登山記録写真    

関 東 65  両神山  りょうがみだけ  1,723m  1,993  平成5年 5月10日(木)
 1,994  平成6年 5月 8日
単独
66  雲取山  くもとりやま  2,017m  2,007 平成19年11月20日(火)
 1,993 平成 5年11月25日(木)
 〃

65. 両神山         (1,723m)   

行程  平成13年5月10日  晴   往復路  :マイカー  マイカー: ≫、 徒歩: →
@ 練馬IC 6:30 ≫ 花園IC ≫ R140  日向大谷P  9:30 → 清滝小屋 → 12:00 両神山 山頂 13:00  → 日向大谷P 15:10 ≫ 花園IC ≫ 練馬IC

 コメント: 
 ・ 秩父山地の北端にある百名山。
 ・ 山名の由来 --- @ 山頂付近に両神神社奥社があってイザナギノミコト、イザナミノミコトの二神を祀ることからきているという説。
               A 「龍神を祭る山」が転じて両神山となったという説など、諸説ある。
 ・ 地質はチャートと呼ばれる岩石。(数億年前に海底に沈んだプランクトンの化石から生成されたもの)
 ・ 山頂一帯に中旬から下旬に咲くアカヤシオが有名。
 ・ 元登山道が私有地の為登山道閉鎖、日向大谷からの登山。 私有地部分は一部迂回、変更あり。
 ・ ヤシオツツジが満開。特に山頂付近。
 ・ “のぞき”のクサリ場数箇所あり。特に危険箇所はなし。
 ・ 展望はパノラマ。素晴らしい。
 ・ 全行程対面者 : 単独:約10人。グループ 10人。
 ・ 平成6年5月8日のコースは、落合橋往復、最短コース。但し一部危険箇所あり。

1.ニリンソウ 2.山頂付近より北方  3.ヤシオツツジ満開
4.両神神社前の“のぞき”のクサリ場 5.両神山 山頂 6.山頂付近 

66. 雲取山 −2           (2,017m)  標高差 ≒ 1,300m  (鴨沢 :1480m)  

行程    2,007 平成19年11月20日(火)   往復路  マイカー  マイカー≫、徒歩: → 
@  永福 IC 5:40 ≫ 青梅 IC 7:00 R411青梅街道  鴨沢 ≫ 8:00 小袖乗越 8:15 → 9:15 堂所 9:25 → 10:10 七ツ石小屋 → 七ツ石山 10:20  → 10:40 ブナ坂分岐  → 奥多摩小屋 11:20 → 小雲取山 11:45 → 12:05 雲取山 山頂 12:30 → (戻る)小雲取山 13:00   → 七ツ石山 14:00 → 堂所 14:40 → 15:20 小袖乗越 ≫ R411青梅街道 甲府 泊 (翌日、蓼科山)

 コメント
 ・ 山名の由来 --- @ 修験道の道場として知られる大雲取山が熊野にあり、この山も修験道場であったことからその名をとったもの。
               A この地域で最も高い山なので雲に隠れやすい、サルオガセなどが付いた幽玄な森林があることから名付けた。
               B 雲を手に取らんばかりに高い、と言った事から名付けられた。
 ・ 東京都西多摩郡奥多摩町・埼玉県秩父市・山梨県北都留郡丹波山村の境目にある標高2017mの山で、奥多摩と奥秩父の二つの山域の境界に位置する。
 ・ 東京都の最高峰であり、最高地点でもある。
 ・ 一等三角点の右隣には原三角測點があり、これは明治16年に埋設されたもので現在の三角点の原型になるもの。


 ・ 中央道から今年開通した圏央道の青梅ICまで行き、青梅街道を経て鴨沢直前の小袖乗越への分岐道を右折。入口に標識がありすぐにスイッチバクして上り坂を右折、0.5車線の舗装路を約2k進み左への分岐道を見送り200m位で登山口に到着、4台駐車可。
 ・ 駐車場は約200m手前の「鴨沢近道」分岐表示板のある広場、約20台可。
 ・ 登山口より先は路肩駐車スペースなし。約1k先の終点は回転スペースで駐車禁止。
 ・ 鴨沢の登山口からは徒歩約30分。
 ・ 準備後、すぐ先の左側からゆるやかで非常に歩きやすい登山道を進む。
 ・ ゆるなかな傾斜が続く歩き易い山道を、紅葉を見ながら気分良く歩くこと約1時間、堂所に到着。
 ・ 途中堂所約15分前場所に水場があり、直ぐ先に広場がありました。
 ・ 堂所付近から先には所々数十m毎に真新しい巣箱が樹木に取り付けられており、奥多摩小屋付近までN0.1〜80番台までありました。数種類の小鳥も見られました。
 ・ 七ツ石小屋下分岐までの間、時折視界が開けるところがあり遠くに富士山が見える。
 ・ 七ツ石小屋下分岐からは、巻き道のブナ坂方面行きもあります。
 ・ 七ツ石小屋(素泊まりのみ)を過ぎ、七ツ石山(1757m)山頂到着。雲取山方面の絶好の展望場所。 但し夏場は大量のブヨがいるようです。
 ・ 一旦下降し石尾根の縦走路との分岐である、ブナ坂分岐に到着。ここより尾根道で視界が開けます。
 ・ ブナ坂からは傾斜もゆるく眺め目もよい広く歩き易い尾根道で、ハイキング気分で先に進む。初夏はお花畑ヵ所があるようです。
 ・ 石尾根は防火線のため両脇の木が比較的少な広い登山道になっており、気分爽快。 眺めのよい景色が楽しめます。
 ・ やがて雲取山頂上の避難小屋が見え、五十人平ヘリポートに到着。丸太を連続的に埋め込んで大きな円を描いた創り。作業員が白ペンキで塗装中でした。
 ・ この付近は多少アップダウンはありますが歩き易い尾根道が続くき、奥多摩小屋奥多摩小屋(素泊まりのみ)を過ぎ、富田新道と合流。
 ・ すぐに小雲取山(標高1,937m)に到着。
 ・ 所々日陰の赤土部分に霜柱があり、ほとんどの日当り部分の赤土部分は解けて、少々ぬかるみ気味でしたので、枯れ草の上を歩行。
 ・ 日陰部分にほんの少々雪あられを見出した。昨夜降ったらしい。
 ・ 10分ほどで雲取山避難小屋に到着。綺麗な小屋内に3人休憩中。
 ・ すぐ上にある雲取山山頂に記念写真。
 ・ 雲取山「原三角点」があり、明治16年(1883年)に埋設されたとの説明がありました。
 ・ 西方面の笠取山・甲武信岳、北西方面の和名倉山、南方面の富士山、大菩薩、飛竜山の展望を得られました。
 ・ 避難小屋に戻り、外のベンチで暖かな陽だまりで逆光でやや霞んだ富士山を眺めながら食事休憩。
 ・ 展望を楽しんだ後、もときた道を戻る。途中堂所からは紅葉の中と落ち葉を踏みながら非常に歩きやすい道でしたので、林間ジョグペースで走る。
 ・ 
天候に恵まれ、富士山を満喫する最高の山歩きとなった。
 ・ 明日予定の蓼科登山のための甲府市内のビジネスホテルに宿泊のため、青梅街道を走行。途中展望の良い“柳沢峠”にて夕日の風景を撮影。数人のカメラマンが撮影してました。

 ・ 全行程対面者 : 単独:5人。グループ 3人。
 ・ 登山道迷路、危険箇所 : なし。

小袖乗越登山口に駐車  小袖乗越登山口 小袖乗越 → 堂所 : 紅葉盛
小袖乗越 → 堂所 : 紅葉盛  〃 サンシュの実  堂所 → 七ツ石山
七ツ石小屋 七ツ石山・わき道分岐 ブナ坂
ブナ坂分岐 ブナ坂 → 奥多摩小屋  : 防火帯  〃
 〃  〃 ナナカマドの実  〃
 〃  〃  〃
奥多摩小屋 富田新道分岐
小雲取山 → 雲取山 雲取山避難小屋
雲取山避難小屋前より小雲取山方面 雲取山 山頂  〃
小雲取山・富田新道分岐 小雲取山 → 七ツ石山  〃
五十人平ヘリポート 七ツ石山 七ツ石山より石尾根
巣箱 N0.1〜80番台まで確認  サンシュの実 小袖乗越付近より大岳山・御前山方面
小袖乗越 → 鴨沢 : 奥多摩湖 柳沢峠より  16:30  〃


66. 雲取山 −1           (2,017m)    

行程  平成5年11月24日(水)〜25(木) 晴   往復路  : 電車 鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 ロープウエイ: ≫≫、徒歩: →
@  池袋 7:30 (秩父3号)⇒⇒ 8:56 西武秩父 → 9:00 お花畑 9:03 ⇒⇒ 9:30 三峰口 9:35  ⇒  大輪 9:53ロープウエイ駅 10:02 ≫≫ 10:10    山頂駅 10:20 → 11:30 妙法ヶ岳 11:50 → 12:50 霧藻ヶ岳 13:10 → 14:20 白岩山 → 15:45 雲取山荘 → 16:15 雲取山山頂 16:45 →   17:00 雲取山荘 泊
A  雲取山荘 泊 6:10 → 6:20 雲取山山頂 7:20 → 8:20七つ石山 8:40 → 9:50 鷹巣山 10:10 → 11:40 六つ石山 12:00 → 14:00 奥多摩駅 15:09 → 立川 →川崎 17:30

 コメント
  ・ 妙法ヶ岳、霧藻ヶ岳、雲取山からの展望良好。
  ・ 全コース登山道は明瞭、妙法ヶ岳直前に少々クサリ場ありますが、危険箇所は特にありません。
  ・ 早朝の雲取山は約-8℃、水筒の水が凍ってしまいました。
  ・ 雲取山から七つ石山への登山道は幅の広い防火帯があり、展望良好。気持のよい日だまり山行。
  ・ 奥多摩駅近くで銀杏を大量に拾いました。

1.三峰神社への歩道 2.妙法ヶ岳山頂より北方 両神山 3.雲取山山頂より 日没7分後 (16:36)
4.雲取山山頂より 日没9分後 (16:38) 5.雲取山山頂より 日の出10秒後 (6:38) 6.雲取山山頂
7.奥多摩小屋付近の霜柱 8.七つ石山山頂より 南アルプス 9.七つ石山 → 六つ石山
10.六つ石山  → 奥多摩駅 11. 〃 12.銀杏収穫