢を渡って急坂を登り、樹林帯を抜けると白河原で、ギザギザした横岳の稜線が目に入る。
 ・ 白川原を通過、行者小屋に到着。テントが5張程設営。
 ・ 行者小屋からは、八ヶ岳連峰が迫り、右から阿弥陀岳、 中岳、赤岳横岳、硫黄岳と続く稜線が、大障壁のパノラマのように見渡せる。
 ・ 行者小屋で休憩後、南方向へ阿弥陀岳目指して出発。
 ・ 文三郎新道との分岐に到達、右折し阿弥陀岳目指して進む。
 ・ 阿弥陀岳直下の中岳とのコルに到着し、リュックをデポし、すぐに目の前に聳える阿弥陀岳を登り始める。
 ・ 南方は霞んでおり残念ながら富士山は見えず。

 ・ 急な梯子を登り、昨年あった雪渓は全くなく、代わりにガレた小さな岩が沢山あり、落石を引き起こさないように慎重に登る。
 ・ 途中、コイワカガミが満開で、真っ青な空をバックにピンクが映える写真を撮りながら登るとやがて頂上に到着。

 ・ 阿弥陀岳山頂からは、赤岳が目前に飛び込みますが、遠方の南アルプス等の山々は、残念ながら霞んで僅かしか展望できず残念。
 ・ 小休憩後、すぐに下山開始。 落石を起こさないように、登ってくる登山者がいないことを確認しながら降りる。
 ・ 中間地点で、超特急の体育系クラブ員?の高校生グループが登ってきたのでを少々待つ。
 ・ 鞍部に戻り、赤岳目指してまずは中岳へ登る。
 ・ 途中、薄いクリーム色のキバナシャクナゲが丁度満開でした。
 ・ 一旦降りた後、目の前に赤岳への
ジグザグの砂礫混じりのやや急登が続く道を登りますが、今回は、スタートから今まで快速登山気味だったため、少々バテ気味になってしまいました。
 ・ 約10年ぶりの経験で、体調が回復するまでユックリ登り、ようやく赤岳山頂に到着、休憩を取りました。

 ・ 山頂の三角点と祠を入れた写真撮影後、急坂を下り、赤岳展望荘を過ぎ、アップダウン後、横岳到着。
 ・ 下山後の登山道わきに、開花時期最終と思われる、念願の「ツクモグサ」に出合え写真撮影。

 ・ 強い陽射しを浴びて、しっかりと花びらを開いて咲いてる姿に出会え満足、感謝です。
 ・ ピンクの鮮やかな色が綺麗なイワカガミの他、オヤマノエンドウ(青紫)、イワウメ(薄黄)、更にウルップソウなども咲いて楽しませてくれました。

 ・ 台座ノ頭からは硫黄岳が雄大に見え、なだらかに続く登山道を進む。
 ・ 硫黄岳山荘付近では、多数のまだ小さなコマクサが繁殖域を広げ、大部分は蕾の状態でしたが、数個体、綺麗に紅色の小さな花を咲かせており感激です。
 ・ 以前より急速に増殖しており、登山道をロープでしっかり制限した効果が表れていました。
 ・ あと数年すれば、白馬岳と同じくらい繁殖、コマクサ天国が出現すると期待してます。
 ・ ウルップソウも数は少ないながら紫の穂花がアクセントを添えてくれました。

 ・ 硫黄岳手前の広い登山道にはケルンが一定間隔に作られており、ガス時の目印にもなり、息を整える場所にもなりました。
 ・ 硫黄岳からは、阿弥陀〜赤岳〜横岳の雄大な峰が目の前に広がって見れました。
 ・ 休憩後、美濃戸へ向けて出発。 赤岳鉱泉近くまではやや急斜面を下る。
 ・ 途中、赤岳鉱泉前より見た大同心は、まるで達磨大師が座禅を組んでいるように見える。
 ・ やがて堤を過ぎると林道になり、単調で飽きた頃、美濃戸山荘の屋根が見え、久しぶりに一時赤岳への登りでバテ気味になった登山でしたが、無事予定の時間に到着。
 ・ 少なくなった駐車場の車内で一服後、明日の目的地、霧ヶ峰の近くの白樺湖畔の宿へ向かう。
 * 高山植物の開花シーズン真っ盛り、目的のツクモグサは終わりかけでしたが、辛うじて綺麗に咲いた写真撮影が出来て満足です。
 ・ 満開だったオヤマノエンドウと、コマクサとウルップソウもしっかり見ることが出来、大満足の山行でした。

【注意箇所】
 ・ 中岳鞍部から阿弥陀岳への急登のガレ岩場での落石。
 ・ 強風時の稜線。  急登鎖場箇所、落石注意。(阿弥陀直下、三俣峰付近)。
 ・ 硫黄岳山頂付近は広い岩稜、ガス時は注意。

 双葉SAからの八ヶ岳  美濃戸:やまのこ村赤岳山荘P  美濃戸口の案内板  
 シロバナノヘビイチゴ  カラマツソウ  美濃戸山荘
 北沢・南沢分岐点  南沢 : マムシグサ   〃 : 苔生した樹林帯
 渓流  〃 ホテイラン案内  行者小屋より、 阿弥陀岳方向
 唐松&ダケカンバ  キバナノコマノツメ  シロバナノヘビイチゴ
 文三郎新道との分岐点→コル : 赤岳方面  苔  赤岳方面 大同心ルンゼ
 行者小屋にて、 赤岳  行者小屋にて、 赤岳  〃 阿弥陀岳
 アップ  〃  〃
 〃  阿弥陀岳分岐  〃 新緑
 赤岳方向  中岳・阿弥陀岳の鞍部  コイワカガミ
 阿弥陀岳 山頂  〃   〃 赤岳展望荘
 〃 赤岳方面  阿弥陀岳直下の急角度のハシゴ 一ヶ所  コイワカガミ & 赤岳
 キバナシャクナゲ  〃  中岳山頂より阿弥陀岳方向  
 キレット分岐  〃  チョウノスケソウ(長之助草
 赤岳 山頂  2,899m  〃  赤岳山頂より、阿弥陀岳
  赤岳山頂より、阿弥陀岳方向   〃  、硫黄岳方向  赤岳北峰
 チョウノスケソウ オヤマノエンドウ  チョウノスケソウ & オヤマノエンドウ
 地蔵の頭  〃  赤岳方向  ミヤマシオガマ
 イワベンケイ  ハクサンイチゲ  大権現
 チョウノスケソウ & コイワカガミ  ウルップソウ  三又峰(さんじゃみね)(横岳)2,825m
 ウルップソウ  〃  ハクサンイチゲ
 (ツクモグサの開花後の花軸?)  ツクモグサ(九十九草)  〃
 〃  〃  チョウノスケソウ
 イワウメ  オヤマノエンドウ  硫黄岳山荘
 ウルップソウ  コマクサ  〃
 硫黄岳 ガレ場火口壁  〃  〃
 〃  硫黄岳 山頂  〃
 〃  〃  コイワカガミ&
 ミヤマシオガマ  硫黄岳 & ケルン  硫黄岳分岐点
 マイズルソウ  ゴゼンタチバナ  赤岳鉱泉
 コウメバチソウ  美濃戸  美濃戸山荘
 マタタビ  タニウツギ  赤岳山荘駐車場




八ヶ岳- 6 】

行程  2017 平成29年6月15日(木) 晴  往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、徒歩: → 単独 標高差:1,220m
日帰  永福IC 3:30 ≫ 小淵沢IC ≫ 6:00 美濃戸:やまのこ村赤岳山荘P 6:15 → 8:15 行者小屋 8:30 → 9:10 中岳コル → 9:30 阿弥陀岳 9:45 → 10:10 中岳山頂 → 中岳道分岐 10:40 → 11:00 赤岳山頂 11:20 → 赤岳展望荘 11:45 → 13:00 横岳三又峰 13:20 → 硫黄岳山荘 13:50  → 14:30 硫黄岳 14:40 → 15:50 赤岳鉱泉 → 17:30 美濃戸:やまのこ村 17:50 ≫小淵沢IC ≫  高井戸IC 20:30

【コメント】 
 ・ 3年ぶりの日帰りでの、阿弥陀・赤岳・横岳・硫黄岳登山を花のシーズン初めの梅雨の晴れ間を狙っての八ヶ岳山行。
 ・ 諏訪南ICから484号線を走って美濃戸まで約10kを走る。
 ・ 美濃戸口で美濃戸までの相変わらずかなり悪いダートな未舗装林道に入り、凸部を上手く避けながら慎重に走り、軽のお腹を擦らずに済みました。約3kで美濃戸に到着。
 ・ 「赤岳山荘」の駐車場に駐車。1,000円(1日分)。平日でしたが、梅雨時の貴重な安定した晴天予報だったので、周辺の駐車場も半分くらい埋まってました。
 ・ 「やまのこ村」の赤岳山荘駐車場の標高は1,680mなので、赤岳までの単純標高差は約1,220m。
 ・ 美濃戸山荘前の分岐で南沢沿いの登山道に入り、柳川南沢沿いの道を進み、2度沢を渡って急坂を登り、樹林帯を抜けると白河原で、ギザギザした横岳の稜線が目に入る。
 ・ 白川原を通過、行者小屋に到着。テントが数張設営。
 ・ 行者小屋からは、八ヶ岳連峰が迫り、右から阿弥陀岳、 中岳、赤岳横岳、硫黄岳と続く稜線が、大障壁のパノラマのように見渡せる。
 ・ 行者小屋で休憩後、南方向へ阿弥陀岳目指して出発。
 ・ 文三郎新道との分岐に到達、右折し阿弥陀岳目指して進む。
 ・ 阿弥陀岳直下の中岳とのコルに到着。前方に、雲海の上にハッキリと富士山を見ることが出来感激。
   ・ 小休憩後ここから阿弥陀岳目指して、阿弥陀への急な梯子を登り、一ヶ所踏み跡の無い雪渓が現れた為迂回、足場のやや悪い急な岩場を慎重に登りクサリ場に合流、以後は山頂まで危険個所なく、時々後ろの眼下に広がる赤岳〜横岳、富士山などの展望を眺めながら登る。
 ・ 阿弥陀岳山頂からは、南アルプスの山々、槍・穂高連峰の山並、富士山などの展望を満喫。 ここからは左方向の横岳、右方向の赤岳は鋭く立ち上がった独特の風貌を見れる。
 ・ 大展望を満喫後、赤岳目指して一旦中岳のコルへ戻り、中岳を通過、まだ“高山植物の女王”、コマクサは早すぎで残念ながら咲いてませんでした。
 ・ 晴れ渡った真っ青な空に蒼黒く聳える赤岳を見ながら、ジグザグの砂礫混じりの登山道を登り赤岳に到着。
 ・ 山頂には三角点と祠があり、八ヶ岳連峰の最高峰からのパノラマ展望は素晴らしく、残雪を抱く南アルプスと北アルプスの展望は印象的。 南方向は清里、秩父連邦、富士山までの大展望を満喫。西方眼下には行者小屋が見えた。
 ・ 小休憩後、急坂を下り、赤岳展望荘を過ぎ、しばらく進むと、念願の「ツクモグサ」に出合え写真撮影。
 ・ 開き始めた4輪程が集まって咲いてました。
 ・ 地蔵ノ頭を過ぎ、稜線の核心部である横岳の岩峰群の“カニの横ばい”前後の岩場にはしっかりしたクサリやハシゴもあり、危険なく一気に通過。
 ・ 来月になれば岩礫の斜面にはハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ、タカネシオガマ、ミヤマキンバイ、イワヒゲ、ツガザクラ、イワカガミ、ハクサンシャクナゲなどの咲き誇った状況に出合えるはずですが、今年は例年よりやや遅いようで今回はまだ早過ぎた感じ。
 ・ 台座ノ頭からは硫黄岳が雄大に見え、なだらかに続く登山道を進む。途中、オヤマノエンドウ(青紫)、イワウメ(薄黄)などが咲いてましたが、、キバナシャクナゲ(黄)は間もなく咲く状況。
 ・ 硫黄岳山荘付近では、養生中のコマクサとウルップソウが間もなく開花しそうでした。
 ・ 硫黄岳手前の広い登山道にはケルンが一定間隔に作られており、ガス時の目印になる。
 ・ 硫黄岳からは、阿弥陀〜赤岳〜横岳の雄大な峰が目の前に広がって見れました。
 ・ 休憩後、美濃戸へ向けて出発。赤岳鉱泉近くまではやや急斜面を下る。
 ・ 途中、赤岳鉱泉前より見た大同心は、まるで達磨大師が座禅を組んでいるように見える。
 ・ 途中増水時の迂回路を見送り、崩壊迂回路を一ケ所通過、やがて林道になり、単調で飽きた頃美濃戸山荘の屋根が見え、長かった日帰り登山終了。
 ・ 車内で一服後、帰路に着く。平日の為渋滞なし。
 * 高山植物の開花シーズン始まりでしたが、目的のツクモグサの写真撮影が出来て満足です。
 ・ 満開だったオヤマノエンドウ以外の、コマクサとウルップソウは残難ながらまだ早かったので、都合がつけば7月中の開花シーズン中に再度、山行したいところです。

【注意箇所】
 ・ 中岳鞍部から阿弥陀岳への急登の岩場。
 ・ 強風時の稜線。  急登鎖場箇所、落石注意。(阿弥陀直下、三俣峰付近)。
 ・ 硫黄岳山頂付近は広い岩稜、ガス時は注意。

 美濃戸:やまのこ村赤岳山荘P  美濃戸山荘  美濃戸口の案内板  
 ホテイラン案内  〃  ホテイラン
 南沢  〃 : 新緑   〃 : 苔
 行者小屋より、横岳方向  〃   行者小屋より、 阿弥陀岳方向
 文三郎新道との分岐点   〃 付近
 文三郎新道との分岐点→コル : 赤岳方面  阿弥陀岳直下のコルにて、雲海上の富士山  赤岳方面
 阿弥陀岳山頂方面   阿弥陀岳山頂:赤岳方向  阿弥陀岳山頂にて:富士山  
 阿弥陀岳山頂にて:北方  阿弥陀岳山頂にて:阿弥陀岳直下、赤岳方面下  〃 横岳方面
 阿弥陀岳山頂にて:南アルプス方向  〃 :中央アルプス方向  〃 北アルプス方面
 阿弥陀岳山頂にて:南アルプス方向  眼下の西岳〜阿弥陀岳間のコル・稜線  阿弥陀岳のハシゴ
 中岳付近より阿弥陀岳方向  中岳山頂;阿弥陀岳方向  眼下の行者小屋
 キバナシャムナゲ  〃  中岳振り返る
 キレット分岐  赤岳 山頂 2,899m  〃
 赤岳山頂より、阿弥陀岳方面  赤岳山頂より、横岳方面  赤岳展望荘付近より、阿弥陀岳方面
 赤岳展望荘の案内板  オヤマノエンドウ  〃
 ツクモグサ  〃  横岳山頂 2,829m
 横岳→硫黄岳  〃  硫黄岳山頂 :2,760m
 硫黄岳山頂 :2,760m 西方〜横岳・赤岳方面  〃  硫黄岳山頂 → 赤岳鉱泉
 赤岳鉱泉  コウメバチソウ  キノコ
 マムシグサ  ヤマツツジ


登山記録 》

【 八ヶ岳- 5 】

行程  2014 平成26年7月12日(土)〜13日(日)   往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、徒歩: → 単独 標高差:1,220m
1日目  永福IC 4:00 ≫ 小淵沢IC ≫ 6:50 美濃戸:やまのこ村 7:00 → 8:50  赤岳鉱泉 9:00 →  赤岩ノ頭 10:15 →  10:50  硫黄岳 11:10 → 12:40  横岳三又峰 13:00 → 14:30  赤岳展望荘  泊
2日目  赤岳展望荘  泊 6:00 → 6:40 赤岳山頂 7:00 → 中岳山頂 7:30 → 8:00 阿弥陀岳 8:10 → 文三郎尾根分岐 8:20 → 9:00 行者小屋 9:15 → 10:30 美濃戸:やまのこ村 10:50 ≫  小淵沢IC ≫  高井戸IC 14:30

【コメント】 
 ・ 八ヶ岳に咲く花の写真などを撮るためと、北アルプス縦走(西穂高→槍ヶ岳)の足慣らしの為、一昨年の8月下旬の八ヶ岳山行と同じルート(美濃戸を起点・終点とし、硫黄岳 → 横岳 → 赤岳 → 阿弥陀岳 の周回コース、赤岳展望荘一泊)を計画、梅雨の晴れ間を狙っていたところ、台風一過の好天の予報になったので、急遽行ってきました。
 ・ 前回とほぼ同じ時間とコースで、早朝3時半に出発。 小淵沢ICを出て、富士見高原を走り、八ヶ岳の登山口である美濃戸に到着。
 ・ 美濃戸口は路線バス・直通バス停留所があり、7時前でも土曜日とあって、半分以上埋まってました。 駐車誘導員に、赤岳山荘の駐車場状況を聞いたところ、今のうちなら、まだ駐車可能だとの話でしたので、林道入口へ進み、慎重に走行。
 ・ 美濃戸からは、悪路で有名な狭い林道を約2.5k、慎重に走る。 事前の情報で、凸凹状態は以前より大幅に改善され、走り易くなっており数ヶ所最徐行で大穴を避けて、往復とも軽車両の腹を擦らずに済みました。
 ・ やまのこ村の駐車スペースは多少空いてたので、先まで進み、赤岳山荘の誘導員に従って最後の場所の店の横に駐車。 2日で2,000円支払い、準備。
 ・ トイレ(100円)を済ませ、準備運動後に出発。
 ・ 今回も日帰りせずに、日の出の写真を撮るため山頂付近の山小屋に泊まる予定としたため、時間的にゆとりがあるので、出来るだけ花の写真を丁寧に撮りながらの山行を心掛けました。
 ・ 美濃戸山荘前の分岐を、北俣コースに入り硫黄岳を目指して進む。
 ・ 晴天微風のヒンヤリした空気を吸いながら、緩やかな登りの樹林帯を進み、赤茶色の沢を過ぎ赤岳鉱泉に到着。
 ・ やがて視界が開け、阿弥陀岳がはっきりと雄大な姿を見せてくれました。
 ・ ここから赤岩ノ頭まではやや急登、気温が低く、風も少々吹いていたので汗はほとんどかかずに登り続けるうちに視界が開け、すぐに硫黄岳到着。
 ・ 多くの登山者が休憩している、広々とした硫黄岳山頂で、横岳・赤岳方面の良好な展望を味わいながらしばし休憩。
 ・ これから向う横岳へ続く登山道の硫黄岳山頂及び縦走路は広く、濃霧時ルートに迷わないようケルンが点在。 緩やかな下りの広い歩き易い尾根道を進み、硫黄岳山荘に到着。
 ・ 冷たい水で顔を洗い休憩。山小屋としては貴重な水洗トイレ(ウォシュレット)がある。
 ・ 横岳へ進むにつれ、コマクサの群落が現れ、小さいながらも前回登山した2年前よりも高密度に生えてました。
 ・ 縦走路にロープと電撃線が張られ立ち入らなくなったことなどの成果のようです。
 ・ 正午頃になると次第に雲が広がり始めた為、順光で真っ青な空を背景にした花の写真が撮り難くなってしまいました。
 ・ 北海道以外、横岳周辺と白馬岳岳にしか見られない“ツクモグサ”を探しましたが、終わってしまったようで見れず、残念。 
 ・ 横岳直下のカニの横バイから日ノ岳にかけては、所々ハシゴやクサリ場があり、対向車者と時々出合い少々待機したりしながら進む。
 ・ やがて遥か彼方に見えていた赤岳展望荘に到着。 受付を済ませ、リュックを部屋において一休み。
 ・ 週末の久々の晴天予報であったので、前日ネットで予約、来週以降の土曜日はすでに満員、オーバーユース回避の為満員の場合は断られるか、別室の場所?で我慢してもらうようです。
 ・ すっかり雲に覆われてしまったので、空身での赤岳ピストンは止めて、再び部屋に戻って、1時間ほどの睡眠を摂りスッキリ。
 ・ 多数の宿泊者の為、風呂(五右衛門風呂:男女時間別)は長蛇の列でしたので、止め、夕食まで外へ出て散策・夕日を眺めながら休憩。
 ・ 夕食は約20分毎数回に分けられ、バイキングスタイルで野菜類だけを選んで(味噌汁はトン汁のためパス)、五目ご飯もお代わりしお腹いっぱい食べれて助かりました(体質が菜食のみのため)。 お茶とコーヒーも朝晩は自由に飲めました。
 ・ 別館(ベット室))には談話室もあり、カメラの電池の充電を自由に使わせてもらい助かりました。
 ・ トイレも清潔ですが、数が少なく、朝は大行列でした。
 ・ ぎっしり並んだ寝袋に入り、寒くも暑くもない室温で20時前には寝入りましたが、深夜までいびきの音や廊下を歩く音などで時々目が覚めてるうちに、4時近くになり起床。
 ・ 外へ出ると残念ながら曇り空、満天の星空と朝焼けの日の出は次回の山行に希望を託し、談話室でうっすら染まる富士山と雲間からの赤く東の空を眺めながら、スマホチェック。
 ・ 早朝、4時には発電機が運転され、点灯。 
 ・ 指定された5時20分から、夕食と同様スタイルで朝食を、シッカリ摂って、6時に出発。 
 ・ かなりの急登を写真を摂りながら40分ほどかけて登りきると、赤岳山荘のある、赤岳北峰に到着。 すぐ目の前の狭い赤岳山頂は、大勢の登山者で混雑、記念写真の順番待ちの状況でした。
 ・ 山頂からはパノラマの景色を見れましたが、残念ながら上空は雲に覆われ、真っ青な空の写真が撮れず残念でしたが、視界は良好で、真正面にこれから登る阿弥陀岳が迫って見えました。
 ・ 阿弥陀岳へ向けて、出発。 一旦中岳を登り返し、中岳・行者小屋分岐で、ザックをデボ。 空身になって、登り始める。
 ・ 中腹辺りに鉄ハシゴがあり、さらにクサリ場があり、今回のルートで最高の急登岩登りヶ所を登り切ると、緩やかになり、直ぐに山頂に到着。
 ・ 阿弥陀岳山頂はやや広目で、中岳・阿弥陀岳へ続く尾根道を俯瞰しながら、小休止。 西方へ少し下って正面にある魔利支天を撮影後戻り、下山開始。
 ・ 小雨がパラついてきたので、膝に負担がかからないように注意しながら快速下山、途中コバイケイソウの群落がありましたが、昨年全国的に一斉開花した為後3年以上は咲かないようです。申し合わせたように不思議なほど何処のコバイケイソウも一株も蕾がありません。
 ・ 緩斜面になり前方に多数張られたテントが見え、行者小屋に到着。
 ・ 冷たい水で手を洗い、昨日から周回した周辺の硫黄岳・横岳・赤岳を見まわしながら一服。
 ・ 南沢を休まず下り、1時間強で満車状態の美濃戸に到着、一服後、下りの凸凹道を慎重に美濃戸口まで対向車2台で運よくすれ違い出来スムースに走行、以後走り易い県道484号線を走行、時々小雨が降る空模様の為、予定していた途中の“富士見高原ゆりの里”への立ち寄りはパスしました。
 ・ 東京まで、時間が早かったので僅かな渋滞で済み、帰宅できました。
 ・ 今回の山行も、素晴らしい風景と綺麗な花を見ることが出来、お世話になった山小屋の人々や、八ヶ岳の自然を保護管理している人々、八ヶ岳の大自然と、自分の体などに感謝です。

 * 危険個所 
 ・ 横岳直下のカニの横バイから日ノ岳、阿弥陀岳のハシゴ、クサリのない急な岩場。 悪天候でなければ危険はさほど感じません。
 ・ 展望荘から赤岳の急登箇所と、阿弥陀岳の急登箇所での落石、生じさせないように注意。
 ・ 視界不良時の硫黄岳山頂付近の方向確認個所。
 八ヶ岳PA付近からの八ヶ岳  赤岳山荘  赤岳山荘先の北沢コース・南沢コース分岐 
 カラマツ  朝日に輝いた苔  北沢
 新緑のカラマツ  鬱蒼とした樹林帯  〃
  シロバナノヘビイチゴ  〃  〃
 ヤツガタケスミレ                          ミヤマダイコンソウ  バナノコマノツメ
 赤岳鉱泉分岐  赤岳鉱泉小屋
 シラカバ  阿弥陀岳  ゴゼンタチバナ
赤岳・中岳・阿弥陀岳  〃  赤岩の頭
 赤岩の頭 : 硫黄岳方面  赤岩の頭: 峰の松目方面  〃: 絹層雲
   赤岩の頭 → 硫黄岳 (ミヤマダイコンソウ)  〃 〃  〃
 硫黄岳 山頂  硫黄岳 山頂  〃  赤岳方面
  硫黄岳 → 横岳  キバナシャクナゲ  オヤマノエンドウ
 コマクサ   チョウノスケソウ  ミヤマダイコンソウ
 チョウノスケソウ  〃  〃
 チョウノスケソウ  〃  ウルップソウ
 コマクサ  コマクサ  ミヤマシオガマ
 コイワカガミ  大同心  登山道:コマクサ養生中電撃線立入禁止柵
 横岳方面 : ミヤマシオガマ  横岳方面 : チョウノスケソウ  〃
 大同心    チョウノスケソウ
 ハクサンイチゲ :硫黄岳方面  〃  横岳山頂(奥の院) 2,829m
 チョウノスケソウ  〃 赤岳方面  ウルップソウ
 イワベンケイ  ミヤマシオガマ  ミヤマオダマキ
 ウルップソウ  ウルップソウ&ミヤマダイコンソウ  〃
 お花畑  ミヤマシオガマ  横岳 → 地蔵の頭 
 大権現  大権現 → 赤岳   〃
 地蔵の頭  横岳方面 : 赤岳展望荘より  夕日に映える諏訪湖
 夕日  宿泊料金表  夕・朝食共、バイキング
 4:40 山荘前にて 朝焼  赤岳中腹より 阿弥陀岳  シャクナゲ
 ミヤマシオガマ  赤岳直下より、展望小屋、横岳方面  キバナシャクナゲ
 シャクナゲ  赤岳北峰  赤岳頂上山荘
 ツガザクラ  登山客で賑わう赤岳山頂、上空にグライダー旋回
 赤岳山頂  〃 朝空&雲海  赤岳 → 阿弥陀岳 ( ミヤマシオガマ)
 赤岳 → 中岳 (文三郎道分岐)  赤岳方面  〃
 中岳山頂  中岳 → 阿弥陀岳 ハイマツの雌花  行者小屋: 中岳 → 阿弥陀岳 尾根より望遠
 ナナカマドの花  ゴゼンタチバナ  阿弥陀岳 山頂 2,805m
 阿弥陀岳 山頂 2,805m  魔利支天  ハクサンフウロウ発見
 ミヤマダイコンソウ  中岳道 崩壊個所  コバイケイソウ群落(すべて蕾なし)
 オサバグサ  行者小屋テント場  行者小屋&大同心・小同心
 行者小屋 メニュー  美濃戸口バス時刻表  行者小屋 外気温=13℃
 行者小屋広場  ギンリョウソウ  ヤマオダマキ

ヶ岳- 4

行程  2012 平成24年8月22日(水)〜23日(木) 晴  往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、徒歩: → 単独 標高差:1,220m
一泊  永福IC 4:30 ≫ 小淵沢IC ≫ 7:50 美濃戸:やまのこ村 8:00 → 9:50  赤岳鉱泉 10:00 →  赤岩ノ頭 →  11:50  硫黄岳 12:10 → 13:20  横岳三又峰 13:30 → 15:00 赤岳展望荘 15:20 → 15:40 赤岳山頂 16:00 → 16:20 赤岳展望荘 泊 
赤岳展望荘 6:00 → 6:30 赤岳山頂 7:30 → 中岳山頂 → 8:40 阿弥陀岳 8:50 → 文三郎尾根分岐 9:10 → 行者小屋 10:15 → 11:40 美濃戸:やまのこ村 11:50 ≫ 12:10 富士見公園ゆりの里 散策 13:20 ≫ 小淵沢IC ≫  高井戸IC 18:40

【コメント】 
 ・ 美濃戸を起点・終点とし、硫黄岳 → 横岳 → 赤岳 → 阿弥陀岳 の周回コース。 赤岳展望荘一泊。
 ・ 小淵沢ICを出て、富士見高原を走り、広い駐車場がある美濃戸へ到着。路線バス・直通バス停留所の場所。 
 ・ 美濃戸からは、悪路で有名な狭い林道約3kを慎重に走る。 凸凹状態は以前より数倍も改善され、非常に走り易くなってました。数ヶ所最徐行、大穴を避けました。
 ・ 今回は、日帰りせずに、山頂付近の山小屋泊まりのため、時間的ゆとりがあるので、出来るだけ花の写真を丁寧に撮りながらの山行を心掛けました。
 ・ 美濃戸山荘前の分岐を、北俣コースに入り硫黄岳を目指して進む。
 ・ 晴天微風の中、緩やかな登りの樹林帯を進み、次第に高度を稼ぎ赤茶色の沢を過ぎると赤岳鉱泉に到着。
 ・ 阿弥陀岳がはっきりと雄大な姿を見せてくれました。
 ・ ここから赤岩ノ頭まではやや急登、視界が開け、すぐに硫黄岳到着。
 ・ トウヤクリンドウがあちこちに咲いている広々とした硫黄岳山頂で、しばし休憩。10名ほどが休憩中でした。 
 ・ 残念ながら雲が湧きだし、赤岳方面の展望が得られませんでした。
 ・ 硫黄岳山頂及び縦走路は広く、濃霧時ルートに迷わないようケルン点在。 緩やかな下りの広い歩き易い尾根道を進み、硫黄岳山荘に到着。
 ・ 冷たい水で顔を洗い休憩。山小屋としては貴重な水洗トイレ(ウォシュレット)がある。
 ・ 横岳へ進むにつれ、コマクサの群落が現れ、感激。 縦走路にロープが張られ立ちいらなくなったことなどの成果により以前より密度が高くなってました。
 ・ 横岳直下のカニの横バイから日ノ岳にかけては、所々ハシゴやクサリ場がありますが、悪天候でなければ危険は感じないようです。
 ・ 遥か彼方に見えていたよ赤岳展望荘に到着。 受付を済ませ、リュックを部屋において一服後、空身で赤岳へ出発。
 ・ かなりの急登を20分ほどかけて登りきると、赤岳山荘のある、赤岳北峰に到着。 すぐ目の前の狭い赤岳山頂は、若者グループで満員のため、空くのを待ってから出発。
 ・ 山頂からの景色は多少雲が湧いてましたが、まずまずの大展望を味わえました。
 ・ 下山はスリップに注意しながら20分かけてゆっくり下りました。
 ・ 到着後、すぐに風呂ばへ行き熱めのシャワーを浴びスッキリ。 五右衛門風呂でした。(男女時間別)。 山小屋でシャワーを浴びられるのは有難いことです。
 ・ トイレも清潔で臭気がなく、最近の山小屋の設備等が改善されてきて、感謝です。山ガールの増加に貢献。
 ・ 17時半からの夕食の時間まで夕焼けを期待しましたが、上層雲がなく、西側に低層雲があったため僅かな夕焼けでした。
 ・ 夕食は、バイキングスタイルで山小屋としては初めての体験でした。 野菜中心のおかずでしたので、助かりました(体質が菜食のみのため)。
 ・ 別館には談話室もあり、カメラの電池と携帯の充電を自由に使わせてもらい助かりました。
 ・ 定数の約1/5位のゆったりした部屋でしたので、非常に静かで消灯前に熟睡。
 ・ 4時前に目覚め、起床。 夜明け前の写真を撮影、黎明の刻々と変わってゆく空を何枚も撮影、富士山もクッキリ見え最高。
 ・ 日の出の瞬間もシッカリ確認。 雲海と富士の景色を撮影出来満足しました。
 ・ 5時15分からの食事もバイキング。シッカリ頂きユックリ身支度したから、出発。
 ・ 昨日登った赤岳へ展望を楽しみながらユックリと登る。
 ・ 快晴無風の山頂からの大展望を思う存分味わい、大満足。
 ・ 阿弥陀岳へ向けて、出発。 一旦中岳を登り返し、中岳・行者小屋分岐で、ザックをデボ。空身になって、登り始める。
 ・ 中腹辺りに鉄ハシゴがあり、さらにクサリ場があり、その付近が花の群生となっていましたので、足場を確保しながらの撮影でした。
 ・ 阿弥陀岳山頂は広く、中岳・阿弥陀岳へ続く尾根道を俯瞰しながら、小休止。
 ・ 花の写真を撮りながらゆっくり下山、リュックを背負って、花やシラカバの木々やチョウチョなどを見ながら、行者小屋への道を進む。
 ・ 途中から単独の方と一緒に会話を楽しみながら進むとすぐに行者小屋に到着。
 ・ 冷たい水で手を洗い、昨日から周回した周辺の硫黄岳・横岳・赤岳を見まわしながら一服。
 ・ 美濃戸に到着、一服後、下りの凸凹道を慎重に美濃戸口まで進み、途中の“富士見高原ゆりの里”へ立ち寄りました。
 ・ 開花が終わりに近づいてきたので入場料が半額の500円となり、ゆり一鉢のお土産が付きました。
 ・ 夏雲の浮かんだ空を背景に、ゆりの写真を撮影出来ました。
 ・ 東京まで、渋滞も少しで済み、素晴らしい今回の山行を得られ感謝です。

 * 危険個所 
 ・ 横岳直下のカニの横バイから日ノ岳、阿弥陀岳のハシゴやクサリ場。 悪天候でなければ危険はさほど感じません。
 ・ 視界不良時の硫黄岳山頂付近。
 日の出前  : 八王子付近  4:37   〃 4:38  〃  〃
 〃 4:39  〃  4:40  やまのこ村P付近
やまのこ村 → 硫黄岳  〃  〃   :  ヤマホタルブクロ
やまのこ村 → 硫黄岳  マムシグサの実   アキノキリンソウ  渓流
 ヤマオダマキ   沢渡渉  やまのこ村 → 硫黄岳 : 木道
 トリカブト  ナナカマド
 赤岳鉱泉  赤岳鉱泉からの阿弥陀岳
 赤岩ノ頭  赤岩ノ頭 → 硫黄岳
 トウヤクリンドウ 赤岩ノ頭 → 硫黄岳  硫黄岳山頂
 ミヤマダイコンソウ  ウラシマツツジ
チョウノスケソウ(長之助草) バラ科  コイワカガミ  コマクサ
チョウノスケソウの実   クサリ場  二十三夜峰
 カニの横バイ  チシマギキョウ チョウノスケソウ
 横岳山頂 :(奥の院)2,829m  チョウノスケソウ  コマクサ
 チョウノスケソウ(長之助草) バラ科  チョウノスケソウの果実  三又峰(2,825m)
 三又峰  〃
 大権現  ウルップソウ  開花の後の種部分  
 イワベンケイ  タテヤマウツボグサ  ウスユキソウ
 イブキジャコウソウ  イワオウギ
 ナデシコ  イブキジャコウソウ  シシウド
 赤岳展望荘 → 赤岳 山頂   赤岳 山頂
 赤岳 山頂  2,899m  〃  〃
 赤岳 山頂    赤岳 山頂から硫黄岳方面   赤岳 山頂より火口を望む
  赤岳展望荘付近より横岳   赤岳展望荘付近より富士山  〃
 赤岳展望荘付近から硫黄岳方面  8月23日 早朝日の出前    4:20 4:24
4:22 4:24 4:25
4:39 4:46 4:56
4:58 4:59 5:05
5:06 5:06 5:07
5:10 5:11 5:16
5:17 5:43 5:44  赤岳
5:44 5:45 6:26
6:30   阿弥陀岳
赤岳直下  〃 横岳方面  〃
 赤岳北峰   西方  〃    北方
 ミヤマダイコンソウ  赤岳頂上  〃
 赤岳山頂  〃  〃
 赤岳山頂  〃  〃
 赤岳山頂  〃  〃   御嶽山方面
  赤岳山頂   硫黄岳方面  赤岳山頂  富士山
 文三郎尾根分岐  〃  〃
 中岳  阿弥陀岳  ミネウスユキソウ
 アザミ  赤岳方面
 阿弥陀岳直下  ナデシコ   阿弥陀岳直下
 阿弥陀岳 山頂
 阿弥陀岳 山頂
 阿弥陀岳 山頂より中岳方面  〃
 阿弥陀岳 → 中岳    中岳道(阿弥陀岳・中岳分岐 → 行者小屋)   〃 ミヤマアキノキリンソウ
  中岳道(阿弥陀岳・中岳分岐 → 行者小屋)  〃   ナナカマドの実
 ハンゴンソウ  ヤマトリカブト  コケ
 シラカバ  鹿
 キノコ  美濃戸山荘前 分岐 美濃戸山荘前 コスモス
 【 富士見高原ゆりの里  】    H24.8.23
 富士見高原ゆりの里  〃  〃  すかしゆり
 すかしゆり
 ウサギギク  〃 シラカバ林
 オオマツヨイグサ シラカバ林 ゆりエリア


八ヶ岳- 3

行程  2009 平成21年7月14日(火) 薄曇り時々晴  往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、徒歩: → 単独 標高差:1,220m
日帰  永福IC 3:20 ≫ 小淵沢IC ≫ 6:00 美濃戸:やまのこ村 6:20 → 8:10  行者小屋 8:20 → 9:10 中岳コル → 9:40 阿弥陀岳 9:55 → 10:30 中岳山頂 → 中岳道分岐 10:40 → 11:20 赤岳山頂 11:45 → 赤岳展望荘 12:25 → 13:00 横岳三又峰 13:25 → 硫黄岳山荘 13:50  → 14:05 硫黄岳 14:20 → 15:15  赤岳鉱泉 15:25 → 16:30 美濃戸:やまのこ村 16:50 ≫小淵沢IC ≫  高井戸IC 19:30

【コメント】 
 ・ 「日帰り、阿弥陀・赤岳・横岳・硫黄岳」。
 ・ いつも秋の山行でしたので、今回花のシーズンを狙って梅雨の晴れ間に出かけました。梅雨明けした九州以外では関東地方だけ当日梅雨明け発表。
 ・ 小淵沢ICから八ヶ岳高原ライン、鉢巻道路で美濃戸まで約20kを走る。
 ・ 美濃戸口から美濃戸まで、相変わらずかなり悪いダートな未舗装林道。 凸部を上手く避け軽のお腹を擦らずに済みました。約3kで美濃戸に到着。
 ・ 「やまのこ村」の駐車場に駐車。1,000円(1日分)。平日の為周辺の駐車場も空いており全体で10台位。
 ・ 「やまのこ村」の赤岳山荘駐車場の標高は1,680mなので、赤岳までの単純標高差は約1,220m。
 ・ 美濃戸山荘前の分岐で南沢沿いの登山道に入り、柳川南沢沿いの道を進み、2度沢を渡って急坂を登り、樹林帯を抜けると白河原で、ギザギザした横岳の稜線が目に入る。
 ・ 白川原を通過、行者小屋に到着。テントが3張設営。
 ・ 行者小屋からは、八ヶ岳連峰が迫り、右から阿弥陀岳、 中岳、赤岳横岳、硫黄岳と続く稜線が、大障壁のパノラマのように見渡せる。
 ・ 行者小屋で休憩後、南方向へ阿弥陀岳目指して出発。
 ・ 文三郎新道との分岐に到達し、ここで右折中岳道を進む。
 ・ 中岳のコルでリュックをデボし、空身で阿弥陀への岩場の急登をイワカガミやハクサンイチゲなどを撮影しながら登る。
 ・ 昨年秋、氷結した岩場で氷を削りながらの三点支持登頂を思い出し、クサリを使わずにあっけなく山頂登頂、楽に述べれる夏山との相違をしみじみ味わう。
 ・ 阿弥陀岳山頂からは、南アルプスの山々、槍・穂高連峰の山並、富士山などの展望を満喫。 ここから見る左方向の横岳、右方向の赤岳は鋭く立ち上がった独特の風貌を見れる。
 ・ 大展望を満喫後、赤岳目指して一旦中岳のコルへ戻り、中岳を通過、下山路にはちょうど満開の“高山植物の女王”、コマクサが綺麗に咲いており撮影。
 ・ 晴れ渡った真っ青な空に蒼黒く聳える赤岳を見ながら、ジグザグの砂礫混じりの登山道を登り赤岳に到着。
 ・ 赤岳付近は、ちょうど花のシーズンで多くの高山植物が綺麗に咲いていました。
 ・ 山頂には三角点と祠があり、八ヶ岳連峰の最高峰からのパノラマ展望は素晴らしく、残雪を抱く南アルプスと北アルプスの展望は印象的。 南方向は清里、秩父連邦、富士山までの大展望を満喫。西方眼下には行者小屋が見えた。
 ・ 早目の昼食後、出発、赤岳展望荘横に保護された「ウルップソウの群生」に会える。
 ・ 礼文島、白馬岳、八ヶ岳など数箇所にしか見られない、満開の“ウルップソウ”を撮影できたのは収穫。
 ・ 地蔵ノ頭を過ぎ、横岳三又峰に到着。 
 ・ 稜線の核心部である横岳の岩峰群の“カニの横ばい”前後の岩場にはしっかりしたクサリやハシゴもあり、ゆっくり進む。
 ・ 岩礫の斜面にはハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ、タカネシオガマ、ミヤマキンバイ、イワヒゲ、ツガザクラ、イワカガミ、ハクサンシャクナゲなどが咲き誇っており、アングルを調整して花の撮影。
 ・ 台座ノ頭からは硫黄岳が雄大に見え、なだらかに続く登山道を進む。途中、オヤマノエンドウ(青紫)、イワウメ(薄黄)、キバナシャクナゲ(黄)なども咲いた登山道を進む。
 ・ 大同心の頭を右下に見下ろす、裏同心沢源頭部付近にはコマクサ畑がある。
 ・ 硫黄岳山荘付近では、養生中のコマクサとウルップソウが小さな花を咲かせていました。 
 ・ 硫黄岳手前の広い登山道にはケルンが一定間隔に作られており、ガス時の目印になる。
 ・ 硫黄岳からは、阿弥陀〜赤岳〜横岳の雄大な峰が目の前に広がって見れました。
 ・ 休憩後、美濃戸へ向けて出発。赤岳鉱泉近くまではやや急斜面を下る。
 ・ 途中、赤岳鉱泉前より見た大同心は、まるで達磨大師が座禅を組んでいるように見える。
 ・ 途中増水時の迂回路を見送り、崩壊迂回路を一ケ所通過、やがて林道になり、単調で飽きた頃美濃戸山荘の屋根が見え、長かった日帰り登山終了。
 ・ 下界は猛暑、駐車場周辺はアブの大軍、車に急いで入り冷房をかけて着替え、一服後帰路に着く。
 ・ 平日の為渋滞なし。
 * 丁度高山植物の開花シーズンで、予想どうり多くの花に巡り合え、天候にも恵まれ綺麗な花の写真を撮影出来満足でした。
 * 今まで、登山するのに気持の良い紅葉時期の登山中心でしたが、今後は猛暑でも夏季の花のシーズンにも休日を上手く利用して出来る限り集中的に登山することししました。 開花期間が短い種類の花もあるので、梅雨明け次第各アルプスへ行き花の撮影をする予定です。

【注意箇所】
  ・ 中岳鞍部から阿弥陀区間。急登の岩場。
  ・ 強風時の稜線。  急登鎖場箇所、落石注意。(阿弥陀直下、三俣峰付近)。
  ・ 硫黄岳山頂付近は広い岩稜、ガス時は注意。
  ・ 対面者: 美濃戸〜行者小屋≒5人、中岳鞍部〜阿弥陀:5人、中岳鞍部〜赤岳:10人、赤岳〜硫黄岳:10人、〜美濃戸:学生50人、10人。

 双葉SA付近より八ヶ岳  行者小屋前の分岐、中岳・阿弥陀道入口  阿弥陀岳 : 行者小屋より
 行者小屋より横岳方向  行者小屋より赤岳方向  行者小屋、硫黄岳方向
 中岳道の新緑  阿弥陀岳直下  阿弥陀岳 山頂  
 阿弥陀岳 山頂 : 横岳方向   阿弥陀岳 山頂 : 赤岳方向  〃 : 南アルプス方向 
 阿弥陀岳 山頂 : 富士山  阿弥陀岳 山頂 : 赤岳方向  中岳山頂 : 阿弥陀岳
 中岳山頂 : 赤岳方向   赤岳直下  〃
 赤岳直下  〃  〃  (チョウノスケソウと阿弥陀岳)
 赤岳山頂  赤岳山頂 (阿弥陀岳方向)  お花畑(赤岳→地蔵の頭 : 阿弥陀岳)
 奇岩 (赤岳 → 赤岳展望荘)  地蔵の頭方向 (赤岳展望荘 → 地蔵の頭)  赤岳: (地蔵の頭 → 三又峰)
 赤岳〜阿弥陀岳方向 (地蔵の頭 → 三又峰)  横岳山頂 :   中岳山頂 : 下界、清里方向
  横岳〜硫黄岳  硫黄岳山頂 : (横岳〜赤岳方向)  硫黄岳山頂直下 : (横岳〜赤岳方向)
   【 八ヶ岳の花  】
 ナナカマド (行者小屋〜中岳コル、中岳道 )  コバイケイソウ(ユリ科)、 ( 〃 )   ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)、 ( 〃 )
 キバナノコマノツメ (スミレ科)、  イワカガミ(イワウメ科)、 (中岳コル) ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)、(阿弥陀岳直下)
ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)、(阿弥陀岳直下) イワベンケイ(ベンケイ科)、 (〃) ミヤマダイコンソウ(バラ科)、 (〃)
ミヤマシオガマ(深山塩釜)  (中岳→赤岳直下) キバナノコマノツメ(スミレ科)、中岳→赤岳直下 ミヤマキンバイ (中岳 → 赤岳 :赤岳直下)
 コマクサ (中岳 → 赤岳 :中岳直下) ミヤマシオガマ(ゴマノハグサ科)、 (〃) イワウメ(イワウメ科)、 (中岳→:赤岳直下)
ミヤマシオガマ (中岳 → 赤岳:赤岳直下)  チョウノスケソウ:バラ科、 (〃)  コイワカガミ (〃)
 ツガザク:ラツツジ科、(赤岳→横岳)  クモマナズナ、(〃)  シャクナゲ(ツツジ科)、 ( 〃 )
キバナシャクナゲ 、(赤岳→横岳)  チョウノスケソウ:バラ科、 (〃)  ウルップソウ :ゴマノハグサ科、 (〃)
ミヤマオダマキ:キンポウゲ科、(赤岳→横岳)  お花畑、(〃)  ミヤマシオガマ :ゴマノハグサ科、 (〃)
オヤマノエンドウ(マメ科)、(赤岳→横岳)  ミヤマシオガマ :ゴマノハグサ科、(〃)  チョウノスケソウ:バラ科、 (〃)
ウルップソウ:ゴマノハグサ科、(横岳→硫黄岳)  コマクサ (中岳 → 赤岳 :中岳直下) マリーゴールド (双葉SA)

八ヶ岳-

行程  2006 平成18年10月8日(日)  往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、徒歩: → 単独 標高差:1,230m
日帰  永福IC 3:10 ≫ 小淵沢IC ≫ 5:50 美濃戸:やまのこ村 6:00 → 7:40  行者小屋 7:50  → 9:10 阿弥陀岳 9:15 → 9:40 中岳道分岐  → 11:00 赤岳山頂 11:15 → 12:35 大権現  → 13:00 横岳奥の院 13:15 → 13:35 硫黄岳山荘 13:50  → 14:25 硫黄岳 14:45 → 15:40  赤岳鉱泉 15:50 → 17:00 美濃戸:やまのこ村 17:20 ≫小淵沢IC ≫ 22:30 高井戸IC

【コメント】 
 ・ 「日帰り、阿弥陀・赤岳・横岳・硫黄岳」。
 ・ 美濃戸口からは、非常にダートな未舗装林道。凸部に軽のお腹を一度擦る。約3kで美濃戸に到着。
 ・ 「やまのこ村」の駐車場に駐車。1,000円(1日分)。3連休とあってほぼ満車状態。先の赤岳山荘前の駐車場は満車、通行止め。
 ・ 南沢沿いの登山道に入り、2度沢を渡り急坂を登り、白川原を通過、行者小屋に到着。
 ・ 小屋の内外に50人位の登山客が待機。
 ・ 中腹以上は雲り、天気図では次第に移動性高気圧に覆われ、晴天予報であったので、強風は次第に収まり、雲もとれると予想しました。
 ・ 文三郎道との分岐で中岳道へ入り、約2,600m以上で一面霧氷の世界が出現。みごとに樹氷が出来ていました。次第に風が強くなる。
 ・ 尾根前にある斜めに傾斜した鉄の桟道が凍り付いていたので、3点支持確保で四つんばいになって渡る。
 ・ 中岳鞍部から阿弥陀への道は、岩場の急登、しかも氷が付いているので、氷を削りながらの三点支持登頂。
 ・ クサリのある箇所は安心、ない箇所は安全な足場やグリップを探しながらの登頂。
 ・ 登山靴だけでの、雪道の歩きは慣れていますが、凍りついた急登の岩道は初体験。
 ・ 阿弥陀岳山頂では、あいにくガスがかかり大展望おあづけ。強風の為すぐに下山。
 ・ 下山は登り以上に神経を使い、中岳鞍部から赤岳へ進む。
 ・ 文三郎道との分岐に到着。 数人の下山者に会うが皆、強風のため赤岳登頂をあきらめ引き返しき人ばかりでした。
 ・ 一人だけ、赤岳からの下山者会い状況をよく確認、注意すれば大丈夫とのことで、赤岳目指して出発。
 ・ マイナスの気温で強風の為、全部着こなし防寒体制をとる。
 ・ 時々吹く突風時は姿勢を低くして進む。
 ・ 時々飛ばされてきた氷の破片が顔に当たり痛いので、しっかり覆面状態に防御、それでも鼻水が出る。
 ・ 地形的に北西風の強い箇所があり、「風の息」を繰り返してる。強風時は、姿勢を低く保ちながら、進む。
 ・ 赤岳への登山道は南面のため、岩場の霧氷は少なく、薄日の熱で解けており、急登ではあったが山頂まで特別危険箇所なく到着。
 ・ 山頂の標識は霧氷で文字が見えなかったので、霧氷を懸命に除去、写真を撮る。
 ・ 雲に隠れていた太陽が一瞬、輝き、更に下界まで一気に見えるようになった。感激の一瞬。太陽のありがたさをしみじみ感じた。
 ・ 赤岳頂上小屋に到着、小屋人に詳しく状況を確認。
 ・ 硫黄岳ルートのアドバイスを受け、阿弥陀からここまで来られた人なら大丈夫とのことで、硫黄岳へ向け出発。
 ・ 地蔵ノ頭までくると、雲が断続的に切れ、青空が広がり、東側は完全に晴れ、清里一帯から秩父連邦〜富士山までの大展望を満喫。西側も断続的に晴れ、行者小屋が眼下に見えた。
 ・ ルートが峰の東側に回り込んでる場所は、ほぼ無風状態で別天地。日が差したので下界に広がる清里や富士山を眺めながら小休止。
 ・ 横岳(奥ノ院)前後にも急登の岩場がありましたが、岩は氷でなく霧氷の付着状態のため、滑ることなく、クサリもあり、さほど緊張せずに通過。
 ・ 稜線の核心部である横岳の岩峰群の“カニの横ばい”箇所も同様であった。
 ・ 台座ノ頭からは硫黄岳が雄大に見え、紅葉と霧氷と空の青さのコントラストを断続的に味わうことが出来た。
 ・ 硫黄岳手前の広い登山道にはケルンが一定間隔に作られており、ガス時の目印になる。
 ・ 硫黄岳からは、阿弥陀〜横岳が目の前に広がって見えた。
 ・ 赤岳鉱泉では、多数のテント設営があり、多数の宿泊者がいるようだった。
 ・ 北沢コースで美濃戸へ。樹林帯の合間から、雲が取れた八ヶ岳連邦を眺めながら下山。
 ・ 長い林道を、夕日に映えた黄色く色ずんだカラマツや紅葉したモミジを見ながら歩き、駐車場到着。
 ・ 強風と霧氷と氷付いた岩山を体験し、紅葉も味わえた山行であった。
 ・ 帰路、三連休とあって、小仏トンネル頭に30kの大渋滞。2時間余計にかかり我が家に到着。
 ・ 当日は、北アルプス等各地での遭難、前日は三陸沖等での海難事故が多発していました。

 注意箇所
  ・ 中岳鞍部から阿弥陀区間。急登の岩場。
  ・ 強風時の稜線。やせ尾根場所注意。(阿弥陀〜硫黄岳)。
  ・ 硫黄岳山頂付近は広い岩稜、ガス時は注意。
  ・ 対面者: 美濃戸〜行者小屋≒100人、中岳鞍部〜阿弥陀:3人、中岳鞍部〜赤岳:1人、赤岳〜硫黄岳:10人、〜美濃戸:50人。

1.行者小屋 2.阿弥陀岳 山頂 3.阿弥陀岳手前(凍りついた鉄梯子)
4.ミヤマシシウドの霧氷 5.赤岳付近のチェーン 6.赤岳 山頂
7.赤岳 山頂 8.赤岳 山頂付近 9.赤岳 (二十三夜峰付近より)
10.二十三夜峰付近 11.清里方面  樹氷 12.阿弥陀岳と行者小屋(右下)
13.石尊峰付近 14.横岳 山頂 15.カニの横ばい
16.台座の頭より硫黄岳山荘。霧氷。 17.硫黄岳山荘前のお花畑 18.硫黄岳山頂前
19.硫黄岳 山頂 20.赤岩の頭より硫黄岳 21.赤岩の頭より赤岳方面
22. 赤岩の頭→赤岳鉱泉 より赤岳 23.赤岳鉱泉 24.赤岳鉱泉 → 美濃戸 より阿弥陀岳
25.赤岳鉱泉 → 美濃戸 26.赤岳鉱泉 → 美濃戸。 紅葉始まった唐松 27.美濃戸山荘前、分岐点

 64.八ヶ岳 -1

行程  1992(平成4年)10月28日〜10月30日  往復路 :電車  鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →
@  新宿 7:00 ⇒⇒ 9:08 茅野 9:48 ⇒ 10:35 ピラタス横岳ロープウエイ駅 10:40  →  10:47 山頂駅  → 坪庭 →  横岳 → 島枯山 → 茶臼山 → 麦草峠 → 丸山 → 白駒峠 → 渋の湯 泊 
A  渋の湯 →中山峠 → 東天狗岳 → 夏草峠 → 硫黄岳 → 横岳 → 赤岳頂上小屋 泊
B  赤岳頂上小屋 → 赤岳 → 権現岳 → 編笠山 → 観音平 → 小淵沢  ⇒⇒ 立川 

 コメント:
   ・ 編笠山から蓼科山までの約20キロに及ぶ、約20個の噴出孔お抱えた火山の集合体を総称して八ヶ岳としている。最高峰は赤岳。
   ・ 紅葉は終わり。
   ・ 赤岳頂上付近は積雪約5〜10cm、特別危険な場所は無かった。
   ・ 赤岳頂上小屋からの日の出、雲海は最高に素晴らしかった。

1.坪庭より横岳 2.坪庭より中央アルプス 3.賽の河原
4.赤岳頂上小屋より 6:00 日の出  5.富士山   6:29 6.赤岳頂上
7.赤岳 → キレット 8.権現岳    9.赤岳方向
10.編笠山方面 11.編笠山 12.観音平