登山記録・写真         
  

北海道  十勝岳  とかちだけ  2,077m  2006年 (平成18年)  7月 6日(木)    単独
 ツアー

 7.十勝岳  

 ・ 北海道の火山の中でも特に有名な山。 過去に何度も爆発し、最近では昭和63年(1988)末の噴火で、ふもとの白金(しろがね)温泉は閉鎖、登山も禁止になった。
 ・ 十勝岳は、北海道の中央部の上川管内の美瑛町・上富良野町、十勝管内の新得町にまたがる活火山。
 ・ 大雪山国立公園内の十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰である。十勝岳避難小屋と山頂の中間には昭和火口、西の三段山の南には安政火口がある。
 ・ 十勝岳の登山ルートは多様である。望岳台、吹上温泉、十勝岳温泉など比較的高い標高まで舗装道路が整備されており、また山容も比較的なだらかで夏は一般登山者でも容易に登頂することができる。
 ・ 十勝岳は、大雪山国立公園南部に連なる火山で、富良野盆地から噴煙も見え今も活火山。
 ・ その麓には白金温泉や吹上温泉(露天)が点在して登山の疲れを癒してくれます。 
 ・ 平成2年(1990)6月及び、平成27年2月に解禁になったが、噴火のたびに地形が変化し、登山道が変わる。また火山灰で道がはっきりしない部分もある。
 ・ 火山活動によって時々規制される。 噴火警戒レベル2:十勝岳避難小屋から十勝岳頂上までの最短ルートが立ち入り禁止区域に指定される。
 ・ 平成27年2月24日噴火予報(噴火警戒レベル1、平常):警報解除が発表された。
 ・ 大雪山国立公園の南部に位置している十勝岳連峰は、十勝岳を主峰にして美しい連なりを形成しています。
 ・ 上富良野町の十勝岳温泉と吹上温泉の登山口のほか、美瑛町の白金温泉と富良野市の布礼別ニングルの森にも登山口があります。
 ・ 望岳台コース 望岳台登山口より入山、摺鉢火口を通り、前十勝岳を回り込むようにして登る。大正噴火の泥流跡を登ることとなり最も容易。美瑛岳への分岐の直後に十勝岳避難小屋が設置されていたが、2006年春に積雪により破損した。北海道は予算上建て替えを断念し、2006年9月に解体されたが、その後、美瑛町が2008年10月に旧避難小屋の上手、標高1330m付近に避難小屋を再建し、現在は利用可能となっている。
 ・ 山頂は、360度の展望で十勝連峰・大雪の山々が見れる。 
 ・ 花の百名山で、多数の高山の花が見られる。

* 『山名の由来』
 ・ 山名は十勝(とかち)「トカプチ」川の水源であるところからきているが、意味は不明。

* 『 登山コース 』
 ・ 十勝岳 日帰り : 望岳台から避難小屋を経て十勝岳往復。
    望岳台→吹上温泉分岐 → 雲ノ平分岐 → 十勝岳避難小屋 → 十勝岳 → 十勝岳避難小屋 → 雲ノ平分岐 → 吹上温泉分岐 → 望岳台。  ・ コースタイム 5時間50分、標高差1147m。

* 参考HP 
 ・ 十勝岳 登山 初心者 ナビ
 ・ 十勝岳高山植物ガイド | ラベンダーのまち| かみふらの十勝岳観光協会公式サイト
 ・ 花好きなら一度は登ってみたい「花の百名山」『十勝岳とイワブクロ』編!! まとめアットウィキ 
 ・ 北海道 高原・山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]
 * 北海道地区 道路情報

 【 十勝岳 】 - 2

行程  2006(平成18年)7月4日(火)〜6日(木)  往複路: 航空機 航空機:⇒⇒、レンタカー: ≫  徒歩: →
B 富良野 ≫38号  5:00 → 芦別岳 頂上 9:10 → 往路ピストン → 11:00 登山口 ≫ 38号 12:30 十勝岳:望岳台 12:40 →  13:20 避難小屋 → 15:10 十勝岳 山頂 15:20 → 17:00 望岳台 ≫ 富良野 泊

【 コメント 】 
 ・ 明日雨天予想のため、芦別山と十勝岳を登る為、早朝出発。
 ・ 芦別山登頂後、順調に望岳台に到着。
 ・ 広い駐車場にバス2台、乗用車約20台駐車中。
 ・ 広い登山道を出発、花の写真を撮りながら約40分で、避難小屋に到着。
 ・ 避難小屋は無残にも暴風で崩壊。倒壊寸々で立ち入り禁止。
 ・ 下界の雄大な展望を眺めながら小休止。
 ・ 前十勝岳付近から勢い良く白と黒の噴煙が噴出。時々イオウの臭気がたちこめる。
 ・ 大岩林立する山頂では残念ながらガスで展望きかず。
 ・ 帰路、往路を引き返す。
 ・ 下りは、火山性の小石が多く一部須走りの感じ。硬い地面部分では、小石でスリップしそうになる。
 ・ 全コース火山礫主体の登山道、砂侵入防止の為スパッツ着用がよい。
 ・ 登山道には雪渓なし。
 ・ 全コース特に危険箇所無し。
 ・ 全行程登山者 : 小学生の団体が約100人。他に約30人。

1.望岳台より十勝岳 2.望岳台〜避難小屋間より十勝岳 3.避難小屋
4.避難小屋 5.避難小屋付近より 6.雲の平方向
7.昭和火噴火口方面付近 8.十勝岳山頂 9..スリバチ噴火口
10.避難小屋付近からの前十勝岳の噴煙 11.エゾマルバシモツケ 12メアカキンバイ



 【 十勝岳 】 - 1

行程  平成15年 8月23日   往復路 =マイカー:≫、徒歩:→、バス: ⇒、 標高差 約0m 累積標高差 約0m 歩行距離 約Km
@   十勝温泉(カミホロ荘宿泊) ⇒ 展望台 → 避難小屋 → 昭和噴火口 

 十勝岳    平成15年8月23日   アルプスエンタープライス 

コース : 十勝温泉(カミホロ荘宿泊) ⇒展望台 →避難小屋 →昭和噴火口 暴風雨の為登頂断念、 戻る
コメント : 風速約30mの為、リーダーの判断で頂断念、またの機会に。
     ・ 前日夕方 展望台にて写真を撮っておきました。 

1.望岳台 2.望岳台より十勝岳 3.望岳台より美瑛岳