登山記録写真           


近 畿
(90−91)
90 大台ケ原山 おおだいがはら
やま
1,695m 2006 平成18年11月13日(月) 約 130 m
91 大峰山 おおみねさん 1,915m 2006 平成18年11月13日(月) 約 820 m

 

90. 大台ケ原山     標高差 約 130 m、 累積標高差 約250m

行程  2006(平成18年)11月13日(月)   快晴  往複路 : マイカー マイカー: ≫  徒歩: →  単独
E 行者還トンネル西口登山口 11:35 ≫ 13:00 大台ケ原駐車場 13:15  → 13:40 日出ガ岳 山頂 13:55 → 正木ヶ原 14:10 → 14:40 大蛇ー 14:50 → シオカラ谷 15:10 →  15:40 大台ケ原駐車場 : ビジターセンター見学 16:20 ≫ 18:30 新宮 泊。  翌日 那智大社、伊勢神宮等観光後帰宅。

《紀伊半島100・200名山巡行》 5日目
 E (御在所山(奈良観光) ⇒ 金剛山(奈良観光) (斑鳩・高野山観光) ⇒ 伯母ヶ岳→釈迦ヶ岳 ⇒ 大峰山大台ケ原山 (那智・伊勢観光)

 コメント: 
 ・ 行者還トンネル西口登山口から、169号線、大台ヶ原ドライブウェーの間、綺麗な紅葉を楽しみながらのドライブを味わう。
 ・ 大台ヶ原ドライブウェーは走りやすい尾根沿いの展望の良い道路で、まだ紅葉が充分味わえた。
 ・ 終点の駐車場は平日のため約200台位の駐車場に30台位駐車中。
 ・ 最もポピュラーな東大台コースを歩き始める。苔むした比較的平坦な自然探索路で、観光客スタイルの人が多い。
 ・ やがて立ち枯れの巨木が目を引く。鹿の食害防止用に、木の幹周りに金網が巻いてある。
 ・ しばらく歩くと、正木峠展望台があり、北に少し歩くと、山頂への木道の階段があり、やや勾配がキツくなった先が頂上。
 ・ 山頂には木造2階建ての展望台があり、山頂から見える山並みを示した東西2枚の案内板が設置されている。
 ・ 山頂の南方面の正木ヶ原、その遠方の大峰山脈などのパノラマを満喫して、周回開始。
 ・ 晴天の空に白く輝く立ち枯れの巨木を眺めながら、正木嶺への木道を気持ちよく進む。
 ・ 正木ヶ原、牛石ヶ原を過ぎ、大蛇ー(ダイジャクラ)へ向う。
 ・ 断崖絶壁の先っぽにある大きな岩からなる大蛇グラで小休止。
 ・ 大蛇ーからは、シオカラ谷へ経て駐車場へ戻る。大蛇ー分岐入口に、観光客用として「このコースはアップダウンがキツイ」との注意標識がありました。
 ・ シオカラ谷への道は岩が多く、歩きづらい。大蛇ーからは、約160m下りシオカラ谷へ下りた後、駐車場まで約160m登る。
 ・ シャクナゲの群生がある登山道を行き、シオカラ谷で吊り橋を渡ると、こんどは駐車場に向かっての急階段の連続。観光客が喘いでました。
 ・ やがて緩やかな登りとなり、駐車場へ到着。
 ・ 一服後、ビジターセンターを見学。「年に400日雨が降る」といわれるほどの日本一の豪雨地帯との説明。平均降水量≒4,800mm。
    * “月に35日雨が降る”(420日/年)と言われています宮之浦岳の降水量は約10,000mm、屋久島平地では約4,000mmですので、日本一ではありません。

 ・ 全コース特に危険箇所無し。約9kmの回遊路は人影も多く、大蛇ー分岐〜シオカラ谷間以外は良く整備されていました。
 ・ 登山道は遊歩道主体、大蛇ー分岐〜シオカラ谷間は岩道、下草、ササなし。正木ヶ原付近のみ少々ぬかるみあり、ショートスパッツ装着不要。
 ・ 全行程対面者 : 約50人。

1.大台ヶ原駐車場 2.正木峠展望台 3.日出ガ岳 山頂直下
4.日出ガ岳 山頂  5.正木峠〜正木嶺間の草原 6.正木ヶ原より正木嶺方面
7.牛石ヶ原 8.牛石ヶ原の神武天皇銅像 9.大蛇ーより

91. 大嶺山         標高差 約 820 m、 累積標高差 約1,570m

行程  2006(平成18年)11月13日(月)   快晴  往複路 : マイカー マイカー: ≫  徒歩: →  単独
D  洞川温泉 6:20 ≫ 6:50 行者還トンネル西口登山口 7:00 → 7:40 大峰奥がけ道出合 → 弁天の森 8:00 → 聖宝ノ宿跡 8:20 → 9:10 弥山小屋 9:20 → 9:35 八経ヶ岳 山頂 9:50 → (ピストン) 弥山 10:10 → 弁天の森 10:50 → 11:25 行者還トンネル西口登山口 11:35 ≫ 13:00 大台ケ原駐車場 13:15   → 大台ケ原山周回。 

《紀伊半島100・200名山巡行》 5日目
 D (御在所山(奈良観光) ⇒ 金剛山(奈良観光) (斑鳩・高野山観光) ⇒ 伯母ヶ岳→釈迦ヶ岳 ⇒ 大峰山大台ケ原山 ⇒ (那智・伊勢観光)

コメント: 
 ・ 洞川温泉宿の大きな風呂で気分爽快、熟睡、すっかり明るくなってからの出発。
 ・ 宿からは順調に行者還林道を走行、朝日にクリーム色に照らされた弥山が見えると間もなくトンネル西口登山口前に到着。標高1,100m。
 ・ まだ1台もない駐車スペースに駐車。約20台駐車可能。シーズン週末等は満杯になり、路肩に縦列駐車との情報。
 ・ 八経ヶ岳は、大峰奥駈道の近畿の最高峰で、修験道の雰囲気を味わえそう。
 ・ 駐車場前から登頂開始。紅葉はまだ少し残っていました。登山道の脇には石楠花が群生、沢に架けられた橋を渡ると、標高約1,500mの稜線までの急登が始まる。
 ・ 今年一番の寒気団の影響で、木々にビッシリ霧氷の花が咲き出した風景を味わいながらの登頂。
 ・ 大峰奥駈道分岐からは、進路を西(弥山)に変えて進む。大峰山脈のゆるやかな稜線の、少々のアップダウンを繰り返す歩きとなる。
 ・ 「石休場ノ宿跡」、小ピークの展望のない原生林の中の「弁天の森」を過ぎ、青銅製の「聖宝理源大師の像」(触らないこと)を通過。
 ・ 70mほど下ると、また弥山小屋まで「聖宝八丁」と呼ばれる急登を登る。整備され比較的登りやすい。
 ・ シラビソの針葉樹林の中、弥山小屋に到着。小屋は平成二年、皇太子殿下行啓の折りに再整備されているため、かなり立派な小屋です。記念の石碑まで建っていた。
 ・ 弥山小屋からは一旦下ってから約100m登る。登山道一帯は鹿の食害防止のための保護柵で区分けされ、ブロックごとの通過箇所は、柵の扉があり、開閉して通る。常時“閉”状態を維持する構造のため、傾斜取付で、山側へ引くか押して通過。
 ・ 付近一帯は、大峰の名花「オオヤマレンゲ」が群生、花の時期の山行も人気のようです。
 ・ やがて近畿圏の最高峰、八経ヶ岳(八剣山)に到着。
 ・ パノラマを満喫後、元の道を戻る。
 ・ 予定どうり13時に登山口到着、すぐに大台ケ原へ向かっって出発。素晴らしい紅葉の写真を撮りながら約1時間半で到着。

  ・ 全コース特に危険箇所無し。登山道もよく整備されていて歩きやすい。
  ・ 凍結時、「聖宝八丁」の下り急坂注意。1ケ所滑りやすかった。
  ・ 登山道鮮明、下草、ササなし。ショートスパッツ装着不要。
  ・ 全行程対面者 : 約10人。

 ・ 吉野熊野国立公園に位置し、世界遺産にも登録されている山岳信仰の聖地です。
 ・ 帰路、観光。

1.行者還トンネル西口登山口 2.下弦の月と霧氷(弁天の森〜聖宝ノ宿跡) 3.霧氷  〃
4.聖宝ノ宿跡付近より弥山方面 5.聖宝理源大師の像 6.聖宝ノ宿跡付近


7.聖宝八丁付近の霧氷 8.弥山小屋前 9.弥山小屋 〜八経ヶ岳間からの八経ヶ岳
10.八経ヶ岳山頂 11.八経ヶ岳山頂 12.弥山神社
13.弥山小屋 14.コケ 15.行者還林道〜大台ヶ原ドライブウェー間
16. 17. 18.大台ヶ原ドライブウェーからの大峰山域