《 荒川河口から上流へ:右岸&左岸(河口〜川越迄、源流点) 》
  


   荒川 河口から上流へ 河口から川越迄  
左岸    L1.  荒川 河口から 河口 〜 20k迄  2020 令和2年6月3日
 L2.  荒川中流 20K 〜 44k迄  2020 令和2年6月8日
右岸  R1.  荒川下流 河口 〜 24k迄   2020 令和2年5月29日 
 R1.  荒川中流 24K 〜 44k迄    2020 令和2年5月30日 
源流点   源流点   2020 令和2年10月26日

 【 荒川 】   

荒川
1.概要 
* 名前の言われ : 暴れ川を意味。
* 諸元
 ・ 流路延長 : 173 Km。
 ・ 川幅(両岸の堤防間の距離):御成橋(埼玉県鴻巣市・吉見町)付近で 2,587m 日本最大。  
 ・ 荒川の源流 : 埼玉県奥秩父、甲武信ヶ岳。 秩父山地の多くの支流を集、秩父市や熊谷市などを経て川越市で入間川と合流、戸田市、和光市の境界を過ぎ、東京都と埼玉県の境界を流れるようになる。
 ・ 北区の岩淵水門で隅田川を分流し、江東区と江戸川区の境で河口に至る。
 ・ 赤羽の東の方、岩淵に水門を設けて一部は隅田川に分水し、メインの流れは新たな水路に導いた。この水路部分を「荒川放水路」と呼んでいる。 今の隅田川を荒川が流れていた。
 ・ 橋の数  : 荒川に架かる橋や橋梁の数は、116橋。 
 ・ 右岸とは : 川の流れに沿って、上流から下流を向いて、右側の岸。
  
2.荒川の起点 
 ・ 荒川と中川の背割堤が終わるところを結んだ、最短線地点。 
* 右岸(江東区)
 ・ 新砂三丁目、東部スラッジプラント東側。 清砂大橋から約500m下流側。 
 ・ 荒川終点:河口・海からの起点:0Km地点は、かつて河口とされていた場所でしたが、徐々に埋め立てられ、現在の実際の荒川の河口は、東京湾側に約4Km延びていきました。
 ・ スタート最寄り駅は、東西線の南砂町駅。永代通・清砂橋下から南方約500m。
* 左岸(江戸川区)
 ・ 荒川左岸突端部。 江戸川区清新町、UR清新南ハイツと、江東変電所の4本鉄塔を結んだ線上の中州突端部。 
 ・ スタート最寄り駅は、東西線の西葛西駅から葛西橋通りに入り、葛西橋の途中で河川敷の階段を下り、下流へ約1K先の河口突端部のポストを目指す。
* 法令上の荒川(河川区域)は、まだその先も続いていて、源流点からの173kmの終点になる地点は東京湾の中にある。
  
※ 源流点 
 ・ 埼玉県秩父山地の甲武信ヶ岳(標高2,475m)の山麓にある奥秩父。 ここには
荒川源流点(甲武信岳)荒川起点(0K)の2地点が存在します。 
  参考HP: 荒川源流点・起点

3.その他 
* キロポスト 
 ・ 多摩川にも類似のキロポストがあり「海から何K」で地名は書いていない。こちらは24K地点までは「河口から」、25K以上では「」河口からで共に地名表記あり。
* “荒川サイクリングロード” 
 ・ 荒川のほぼ両岸にはサイクリストの間で“荒川サイクリングロード”(荒サイ)と呼ばれる、自転車で走れる道路がある。
   “荒サイ”は荒川河口の東京都江東区と江戸川区から、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる国営武蔵丘陵森林公園まで、自転車道と河川管理道路をつないで全長約90kmに及んでいる。
  ほとんどのエリアで自動車走行禁止、都内近辺で手軽に気持良くサイクリングできるスポットの一つ。 但し、中流以上は、土手からかなり離れたり、途切れたりするので、ジョギングは35キロ位迄が良い。 
* 左岸とは : 川の流れに沿って、上流から下流を向いて、左側の岸。
   (〜フリー事典、ヤマレコ、。ヤマケイ等より)

※※ 引用HP 
  
 ・ 荒川の終点、海との合流点  
 ・ 荒川遡行第1回・はじまり(河口〜42Km地点)  
 ・ 荒川放水路変遷誌(PDF) 
 ・ 荒川に架かる橋 - BIGLOBE  
 ・ 荒川に架かる橋 
 ・ 荒川サイクリング・コース:左岸
 * 荒川サイクリングロード マップ  
  
 

《 荒川 左岸 》 
1.荒川 下流 河口〜20K(左岸)  

行程  2020 令和 2年6月3日
 葛西臨海公園駅 → 荒川湾岸橋、清砂大橋  →  葛西橋橋 → 船堀橋 → 新小松川大橋 → 平井大橋 → 木根川橋 → 京成押上線荒川橋梁 → 新四ツ木橋と四ツ木橋 → 堀切橋から、荒川左岸を走る → 京成本線 → 東武線、、東武スカイツリーライン JR常磐線と地下鉄千代田線、つくばエクスプレスの各橋梁  → 千住新橋 →  西新井橋 → 日暮里舎人ライナー荒川橋梁と扇大橋 → 江北橋(手前)と五色桜大橋 → 鹿浜橋 → 新荒川大橋 → 京浜東北線、宇都宮・高崎線橋 → 埼京線と東北新幹線橋 → 戸田橋 → 浮間公園 → 浮間船渡駅 

【 コメント 】
 ・ 東京都の三大河川の“多摩川”、“荒川”、“江戸川”の、河口から上流までのジュギングコースを完走する計画を立て実行することにしました。
 ・ 今回は、多摩川が終わったので、“荒川”としました。
 ・ 今回も、河口から上流へ、右岸を先に走った後、左岸を走る計画にしました。  
 ・ 上流は、次第に土手道が途切れたり、未舗装になったりするので、事前調査で、支障なく走れそうな、川越線鉄橋過ぎの、16号線迄の、河口から44キロ付近までにしました。
 ・ 荒川の左岸も下流からの遡上としました。 
 ・ 左岸も、2回に分けて、河口からスタートし、埼京線の浮間船渡付近の、24キロ付近までとし、次回44キロ迄としました。
 ・ 左岸の零キロポスト位置は、荒川左岸突端部で、江戸川区清新町、UR清新南ハイツと、江東変電所の4本鉄塔を結んだ線上の中州突端部。 
 ・ スタート最寄り駅は、本来は、東西線の西葛西駅から葛西橋通りに入り、葛西橋の途中で河川敷の階段を下り、下流へ約1K先の河口突端部のポストを目指す最短距離で行けるのですが、長期にわたり、高速環状線の橋脚耐震工事が行われているため、工事終了まで通行止でした。 
 ・ 工事中につき立ち入り禁止の為、葛西橋から約1.5K上流の堀切橋まで遡って、橋の途中から、ようやく荒川左岸へ入ることが出来ました。
 ・ 今回は、葛西臨海公園駅下車で、葛西臨海公園風景を撮影後、葛西臨海公園の最南端から約3.5キロ遡上、途中、整備された中川左岸の“健康の道”を走り抜け、堀切橋まで一旦北上。
 ・ 堀切橋の途中で、中川と荒川に挟まれた狭い荒川左岸のコースにようやく入ることが出来ました。 
 ・ 河口突端部の零キロポストは、来年工事完了後に予定します。
 ・ ここからり、サイクリングコースとして、約90K上流まで続いてますが、ジョギングに適した道は川越線鉄橋前の、海から約44Kまでしかないので、そこまで2回に分けて走ります。
 ・ このコース区間は、路面が良く整備され、景色の変化も豊富で、河川敷にはグランドや公園、トイレ等多数あり、非常に走り易かったです。
 ・ 土手下の河川敷コースがありますが、土手上コースが基本で、1キロ毎の表示と標識があるので、走部分のアンダークロスヶ所以外は、土手上を走りました。
 ・ トイレは、河川敷に約0.3キロ毎に、飲料の自販機は、土手外から数十m離れた道路に約5キロ毎にありました。
 ・ 走るタイミングは、日影が無いので、夏場は避け、晴天の空気の澄んだ乾燥した午前中、風のある土手上が良いです。土手下は、蒸れて風弱く蒸し暑い。
 ・ 晴天微風でやや暑かったので、写真を撮りながら、キロ9分ペースのユックリジョグに徹しました。
 ・ 約3時間半で、河口から約24Kの戸田橋まで行き、最寄りの浮間船渡駅から帰宅しました。


 葛西臨海公園駅  駅前モニュメント  葛西臨海公園
 〃  葛西臨海公園 案内板  東京湾
 健康の道  中川岸の健康の道  〃
 荒川河口 最先端= 起点  左岸の起点標識:橋脚左、約10m    中川岸の健康の道より 
  船堀橋から荒川左岸に入る。  船堀橋から下流は、完全閉鎖中
 河口から 4K  荒川大橋  案内板
 河口から 5K : 松島  河口から 6K :西新小岩
 河口から 8K :四つ木  河口から9 K  堀切ショウブ花壇
 〃  スカイツリー  河口から 10K
 江北JCT  河口から 12K  河口から 15K
 河口から 17K  標識  河口から 20K
 洪水記録:水位表示矢印  三領水門


2.荒川 中流 20K〜44K(左岸) 

行程  2020 令和 2年6月8日
  ≫≫ 浮間船渡駅 ≫ 浮間公園 → 戸田橋 → 笹目橋 → 外環:幸魂大橋 → 武蔵野線 →  秋ヶ瀬橋 → 羽根倉橋 → 治水橋 → 川越線鉄橋 → 16号線上江橋 → 指扇駅 ≫ ≫ 大宮

【 コメント 】
 ・ 荒川左岸の中流:戸田橋から川越線踏切迄(約24K〜44K)走りました。
 ・ このコースは、武蔵野線迄は、走りやすいですが、以後は土手工事の為の迂回が多数あり、他の土手コースは未舗装となり、走り難かった。
 ・  秋ヶ瀬公園は台風被害の為、立入禁止中。 
 ・ 土手下コースは、無風で蒸れた空気に覆われてたので、極力涼しい風の吹く、見晴らしの良い、後半は砂利道となる土手上を走りました。 
 ・ トイレは約4キロ毎と少なく、自販機はかなり離れた街中へ行かないと見当たらず、僅かに一ヶ所、秋ヶ瀬公園脇にありました。


 浮間公園  〃 花菖蒲  〃 紫陽花
 〃  ムクゲ  戸田橋から左岸上流方向  海から26K地点
 海から26K地点 案内板   笹目水門  海から28K地点
 海から28K地点 案内板  海から29.2K地点  幸魂大橋
 鴨川水門  工事中、迂回案内  海から35.2K地点
 案内板  海から40K地点  土手の オオキンケイギク
 荒川土手〜荒川間の水田風景  荒川自転車道 森林公園まで33K  〃 西遊馬
 海から44K地点 川越線の踏切前

 
 


《 荒川 右岸 》
1.荒川 下流 河口〜24K(右岸)


行程  2020 令和 2年5月29日
 ≫≫ 南砂町駅  → 荒川河口 零キロポスト →  東西線 → 葛西橋 → 新宿線 → 新大橋橋 → 小松川線 → 京葉道路 → 総武線 → 飛来大橋 → 京成押上線 → 四つ木大橋 → 高速環状線 → 常磐線 → 千住新橋 → 尾竹橋 → 扇大橋 → 首都中央環状線 → 鹿浜橋 → 岩月街道 → 東北線 → 浮間公園 → 浮間船戸駅  

【 コメント 】
 ・ 東京都の三大河川の“多摩川”、“荒川”、“江戸川”の、河口から上流までのジュギングコースを完走する計画を立て実行することにしました。  
 ・ 今回は、多摩川が終わったので、“荒川”としました。
 ・ 今回も、河口から上流へ、右岸を先に走った後、左岸を走る計画にしました。
 ・ 上流は、次第に土手道が途切れたり、未舗装になったりするので、事前調査で、支障なく走れそうな、川越線鉄橋過ぎの、16号線迄の、河口から44キロ付近までにしました。 
 ・ 荒川の第一回目は、東西線で、南砂町へ行き、河口ゼロポイントの先まで行ってから、遡上しました。 
 ・ 第一回目は、埼京線の浮間船渡付近の、24キロ付近までとし、次回44キロ迄としました。
 ・ 第一回目のコース区間は、路面が良く整備され、景色の変化も豊富で、河川敷には公園やトイレが多数あり、非常に走り易かったです。
 ・ 土手下の河川敷コースがありますが、土手上コースが基本で、1キロ毎の表示と標識があるので、走部分のアンダークロスヶ所以外は、土手上を走りました。
 ・ トイレは、河川敷に約0.5キロ毎に、飲料の自販機は、土手外から数十m離れた道路に約5キロ毎にありました。
 ・ 走るタイミングは、日影が無いので、夏場は避け、晴天の空気の澄んだ乾燥した午前中が良いです。


 先端  荒川右岸 ゼロポイント(荒川上流方面)  〃  (荒川下流方面)
 荒川右岸 ゼロポイント(荒川上流方面)      案内板                  海から約1K: 東西線、清砂大橋
 海から約1K: 荒川砂町水辺公園  〃  〃 ポピー
 〃   河口から 2K  河口から 3K
 河口から 5K  総武線  ひなげし(ポピー)
 ひなげし(ポピー)&スカイツリー  河口から 6K : 平井  中央環状線
 河口から 8K : 東隅田  スカイツリー  京成押上線
 河口から 10K  東武線  河口から 12K : 常磐線
 レインボー  河口から 13K :千住大川町  河口から 14K :千住桜木
 モーターボート  日暮里・舎人ライナー  河口から 17K :港北JCT
 18K付近  阿弥陀の渡し船跡  アカツメクサ
 河口から 18K  荒川下流三十景  〃
 河口から 24K  浮間ヶ池 案内板  〃 :ハナショウブ
 浮間公園 :風車  〃 :アオイ





2.荒川 下流 24K〜44K(右岸)  

行程  2020 令和 2年5月30日
 ≫≫ 浮間船渡駅 ≫ 浮間公園 → 戸田橋 → 笹目橋 → 外環橋 → 武蔵野線 → 秋ヶ瀬橋 → 羽倉橋 → 治水橋 → 川越線鉄橋 → 16号線上江橋 → 指扇駅 ≫ ≫ 大宮

【 コメント 】
 ・ 荒川右岸の中流のコースは、約30K位までは、走りやすいですが、後半以降はトイレが無いので、ゴルフ場のトイレを利用するしかありません。 
 ・ 土手下の道路近辺にある、自販機は、約8K毎にありましたが、コンビニは見当たりませんでした。
 ・ 16号線より上流は、コースの分断が著しく、未舗装路も多く走り難いので、16号線迄としました。


 埼京線・新幹線鉄橋  海から約25K  堤防花壇
 海から26K地点  海から27K地点  海から28K地点
 海から31.2K地点  34K付近  34.5K付近
 海から36K地点  〃  水田風景  ゴルフ場会館にてトイレ休憩
 ゴルフ場  治水橋  海から44K地点
 16号線 荒川左岸へ(海から約45K地点:16号:上江橋)  海から44.4K地点(左岸)
 川越線高木踏切  海から44K地点(左岸)   指扇駅

  源流点 》
 * 荒川の源流訪問
 ・ 甲武信ヶ岳の山頂直下には千曲川、荒川の源流があり、太平洋と日本海の分水嶺になっています。 

【 コメント 】
 ・ 甲武信ヶ岳登山時に、コース近くにある千曲川、荒川それぞれの源流があるので、訪問してきました。

 荒川の源流の碑  〃  甲武信ヶ岳山頂からの展望

 千曲川 最上流の渓流  案内板  千曲川の水源 源流点の標識
 〃  湧水ヶ所  〃 湧水ヶ所 拡大  甲武信岳 山頂(2,475m)