登山記録・写真          
 

千葉県
房総
伊予ヶ岳 いよがたけ 337  2020 令和2年12月17日
 2015 平成27年3月25日
標高差 約 260 m
富山 とみさん 349m    〃 標高差 約 270 m

《 伊予ヶ岳 》
 ・ 日本国千葉県南房総市にある山で、標高336.6m。 房総丘陵 の山の一つである。
 ・ なだらかな山が多い房総の山の中では珍しい岩峰で、千葉県内で 唯一山名に「岳」がつく山である。
 ・ 伊予国の石鎚山に、山容が似ていることから伊予ヶ岳の名前がついたといわれている。
 ・ 鎖場やロープ場のあり、地元の岳人たちが房総のマッターホルンと称している。 「安房の妙義山」とも呼ばれている。
 ・ 安房の鋭い岩峰から里見八犬伝舞台の美しい双耳峰。
 ・ 標高は低いが、最後はロープを使ってよじ登る。 頂上からは、360度見晴らせ て、富山がよく見える。
 ・ ふもとの天神社の駐車場に車がとめられる。 頂上まで約45分。

 * 登山コース
   【伊予ケ岳ハイキングコース】
    岩井駅から平群車庫を経て伊予ヶ岳を往復し、約1時間30分の行程。
    岩井駅から日東バスに乗り天神郷で下車、平群(へぐり)小学校と平群天神社の間を進むと山麓だ。春は梅林から芳しい香りが漂ってくる。
    登山道は迷うことのない一本道で、小さな尾根の上で北方からの登山道と一緒になり、左へ登った小さな草地から、手すりにつかまって10mも登れば狭い山頂。
    この10mほどの岩峰をマッターホルンという。
                       (〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)

   【 伊予ヶ岳 】 -2

行程   令和2年(2020)12月17日   快晴   往復路 :マイカー  マイカー : ≫、 徒歩 : →
 浮島 ≫   海ほたる  ≫ 鋸南富山IC ≫  日本寺東口P 8:00  → 日本寺 摩崖仏  →  9:40 日本寺東口P ≫ 10:40 平群天神社 登山口P → 11:40  伊予ヶ岳(南峰) 山頂 (337m)  → 11:55 北嶺 : 336m → 南峰 → P 12:40   ≫  富山登山口  13:10 →  14:00 富山 南岳山頂(349m)  → 14:20 北嶺山頂(342m)  → 14:50 富山登山口  ≫ 白浜 野島崎  ≫ 白浜 泊 
 白浜  ≫  道の駅 富山  ≫ 東京大観音像  ≫   ≫  東京ドイツ村(イルミネーション)  ≫ 木更津東IC ≫  浮島。

【 コメント 】 
 ・ ようやく初冬らしく晴天が続くようになったので、房総半島にある人気のある山として、“伊予ヶ岳”と、“富山”へ行きました。
 ・ 両方の山は近距離にあり、標高も低いので、短時間で登れるので、日帰りで二つ登り、帰路に大東京観音に立ち寄り、夕方から木更津先の“東京ドイツ村”のイルミネーションを見学しました。
 ・ 日の出前に、アクアラインの休憩所である、海ほたるで休憩し、日の出の写真を撮りました。 

    【 日本寺 】 R2.12.17
  日本寺  摩崖仏 大仏   展望台から東京湾南端
 通天関  〃  西国観音
 石切り台場  摩崖仏  
 展望台  石切りだし案内  百体観音
 大仏
  【 伊予ヶ岳 】 R2.12.17
 案内板  もみじ  クスノキ 
 福万寺  登山口  〃
 岩場  残雪  伊予岳:北峰山頂 336m
 西方  南峯山頂 333m  ナナカマド
 水仙群生
  【 富山 】 R2.12.17
 富山遊歩道  水仙満開
 R1年の台風被害、倒木多数  注意
 富山 愛の鐘  〃  案内図
 里見八犬伝 終焉の地  展望広場  富山 山頂(北峯)349m
  皇太子登山記念碑  南峰342m 展望台  南・北峰分岐点
 カラスウリ  伏姫籠穴  〃 勾玉



   【 伊予ヶ岳 】 -1


行程   (2015)平成27年3月25日   快晴   往復路 :マイカー  マイカー : ≫、 徒歩 : →
 浮島 ≫ 5:40  海ほたる 6:10 ≫ 鋸南富山IC 7:20 ≫ 7:40 平群天神社 登山口 → 7:10 → 8:30 伊予ヶ岳(南峰) 山頂 (337m) 8:40 → 8:50 (北嶺 : 336m) → 南峰 9:00 → 富山登山口 10:10 → 10:40 富山 南岳山頂(342m)  → 北嶺山頂(349m) 11:00 → 富山登山口 11:40 ≫ → 12:00 道の駅 富山 13:10 ≫14:00 東京大観音像 14:50 ≫  15:20 富津公園 15:50 ≫ 17:30 東京ドイツ村(イルミネーション) 18:50 ≫ 木更津東IC ≫ 浮島

【 コメント 】 
 ・ 早春の日だまり山行として、都心からの手頃の山、房総半島にある人気のある山として、“伊予ヶ岳”と、“富山”へ行きました。
 ・ 両方の山は近距離にあり、標高も低いので、短時間で登れるので、日帰りで二つ登り、帰路に大東京観音に立ち寄り、夕方から木更津先の“東京ドイツ村”のイルミネーションを見学しました。
 ・ 日の出前に、アクアラインの休憩所である、海ほたるで休憩し、日の出の写真を撮りました。
 ・ 鋸南富山ICで降り、89号線で「平群天神社」傍の無料駐車場に到着。
 ・ 案内標識に従って、整備された登山道を登る。
 ・ 登山道脇には、マムシクサが今が盛りと、至る所に咲いてました。 これほど群生してるのを見たのは初めてです。
 ・ その他、タチツボスミレや、オオイヌノフグリなども見れました。
 ・ 歩き易いハイキングコースを進み、シイやクヌギの多い樹林帯の中の良く整備された登山道を登り、最後の山頂直下に到着。 この先は熟練者コースの表示。
 ・ 山頂直下の10m位で、ロープと、クサリ場があり、変化に富んで楽しめました。
 ・ 山頂は様いですが、雄大な展望が得られ、房総の大パノラマが広がり、山里風景や目の前の“富山”、東京湾、遥か彼方に“富士山”がしっかり見れました。
 ・ 山頂だけは、強風が吹いており、写真撮影後、下に降り隣の北峰へ向い、すぐに到着。
 ・ 写真撮影後、すぐに戻り、往路を戻りました。
 ・ 低山のわりには登るコースは起伏に富み、高展望と、ちょっとしたハイキング気分を味わえ満足できました。
 * 次の目的地、すぐ隣の“富山”へ車で移動。
  ⇒ ⇒  富山へ。


  東京湾での日の出 : 海ほたるにて  5:37  〃   5:40   〃   5:41
 東京湾での日の出 : 海ほたるにて   海ほたる モニュメント& 富士山  伊予ヶ岳(南峰) 
 伊予ヶ岳(南峰)  案内図  平群天神社
 平群天神社 鳥居  〃
 案内板  ハナニラ  登山コース
 マムシグサ(テンナンショウ)  〃  群落  スミレ
 山頂直下のロープ  山頂直下のクサリ場  〃  タンポポ
 伊予ヶ岳 山頂(南峰)  山頂からの展望 : 西 〜 富士山  〃 : 南西 〜 富山
 北嶺  富山  〃
  伊予ヶ岳 麓 : モクレン   〃 : オオイヌノフグリ
 道の駅 富山 
 富浦(とみうら)道の駅 :  ポピー  〃    キンセンカ  富浦(とみうら)道の駅 :  菜の花畑
 〃  〃  〃


 《 富山 》
 ・ 富山(とみさん)は、千葉県南房総市にある山である。房総丘陵の山の一つである。2 つの峰からなる双耳峰で、標高は北峰(金毘羅峰)が349m 、南峰(観音峰)342.0m。
 ・ 北峰には三角点と金比羅神社、そして「十一州一覧台」という展望台があり、南峰には観音堂がある。
 ・ 新緑の季節には、山々の美しい景観がお出迎え。
 ・千葉県南房総市にある山で伊予ヶ岳とセットでよく登る山です。双耳峰で北に三角点と展望台があって、南に観音堂があります。海の眺めが良い。

 * 登山コース
   【とみさん伏姫ハイキングコース】
     JR岩井駅(0.5km、6分)→大蘇鉄(0.4km、5分)→福聚院(2.5km、30分)→伏姫籠穴(登山、45分)→富山山頂(下山、60分)→JR岩井駅


 「南総里見八犬伝」
 ・ 曲亭馬琴の伝奇小説『南総里見八犬伝』の重要な舞台になった山であるが、作品中では「とやま」と呼ばれている。この物語の発端部において、里見家の伏姫と犬の八房は富山に籠って暮らし、そこで伏姫が八房の気を受けて身籠った。また、物語の結末部では、隠居した八犬士がこの山に入り、仙人となっている。伏姫と八房が住んでいたとされる「伏姫籠窟」という洞穴が、山中の西面の林道沿いにある。また、北峰南側の展望台に「里見八犬士終焉の地」の標柱がある。


 【 東京湾観音(とうきょうわんかんのん) 】
 ・ 世界平和の祈念と、戦没者の慰霊の女神さま救世観音像。
 ・ 東京湾を一望できる南房総国定公園(大坪山)に建つ高さ56mの救世 観音。
 ・ 高さ56mの天上界へ続く階段を登り、東京湾を望む大パノラマの素晴らしい景色を満喫できる。
 ・ 東京湾を一望できる南房総国定公園(大坪山)に建つ高さ56mの救世観音です。
  ・ 本像は昭和36年にが世界平和の理念の元に建立されました。
  ・ そのお姿は平和な世の中を祈願した珠を懐き、常に我々の幸せを願う安らかなお顔です。
  ・ また、美術作品としても有名な東京湾観音の原型の作者は、国際グランプリを受賞した彫刻家の長谷川昴(こう)氏です。観音様の胎内にも長谷川氏の作品が多数あります。
  ・ 天上界までの324段の道のりをゆっくりと拝観しながら歩いて頂ければ、きっと心が満たされてゆくことでしょう。
  ・ 天上界(宝冠の高さ)から一望できる東京湾は絶景で、天候に恵まれた日には富士山や夕焼けも美しく
  ・ 観音様の胎内には天上界へと続く324段の「らせん階段」があります。
  ・ 一歩一歩人生のように踏みしめながら上れば、自然と心が洗われてゆくことでしょう。 各階の仏像や七福神にお参りしながら景色を眺めて、日常の忙しさや悩み事をひととき忘れてはいかがですか。
      〜 東京湾観音HP より
 ・ 1936年(昭和11年)に完成。 コンクリート造。 現在は 慈眼院 というお寺が管理している。 
 ・ 東京湾に面する 大坪山という 高さ120mの丘の上に立つ。観音像の高さは 56m なので, 海面からの高さは 180mに近く, 文字通りの“大観音”。
 ・ 像の内部は 20階まで登ることができる。 肩と冠の部分の2か所に展望台が設けられている。 階段の両脇に、七福神や十三仏 などが安置されている。

   【 富山 】 -1

【 コメント 】 
 ・ “伊予ヶ岳”登山後、すぐ隣の“富山”へ行きました。
 ・ 伊予ヶ岳同様、標高は僅か300m程で、1時間かからずに手頃に登れる山。
 ・ 登山者用駐車場が見受けられなかったので、富山登山道入口の近くの路肩に駐車。
 ・ 山頂に通じる舗装された富山登山道をかなりの距離を登って行くと、ようやく舗装路の終点、電波塔がある休憩所、南北富山の分岐点の広場に到着。
 ・ 営業車と自家用車が1台づつ駐車中、里見八犬伝の終焉の地の標識がありました。
 ・ 先に南峰山頂へ、途中皇太子ご夫妻登山記念の“愛の鐘”がありました。
 ・ こちらにも“マムシグサ”が多く咲いてました。
 ・ 山頂からの展望を眺めた後、今度は一旦戻り、すぐ隣の北嶺へ向う。
 ・ 北嶺山頂からも、高展望が得られました。 
 ・ 下山後、近くの“道の駅 富浦”へ立ち寄り、綺麗に咲いてる花々を撮影。
 ・ 東京ドイツ村へ行く途中の“富津公園”にも立ち寄りました。
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  東京湾での日の出 : 海ほたるにて  5:37  〃   5:40   〃   5:41
 マムシグサ  〃  案内柱
 里見八犬伝 終焉の地   愛の鐘  〃
 富山: 南峰山頂 直下   富山: 南峰  〃
 富山: 南嶺山頂  〃  展望   富山 南嶺からの北嶺
 案内板  ギブシ  菜の花&ミツバチ
 皇太子御夫妻 散策記念  〃  記念樹  タチツボスミレ
 ツクシ&レンギョウ  ハナカイドウ  オレンジ&菜の花
 ポピー
 【 富浦(とみうら)道の駅 】
 道の駅 富浦  〃  〃
 富浦(とみうら)道の駅   〃  〃
 【 東京湾観音(とうきょうわんかんのん) 】
 東京湾観音像  〃  〃
 東京湾観音像  製作者 宇佐美政衛氏  東京湾観音像
 浦島太郎像 東京湾観音像内 入口の鐘  不動明王
 文殊菩薩  七福神 〜 恵比寿  七福神 〜 大黒天
 七福神 〜 毘沙門天  七福神 〜 弁財天  七福神 〜 寿老人
 普賢菩薩    七福神 〜 福禄寿  布袋尊
 虚空蔵菩薩  地蔵菩薩   日蓮大師
 勢至菩薩  マリア観音  聖徳太子
 薬師如来  東京湾観音御本尊
 薬師如来  阿しゅく如来  不動明王
 布袋尊
 大日如来  弥勒菩薩  阿弥陀如来
 20階  天上界  房総半島 〜千倉方面  〃 千葉方面
 東京湾観音像 前の観音様  建造中の写真  夕日 〜富津海岸
 横象
 【 富津公園 】
 富津海岸 ユリカモメ  〃  富津崎 最南端も展望台
 富津崎 最南端展望台から東京湾  〃  〃 最先端
 ヤシ並木