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大自然 〜Y.森 |
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1. | 森 概要 |
2. | 森林浴 |
3. | メッセージ |
今日まで人類は豊かさを求め、世界各国が目先の経済発展、産業活動を行ってきたことにより、地球規模で環境破壊が進み、自然が失われてきています。
地球人類の大部分が、肉体人間観、物質至上主義、物質的価値に執着し、個人エゴ・企業エゴ・国家エゴといった全エリアにわたる自己本位的欲望の実現を求め続けてきた結果、環境破壊型経済スタイルが定着してしまいました。
今日、自然資源の大量消費、大量放棄を産みだし、環境を破壊し、地球生命生存への重大な危機を招いています。最近、地球規模での環境汚染や地球温暖化を認識し注目され始め、ようやく地球環境の保全が叫ばれてきました。
21世紀の重要な課題である地球環境保全に向けた運動が、ようやく始動し始めていますが、各国の事情や利害関係等で、まだまだ不十分な状況です。
2014年を迎え、フォトンエネルギーの到来により、ようやく地球の次元上昇が本格的に始まり、物質文明からの脱却、物質と精神と魂が調和された素晴らしい新時代を迎える時がやってきました。
新しい地球の進化・変容に人類も同調していかないと、地球の住処に居られなくなってしまいます。
本来の大自然の法則に則った、想念行為に徹した生き方で、浄化作用による大天変地変や核戦争の発生・勃発が防げます。
大自然を愛する想念行為が、地球を救い、世界を救い、個人個人を救います。
大自然の一部である“森”を大切にすることは、極めて重要で、地球環境・農産漁業産業等の改善に大いに貢献されます。
2011年は、“国際森林年”でした。 2011年国際森林年メッセージは、『森のチカラで、日本を元気に。』でした。
森林の重要性を多くの世界中の人々が気付き、少しでも認識するのに貢献出来た年のなることを期待しましたが、不十分だったようです。
長期的視野に立って、今後も森林の重要性を人類が認識・行動し、住みよい地球が顕現されることを願っています。
1.森 概要
今日、環境の指標とも言われる樹木、森、森林等の生態調査結果によると、これらは世界的規模で減少しているようです。 受身の樹木自身は何もできないので、我々人間が保全していかなければ、森林破壊や砂漠化が進み、大気中の有害物質濃度の上昇、地球温暖化、異常気象、農作物への影響による食糧危機、しいては地球人類の生存の危惧にもなってきます。現在は世界中で年間に日本の面積の6〜7割と同じ面積の森林が破壊されているようです。
人類が今出来ることを一時も早く実行していく必要があります。
日本でも、地球環境保全に向けたメッセージを全国に発信しようと、〜森の巨人と語る地球の行方〜を大会テーマとして、「巨木を語ろう全国フォーラム」が、開催されています。
(1)【 森林 】
・ 森林(しんりん、:forest)は、広範囲にわたって樹木が密集している場所である。集団としての樹木だけでなく、そこに存在するそれ以外の生物および土壌を含めた総体を指す。
・ 樹木が密生している植物群落を樹林(じゅりん)という。高木からなる樹林を森林、高木林(こうぼくりん)、低木からなるものを低木林(ていぼくりん)という。
・ 森林、高木林のうち、比較的小規模・低密度のものを林(はやし)、そうでないものを森(もり、杜)とも呼ぶが、明確な区別はない。
・ 木の比較的まばらなものを疎林(そりん)、密集したものを密林(みつりん)という。広域にわたって樹木が繁茂し、高所から見ると海のように見える大きな森林を樹海(じゅかい)という。
・ 森林大国と言われるカナダでは森林の比率(森林率)は国土の45.3%である。日本も森林が国土の68.9%を占め、森林大国と言われる。
※ 林・森・森林 の相違
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・ 「森」=自然に生えている。 「林」=人の手が入っている。
・ 「森」=盛りが語源。「 林」=生やしが語源。
・ 「林」は、「木」を2つ合わせた形、平らな土地に木が多く集まって生えている所。
・ 「森=もり」は「もり上がって見える所」。
・ 「森林」は、「森」と「林」、木が奥深く密集している広範な土地。
* 「森」「林」は、それぞれ、「木の生えている所」の意味なので、「森林」も、同様に「木の生えている所」の事。
* 「森林」は、「森」と「林」、木が奥深く密集している広範な土地。
* 「はやし」と「もり」の最大の違いは、木の数ではなく、そう呼ぶようになった日本人のメンタリティ。
* 「林」は場所を指し、「森」は様子を指す。
※ 林がつく熟語
・ 「森林」「原始林」「杉林」「雑木林」「針葉樹林」「密林」
※ 森がつく熟語
森然、森閑、森厳、森羅万象
(2)【 森 】
《 林 》
・ 広い範囲に木が多数生えた所。
・ 樹木の群がり生えた所。
《 森 》
・ 大きな木がたくさん茂っていて、薄暗く なっている所。
・ 樹木が茂り立つ所 。
・ 樹木が多くこんもりと生い茂っている所 。
《 鎮守の森 》
・ 鎮守の森(ちんじゅのもり)とは、日本において、神社に付随して参道や拝所を囲むように設定・維持されている森林である。鎮守の杜とも。
・ 古神道における神奈備(かむなび・かんなび)という神が鎮座する森のことで神代・上代(かみしろ)ともいう。
〜 (〜フリー事典、森林総合研究所HP等より)
2.森林浴
(1)【 森林浴 】
・ 樹木に接し精神的な癒しを求める行為。近くの公園や林を散歩する程度から登山やキャンプ、植物園見学まで幅広く森林浴に含まれる。日本では1982年に当時の林野庁などによって提唱され、長野県の赤沢自然休養林が発祥地とされる。
・ 2004年以降、森林浴の効果を科学的に検証し予防医療などに役立てる取組みが始まっており、林野庁・厚生労働省・各研究機関や大学・企業などが「森林セラピー研究会」を組織して研究を進めている。また、第77回日本衛生学会総会を機に森林医学研究会が設立され、研究の裾野が広がっている。
・ 森林浴という言葉が生まれてから27年。ただし、その効能については医学的なデータが少なく、客観的な根拠が整っていませんでした。ところがここ数年、人の生理的反応を医学的に計測し、評価する技法が飛躍的に進んでいます。森林浴がもたらす生体反応を、 @ 唾液中のストレスホルモンや心拍変動、 A 血中の抗ガンタンパク質の変化などで読み取り、森の効果を解明していくことが可能となってきました。
(2)【 森林セラピー 】
・ 森林セラピーは、医学的なエビデンス(証拠)に裏付けされた森林浴効果をいい、森林環境を利用して心身の健康維持・増進、疾病の予防を行うことを目指すもの。
・ 医学や医療システムを背景にした森林内での保養活動一般を指し、リラクゼーション効果や免疫機能の改善など予防医学的効果を期待するもの。
・ 森の中に身をおき、森林の地形を利用した歩行や運動、森林内レクリエーション、栄養・ライフスタイル指導などの方法によって、これらの目的を達成しようとするセラピーをいいます。
・ 一歩進んだ森林浴。 森を楽しむことで、心身の快適性を向上させ、保養効果を高めていこうというもの。
・ 医療の実践面ではエビデンスに基づく慎重な対応を図ることが課されています。将来的には森林セラピーは医療分野の各種療法を担う可能性がありますが、エビデンスが確かなものとなる以前は、森林内の療法は医師の指導抜きで行うものではありません。
(3)【 フィトンチッド 】
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・ フィトンチッドの香りは主にテンペル類と呼ばれ、副交感神経の働きが活発化し、安らいだ気分をもたらしたり、血圧の低下、鎮静作用、アルファ波が増加するなど、森の中で空気を吸い込むだけでも、それらが自然に作用されている。
・ 木の香り成分の中で睡眠をとると疲労回復が早く、疲労に対する自覚症状も少ない。
《 フィトンチッドの効用 》
・ 森林浴の効果は科学的なものより精神的なものが大きいといわれてきた。科学的な効能としては樹木が発散するフィトンチッドと呼ばれる物質が作用しているとされる。 特にマツ、ヒノキなどの針葉樹林ではフィトンチッドの発散量が多く、免疫力の向上などに寄与するという論文が発表されている。
森林の空気は排気ガスなどが含まれる都市部の空気より体に優しい。
@ 抗菌・防虫効果
・ 食品への防腐、殺菌。カビ、ダニへの防虫。抗菌作用は病原菌に有効。副作用の心配がない。
A 消臭・脱臭効果
・ 空気の浄化。悪臭を消す効果。
B リフレッシュ効果
・ リラックス効果。
・ 安らぎ。 1/f の揺らぎを持っているので気持ちが安らぐ。
・ 雑念を忘れられる。
・ 森林浴の爽快感、自律神経の安定。肝機能を改善。快適な睡眠。
〜 (〜フリー事典、命の水HP、森林セラピーHP等より)
参考HP ⇒ ⇒ ホーム 森林セラピーR総合サイト
3.メッセージ
主に『樹木たちはこう語る』ドロシー・マクレーン著、山川紘矢・山川亜希子釈の紹介を兼ねて、巨樹、樹木、草植物からのメッセージのうち、“森”に関する内容を抜粋してみました。 自分自身が新しい時代を支障なく迎え入れるための“気づき”、“目覚め”、“意識の変容”、“次元上昇”などに役立てれば幸いです。
* メッセージの発信源 ・・・ 主に樹木の魂
* 文中の私、私達 ・・・ 樹木。 あなた、 あなた達 ・・・ 人類。 神 ・・・ すべての命に宿る生命力。
・ 私たちはすべての生命の本質である“ワンネス”(すべてのものは一つにつながっている)を保っています。
・ 私たち巨木は誇り高く空へ向かって伸び、地中深く根を下ろし、忍耐強く立っています。神の完全性の一つのシンボルとして立っているのです。
・ 大きな木を切ってはいけません。年取った大きな木は地球にとって、彼らでなければできない仕事を行っています。
・ 樹木はまるで生きた図書館のように、千年以上も地球の知恵と情報のすべてを蓄積してきた偉大な存在。
・ 樹木は自己の内部に目録システムが備わっており、すべての情報を分類し、簡単に引き出せるように保管します。
・ 特定の植物は、人類を引き上げて癒すことができる、非常に有益な振動パターンを持ちます。
・ 恩恵の例
⇒ ・ チャクラとオーラの領域を安定させ、霊的、物質的活性化する。
・ 精神的な領域と情緒的な領域を安定させ、癒し、落ち着かせ、憂鬱を解消する。
・ 第3の目の内部の透明性−松果腺を開放。
・ 樹木は自己の内なる霊性から発せられる光波の塔であり、そのオーラは空を満たしています。
・ 樹木は霊的な導管であり、信じ難いエネルギーの共鳴装置であり蓄電器であることを、わたし達は皆さんに伝えます。
・ 人間が樹木の周波数に同調して繋がれば、彼らは膨大な情報や神話・伝承を地上の人間にもたらす「光の柱」となります。
・ 意識ある植物の果実は、人間に食べられることで、そのライフ・フォースを人間に受け継ぐことを赦してくれる。
・ 果物や野菜を食べると、あなたが必要なライフ・フォースで満たされ、健康的で、力強く、長寿命となり、維持創造主と繋がる。
・ 樹木は小さな植物と比較して、意識のスケールが大きく、地上の他の樹木とすべてテレパシーで繋がっている。
・ 樹木に感謝、植物に感謝、地球に感謝して下さい。
・ 銀河司令部に仕える私達樹木は、沢山の次元に枝を伸ばし、地上の見張り番として立つ「地上のクルー」です。
・ すべての樹木は、太陽、地球、水、そして鉱物の王国からのエネルギーの受信装置であり、拡散装置です。そのため、樹木は洗練された波動エネルギー、皆さんが5大自然力と呼ぶすべてのものの送信投光器であり、そのように、地球と人類の両方と、内部と外部、上と下のすべての生命に役立ちます。
・ 樹木は、植物の部門の他のどのような一員よりも、すべての自然力の波長分布の格納器であり、全体的な地球の3つの次元を上回る次元で、動的に存在しています。
・ 私達樹木は、創造主のシンフォニーの一部です。暗号を解いて、私たちの歌声を聴いて下さい。私達とつながることで、あなた方は宇宙を駆け巡ることが出来るのです。
・ 地球の森林を破壊し、海を汚染し、毒物で大気を汚染し続けてゆけば、地球は呼吸困難になってしまう。(大浄化現象:天変地異が生ずる)
・ 地球の木々は、地球のアセンション計画に参加することを望んでいる。
・ あなた方も同じ神による創造物だというのに、私達樹木存在だけでなく、自然の創造、自然の生命体のすべてと関わろうとしないのでしょうか。あなた方の意識を私達に向ければ、地上の至る所で見られるすべての圧政を克服できるのです。
・ 樹木とクジラ目の動物達の協力を得れば、あなた方人間はすぐに知識を得られます。魂に吸収するだけで良いのです。 樹木、クジラ目の動物達と波長を合わせて下さい。
・ 私たちは、地球のバランスを崩さない素材で建造している。水晶、ラピスラズリ、金など。 衣類や寝具は麻を使用。
・ 衣類を麻製に変え、出来るだけ化学肥料を使わないで、地球を汚さないでください。
・ ケムトレイル、化学薬品、生物兵器、化学肥料などで母なる自然を汚染しなければ、自然は健康で力強い状態を維持することが出来ます。
・ 将来、地表を原始の状態に戻し、コミュニテーが地下に建設されることで、熱帯雨林が回復し、生態系も回復する。
・ 人類が、自己を変えれば、(利己主義・物質万能主義から他己的、精神重視)地球の環境は自ずと変わる。 地球は私達の思考、言動、行動を反映しているだけだから。