登山記録・写真         
  

妙 高 152  戸隠山  とがくしやま  1,904m  2012 平成24年10月25日(木)
 1999 平成11年10月29日(金)
 単独

【 概要 】

 ・ 戸隠山(とがくしやま)
 ・ 長野県長野市にある山。戸隠連峰の一峰、標高 1,904m。
 ・ 400万年前から270万年前頃の新第三紀の海底火山が作った火成岩が、山体を作っていると考えられる。
 ・ 信州百名山および北信五岳のひとつ。長野市の中心部から北西へ直線で20km余りの場所にあり、麓の戸隠高原には戸隠バードラインが通じる。
 ・ 古くから修験道場や戸隠流忍者の里としても知られている。中腹には戸隠神社(奥社)があり、廃仏毀釈までは聖観音菩薩を祀っていたほか、摂社に地主神の九頭龍社が祀られている。また、当山と同じく修験道場として知られる飯縄山は東南東へ直線で約10kmほどの場所にある。
 ・ 平安時代に起こった山岳宗教の修行の場として伊豆の走り井、駿河の富士山と共に三大霊場の一つ。
 ・ 古い岩質であり脆く崩れやすい地質であるほか登山路の状況が厳しいところもあり、登山については上級者向けの山とされる。
 ・ 登山の場合、山の形状が屏風形であることから切り立った崖を登るか縦走となるが、幅50cm前後しかない尾根上が登山路となる「蟻の塔渡り」は両側が断崖絶壁となっているなど危険な場所も多く、毎年のように墜落(滑落ではない)死亡事故が発生している。
 ・ 戸隠山は標高1904m。 それほど高くはありませんが、平安時代から山伏の修験道場として知られ、岩場が多く危険な箇所もある。
 ・ 北方約4kmには高妻山がある。
 ・ 信越国境近くを南西から北東に走る火山性山地戸隠連峰のほぼ中央に聳える山が三角点のある主峰だが、北端の乙妻山から避難小屋のある一不動までを裏山、一不動から八方睨までを表山、八方睨から一夜山までを西岳を総称して戸隠山と呼んでいる。
 ・ 西岳から五地蔵岳へ至る約十kmの稜線は凝灰質集塊岩からなる峻険な奇岩奇峰が立ち並び、東側は侵食による急崖になっている。最も顕著に現れたところが「蟻ノ戸渡り」「剣ノ刃渡り」と名付けられた難所で、両端が数百メートル切れ落ちるナイフエッジの稜線だ。コースは戸隠牧場から一不動を経由し主峰に至るコースと、奥社から天狗ノ露地を経て八方睨に至るコースがあるが、初心者は後者の奥社から蟻ノ戸渡り直前までとし往路を引き返した方が無難だ。そこに辿るまでも幾つかの難所がある。
 ・ 五十間長屋、百間長屋、オーバーハングの岩の下の登山道があり、百間長屋からは岩盤をよじ登る鎖場が多数続く。
 ・ 凝灰質集塊岩からなり、東面は鋭い懸崖絶壁となって切れ落ちている。一般に、戸隠連峰の中央部、八方睨から一不動鞍部までを表山と呼び(五地蔵山までと記してあるものもある)、八方睨から南西に延びる一帯を西岳と呼んでいる。
 ・ 五地蔵山の北西には秀麗な高妻山があり、この一帯は裏山と呼んでいる。
 ・ 一般の登山対象となるのは表山で、このハイライトは何と言っても八方睨へ至る岩稜歩きである。蟻ノ戸渡り、剣の刃渡りは左右が切れ落ちたナイフエッジでスリリングな通過となり、これに比べると高妻山や乙妻山は訪れる者も少ないが、近年は百名山ブームも手伝ってか、よく登られている。このピラミダルな高峰は容姿からも登高意欲が湧く。西岳は頂稜が困難な岩場で距離も長く、一般向な登山路とはいえない。
    (〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)


《 山名の由来 》
 ・ 「戸隠(とがくし)」の名は、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、高天ヶ原の天の岩戸に隠れたとき、天手力雄命(たじからをのみこと)が、その岩戸をここまで投げ飛ばし、世に光を取り戻した。」との伝説による。 
 ・ 戸隠
 ・・・  『 日本神話幽遠の昔、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天の岩屋におかくれになり天下は暗闇となりました。八百萬の神々は天の安河原に集まり、岩戸開きの策を練っていました。その時、天宇受売女命(あまのうずめのみこと)の巧みな踊りと八百萬の神々のどよめきに、何事が起こったのかと天照大御神が岩戸を少し開けられました。その一瞬を逃さず、怪力無双のタジカラオノミコトが、岩戸を取って遠くへ投げたのです。一方の戸は九州宮崎県の高千穂町へ、そしてもう一方の戸が信濃の国、戸隠へ。岩戸が山となり、戸隠山と呼ばれるようになった 』、というのが現在一般に信じられている伝説。 

【登山コース】
 ・ 奥社〜八方睨み〜戸隠牧場 コース 

 ・ 戸隠奥社の社務所の横が登山道入り口で登山ポストがある。道は最初から急登となり、30分で尾根上に出る。ここから20分で五十間長屋、続いて百聞長屋に着く。笹道を登り、右に西窟を見て、5m程の鎖場を登ると天狗ノ露地に出る。ここからは本院岳が間近に見える。天狗ノ露地から数ヶ所小尾根の鎖場を登ると胸突岩に出る。ここを登リきればれば蟻ノ戸渡りである。続いて剣の刃渡りで両側が百メートル程切れ落ちている。ここではファミリー登山や夫婦連れの奥方が尾根をまたいで立ち尽くし(座り尽くし)身動き取れずに泣きべそをかき、夫も手をこまねいている姿を何度も見かける。安易な気持ちで渡らない方がよい。ここも過ぎ、最後の岩溝を登れば八方睨に到達する。方向指示盤があり、景色は絶景で今までの苦労も飛んでしまう。
 八方睨から一不動への縦走は、尾根の西面は緩やかであるが東面は切れ落ちた岩壁で、小ピークを登り降りしながら九頭龍山を過ぎ、屏風岩から尾根を登りきると、一不動避難小屋が下方に見えてくる。避難小屋はブロック造りで15人ほどの収容となっている。避難小屋から10分程下った所に一杯清水(氷清水)の水場があり、その先は不動滝へと続く。次に帯岩でこのスラブ状の岩帯を右へトラバースする。岩には小さいながらもステップが刻まれ、鎖も付けられているが滑りやすいのでバランスには特に注意したい。岩の多い枝沢を下って大洞沢へ出る。沢沿いを右岸に渡り森林帯を抜け戸隠牧場にでる。牧場の中をしばらく進むと牧場事務所の牧門に出る。そのままキャンプ場に出て10分で戸隠キャンプ場バス停に着く。
    (〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)

【登山記録】

 152. 戸隠山 −2

行程  2012 平成24年10月24日(水) 往復路 : マイカー   マイカー: ⇒、 徒歩: →
@  練馬IC 3:50 ⇒ 7:40 黒姫高原コスモプラザ P 8:00  → 姫見台 10:40 → 越見尾根 11:00 → 黒姫乗越 11:40 七ツ池 → 大池 12:30 → 新道分岐 13:50 → 13:00 黒姫山 山頂 13:30 → 日ノ出石 14:35 → 七曲り上 14:50 → 林道出合 15:30 → 黒姫山表登山口・長水分岐 15:50  → 16:20 黒姫高原コスモプラザ P  ⇒  戸隠高原 泊  
A  戸隠高原  ⇒  戸隠高原キャンプ場 P 5:50 → 戸隠奥社入口 6:20 → 隋神門 6:40 → 7:00 戸隠神社奥社 7:30 → 百軒長屋 8:00 → 蟻ノ戸渡 8:40 → 八方睨 8:50 → 戸隠山 9:10 → 九頭龍山 9:40 → 10:20 一不動 10:30 → 五地蔵山 11:20 → 12:50 高妻山 13:00 → 五地蔵山 14:20 → 一不動 14:50 → 不動滝 15:00 → 戸隠牧場 16:00 → 16:15 戸隠高原キャンプ場 16:30  ⇒ 戸隠神社中社、 火ノ御子社、宝光社 17:10  ⇒  長野IC  ⇒  21:30 練馬IC 

【コメント】 

 ・ 紅葉のシーズンを狙っての久々の“戸隠山と“高妻山”登山。
 ・ 近くの“黒姫山を前日に登山した後の、“戸隠山”と“高妻山”登山。
 ・ 昨日の黒姫山と同様に一昨日の降雪の残雪が残っていそうで、下りのスリップを予防する為、出来るだけ日が充分当たってからの登頂とすべく、登山開始時刻をギリギリまで遅めに変更、参道・神社等で時間調整。
 ・ 36号線に面した戸隠キャンプ場の無料駐車場に到着。(10月の土・日は、中社入口で一般車交通止め、シャトルバス乗り換え)約10台弱駐車中。
 ・ 約半数の方がカメラ・三脚持参のバードウォッチングでした。
 ・ 戸隠奥社入口まで、一旦戻り、広い方の駐車場(有料になった)から、朝の戸隠連山を撮影後、奥社への参道をゆっくりと進む。
 ・ 紅葉した並木を眺めながら進み、朱色の隋神門を潜って、40分程で戸隠奥社に到着、奥社の裏手には戸隠山の鋭い岩峰が聳え立つ風景が印象的。
 ・ お祈り後、素晴らしい紅葉越しに厳粛に聳え立つ戸隠連山を撮影。
 ・ 社務所の左側にある登山口から、急登登山開始。
 ・ 20分程で屋根場に迫り出した(オーバーハングした)岩のある“五十間長屋”に到着。 快晴の澄み切った秋空背景に鋭い岩場の戸隠連山を撮影。
 ・ 一旦戻り、進むとすぐに“百間長屋”の岩の下を進み、右に西窟の小さな祠を過ぎ、5m程の鎖場を登り天狗ノ露地に到着。 ここからは本院岳が間近に見える。
 ・ 更に進み急登(傾斜約70度、15m)のクサリ場を登り胸突岩を登った所が“蟻ノ戸渡”と“剣の刃渡り”で両側が百メートル程切れ落ちているのを確認。
 ・ ここが蟻ノ戸渡り(「蟻の塔渡り」)の難所で、幅約50cm、長さ約20mのナイフリッジで両側が切れ落ちており、西側は約150mの絶壁で、連続して更に狭い剣ノ刃渡が幅20cm、長さ5m位ある。
 ・ 心配していた残雪もなく、快晴微風適温の好条件で、下界に広がった錦模様の紅葉の森や鏡池などを眺めながら、一息入れてから本日の最大イベントの“蟻ノ戸渡”通過開始。
 ・ 前半は中腰で通過、中ほどから手をついて四つん這い、最後の“剣の刃渡り”は 最大の難所、馬の背に跨るようにして慎重に通過。
 ・ 前回の記憶と同様、意外とスンナリ。アットいうまの出来事でしたが、“剣の刃渡り”への第一歩は足場の位置探しに緊張しました。
 ・ 南側は100mほどの絶壁でジーと覗いてると吸い込まれそう。北側は斜面で、クサリが張られました。
 ・ “蟻ノ戸渡”部分には、すぐ北側にクサリが張られてました。(エスケープルート) (前回はなく、利用不能との情報あり。)
 ・ “蟻ノ戸渡”を過ぎるとすぐに八方睨に到着。先ほど通過した“蟻ノ戸渡”の全貌を眺めながら一休憩。
 ・ 八方睨から西岳へ続く縦走路を見送り、戸隠山への本道を進む。
 ・ 蟻の塔渡りを過ぎれば 一不動まで難所はありません。
 ・ 10分弱で、標識があるだけの小さな山頂の戸隠山山頂に到着。
 ・ ピラミダルに見える、これから登る“高妻山”と、昨日登った“黒姫山”、本院岳、西岳、高妻山、飯縄山、更に妙高山、遥か彼方の真っ白に輝いた北アルプスなどを眺めながら小休止。

 ・ 戸隠山から一不動への縦走は、尾根の西面は緩やかであるが東面は切れ落ちた岩壁で、小ピークを登り降りしながら標識のない“九頭龍山”を気付かずに通過。
 ・ 小ピークを二つ越え、垂直の岩が突き出してる屏風岩の西を巻き、下っていくと正面に写真になる“高妻山”が大きく見えだす。
 ・ 屏風岩から尾根を登りきると、高妻山と戸隠牧場の分岐になる“一不動避難小屋”が見えました。
 ・ “一不動避難小屋”(内部は綺麗でした)で休憩後、百名山である10年以上前に登った“高妻山”(戸隠連峰の最高峰で戸隠裏山の一峰。別名「戸隠富士」)目指して、まだカエデなどの紅葉が見られる小春日和のような状態の中、予定より30分ほど遅れて登山開始。

《 高妻山 》
 ・ 下山者に山頂の様子を伺うと、約10名の登山者、山頂直下の急登個所は残雪で滑り易いとの情報。
 ・ 山頂への登山道脇には、信仰の山の証として、一不動に始まり、各ピークに二釈迦、三文殊、四普賢、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀と続き、最後に山頂に到着します。
 ・ 緩やかで小さなピークを越えながら登り続け、二釈迦、三文殊の切れ落ちた尾根道を登り、四普賢を過ぎ、五地蔵山に到着。
 ・ 展望のない五地蔵山を少し進んだところに“五地蔵山”の標識があり、右へほんの僅か上がると北側の展望が素晴らしい休憩場所があり、遥か下界には戸隠牧場や黒姫山、妙高山、火打山等の絶好な展望を眺めながら小休止。
 ・ 五地蔵から少しで六弥勒、七観音、一旦大きく下って登り返すと八薬師。 鞍部はぬかるみになっていて歩きにくい。
 ・ 五地蔵岳までの高妻山の姿は、谷から一気に空へと突き上げて鋭く尖ったピラミダルな形でしたが、五地蔵岳以降の登山路から見る高妻山の姿は、徐々にその角度が緩やかになり、傘のように変えて見えました。
 ・ 八薬師付近からは次第に残雪が所々現れはじめ、多少のアップダウンで九勢至。
 ・ 九勢至を過ぎ、高妻山頂の直下300mの急登(勾配約40度)を進む。
 ・ 約2cm位のザラメ状の残雪が、踏み固められ、傾斜した岩の部分のスリップに注意しながら、めったに使わないストックを使って、一気に頂上へと続くほぼ直線的な急登道を登りきる。
 ・ 急に周囲が潅木になってきて、傾斜が緩くなり草原に出ると、山頂の一角の“十阿弥陀の祠”で手水鉢、青銅鏡が置かれている。
 ・ 大岩の重なった岩場を越える直ぐに“高妻山”山頂に到着。
 ・ 山頂からは戸隠連山や黒姫山、妙高山、遥か彼方の真っ白に輝いた北アルプス(白馬)が見えました。
 ・ 山頂直下の急な下りの雪道を慎重に下るのに時間がかかりそうなので、長居せづ、下山開始。
 ・ 残雪で滑り易い、急な岩の下り道を、慎重に進み、八薬師付近迄来て一息。 
 ・ 七観音への登り返しを過ぎ、五地蔵の展望場所で黒姫山方面を眺めながら休憩。
 ・ 五地蔵からは一気に下り、一不動の鞍部に到着。
 ・ 避難小屋前からは、一気に下り、涸れ沢伝いとなり、やがて氷清水と呼ばれる水場を過ぎると、“不動滝”、帯岩と呼ばれる一枚岩があり、クサリが張られたトラバース部分を通過。
 ・ 続いて滑滝が現れ、落差15m程のさほどの傾斜はありませんが、濡れていて滑り易いので安全の為、滑滝の左岸にある鎖を使って降りました。
 ・ 滑滝の鎖場を過ぎると、左から大洞沢が合流し道が緩やかになり、やがて紅葉の綺麗な樹林帯を抜け、林道を数回横断して、戸隠牧場出ました。
 ・ 牧柵に沿って進むとキャンプ場があり(シーズン中はキャンピングカーで賑わいそう)、左前方の橋を渡り、県道脇の戸隠キャンプ場駐車場に予定より30分遅れて到着しました。
 ・ 小休憩後、“戸隠中社”へ参拝。 続いて“火ノ御子社”、“宝光社”に参拝後、不思議と疲れも眠気も全く感じずに快調に運転し、上信越高速道路や都内の道路の渋滞も全くなく、予定より早く無事帰宅。
 ・ 恵まれた天候の中、素晴らしい紅葉と気持ちの良い大自然に浸りながらの充実した1泊2日での百名山1山と二百名山2山の山行が予定どうり達成でき感謝です。

 * 注意個所
  ・ 「蟻ノ戸渡り、剣ノ刃渡」。
  ・ 雨天、降雪、積雪等の時は危険なため登山延期すべき山。
  ・ 不動滝のある帯岩、直線で長い鎖場の滑滝、共にクサリがありますが、足元が濡れてる時はスリップに注意。

* 交通規制   ⇒ ⇒   
http--togakushi-21.jp-medias-upload-DOC120419-001.pdf
* 戸隠神社について 戸隠神社

 早朝、戸隠奥社入口駐車場からの、戸隠山連山   戸隠奥社入口  参道
 案内板  参道  〃  杉並木
 杉並木の案内板  隋神門  〃
 〃  戸隠奥社案内板  戸隠奥社
 戸隠奥社  戸隠奥社前からの戸隠連山  九頭龍神社
 戸隠奥社前から    〃   戸隠連山  〃
 戸隠奥社前より戸隠連山  紅葉真っ盛り   〃
 登山注意書き  戸隠奥社 → 蟻ノ戸渡り  : 戸隠連山  イワカガミの紅葉
 戸隠奥社 → 蟻ノ戸渡り  コケ&もみじ  五十間長屋からの戸隠連山 


 五十間長屋からの戸隠連山   百間長屋  戸隠連山
 戸隠連山  絶壁  〃
 お地蔵さん  絶壁 オーバーハング  クサリ場
九頭龍山方面  北アルプス : 白馬岳方面  〃
九頭龍山方面   蟻ノ戸渡りへ続くクサリ場  〃
 蟻ノ戸渡り 正面のナイフリッジ  〃    蟻ノ戸渡り 〜 足元
 最狭部分、核心部(剣の刃渡り)。 (戸隠山側)  蟻の戸渡の全貌  八方睨側より 蟻の戸渡り、剣の刃渡り
 振り返って蟻の戸渡の全貌  八方睨少し手前から蟻の戸渡の全貌 後方:鏡池  八方睨
 戸隠山 山頂  〃   後方:高妻山  戸隠山山頂付近より、下界〜奥社
 戸隠山 → 九頭龍山  〃 : 屏風岩   〃 : 黒姫山
 高妻山  〃  一不動 避難小屋
 一不動 分岐点  五地蔵山方面  〃
 コケ&紅葉の葉  〃  五地蔵山 山頂
 妙高山  高妻山  八観音
 九勢至  高妻山
 十阿弥陀  高妻山 山頂  〃
高妻山 山頂  高妻山 直下 :  積雪2cm  イワカガミの実
 妙高連山  高妻山  一不動 → キャンプ場:帯岩のクサリ場
 不動滝   滑滝のクサリ場  渡渉個所
 一不動 → キャンプ場  紅葉盛り  戸隠牧場 登山口  飯綱山方面
 戸隠神社 中社  〃  〃
 〃   :700年の御神木 戸隠神社 中社 本殿  中社 西側鳥居

 152. 戸隠山 −1

行程  1999(平成11年)10月28日(木)〜30日(土) 往復路 : 電車   鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →
@ 前日 東京 ⇒ ⇒ 長野 ⇒ 中社バス停 → 飯綱山西登山口 → 飯綱神社 → 飯綱山 → 戸隠スキー場 → 戸隠高原 泊
A 戸隠高原 6:00 → 戸隠神社 → 戸隠山 10:00 →  一不動 11:10 → 高妻山 14:00 → 不動滝 15:30 → 戸隠キャンプ場 16:40 → 17:00 戸隠高原 泊
B 戸隠高原 6:00 → 大橋 10:00 → 9:40 黒姫山  10:30  → 七曲 →14:00  黒姫駅 14:52 ⇒⇒ 長野 15:31⇒⇒ 17:00 東京

コメント:
 《飯綱山》 
   ・ 中社バス停 → 飯綱山西登山口間に、面白そうな忍者村あり。
   ・ 標高差は、中社バス停より約700m、急登なし。
   ・ 山頂は360度の展望。

 《戸隠山》
   ・ 戸隠神社付近の紅葉真っ盛り。
   ・ 戸隠山前後は危険箇所あり、要注意。
   ・ 特に“蟻ノ戸渡り”は、幅約40cmしかなく両側が切れ込んでいる為、約5mの間馬乗り状態で、岩を跨いで通過。
     (エスケープルートはありません) (さわら島ロッジで、“蟻ノ戸渡り”を走って通過したという若い女性に会いました)
   ・ “剣ノ刃渡り”、“八方覗き”からの展望良好。
    ・ 一不動下の沢コースは増水時、注意。
    ・ コースが長いので、日帰りの場合は、初夏が良い。
    ・ 全コース標識等あり、登山道はっきり。

 《黒姫山》
   ・ 黒姫伝説のある“信濃富士”、小林一茶の故郷の山。
   ・ 紅葉したブナやカラマツの樹林が豊富で、気持ちよい。
    ・ 山頂の展望良好。
   ・ 黒姫ラベンダー園あり。

1.戸隠高原 → 飯綱山  虹が美しかった 2.飯綱山 山頂 3. 戸隠高原  → 戸隠神社
4.戸隠神社付近 紅葉真っ盛り 5.戸隠神社 6.戸隠神社付近
7.戸隠神社 → 戸隠山 8.“百軒長屋”  9.“五十軒長屋”
10.“蟻ノ戸渡り”  最高のスリル 11.“剣ノ刃渡り” → “八方覗き” 12.“八方覗き”より浅間山方向
13. 小黒姫 14. 七曲 → 黒姫駅