東 北 (20 〜 21) |
20 | 吾妻山 | あずまやま | 2.035m | 2.006 平成18年7月20日(木) | w |
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21 | 安達太良山 | あだたらやま | 1,700m | 2.008 平成20年8月9日(土) 1.994 平成6年8月12日(金) |
S w |
吾妻山 平成18年7月20日(木) 曇り、 w
2,006(平成18年)7月20日(木) | 往複路: マイカー | マイカー:⇒、 徒歩: → |
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・ 須賀川 ⇒ 裏磐梯 五色沼 → 白布温泉 ロープウエイ 13:00 ≫≫ リフト≫ リフト ≫ リフト 北望台 13:50 → カモシカ台展望台 → 分岐 → 天凹 → 梵天岩 → 西吾妻山 頂上 15:00 → 往路ピストン → 16:00 北展望台 ≫ リフト ≫ リフト ≫ リフト ロープウエイ 16:50 ≫≫ 登山口 ≫ 白布温泉 ⇒ 須賀川 泊 |
コメント:
・ 10日振りの晴れ間が広がった裏磐梯、五色沼を散策後、白布温泉へ出発。
・ 広い無料駐車場(300台駐車可)に乗用車約10台駐車中。
・ ロープウエイとリフト3回乗り継ぎ約50分で1,820mの北望台に到着。(往復2,700円)
・ 体力、時間に応じた、いくつかのハイキングコースがあります。
・ 天凹には池塘が点在し、チングルマ(満開〜傘状態共あり)の群生があり、じっくり鑑賞。木道を歩行。
・ 梵天岩からの展望を満喫。
・ 西吾妻山頂上は樹木に覆われ、全く視界なし。
・ ユックリしすぎて、リフト乗り場に最終運行時刻の16時ジャストに到着。
・ ロープウエイ駐車場から車で直ぐのところに、米沢市森林体験交流センターがあり、一人のんびり温泉に浸かった。(395円)
・ 全コース迷路なし。(梵天岩からの帰路入口箇所注意)
・ 全コース特に危険箇所無し。
・ 全行程登山者 : 約10人。
1.裏磐梯 五色沼 | 2.天凹 (傘になったチングルマ) | 3.チングルマとコイワカガミ |
4.天凹の池塘 (チングルマ満開) | 5. 〃 | 6. 〃 木道 |
7.西吾妻山 頂上 | 8.シャクナゲ | 9.ウラジロヨウラク |
※ 吾妻小富士 登山 平成6年8月12日(金) | ||
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1.安達太良高原 | 1.吾妻小富士 山頂 | 2.吾妻小富士 |
21.安達太良山 (1,700m)
安達太良山-2 平成20年8月9日(土) 晴
2.008 平成20年8月9日(土) | 往複路: マイカー | マイカー:⇒、 徒歩: → |
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・ 須賀川 ⇒ 猫魔八方台P 6:05→ 7:45 磐梯山 頂上 8:10 → 猫魔八方台P 9:35 ⇒ 11:00 奥岳温泉P → ゴンドラ駅 11:15 ≫ 山頂駅 → 11:30 仙女平分岐 → 12:30 安達太良山 12:50 → 13:10 牛の背 → 峰ノ辻 → 勢至平分岐 13:45 → 14:30 奥岳温泉P ⇒ 15:50 福島市飯野町 千貫森UFOの里 ⇒ 須賀川 |
《安達太良山(あだたらやま)》
・ 那須火山帯に属する安達太良連邦は、磐梯朝日国立公園の南端に位置し、南から和尚山、安達太良山、船明神山、鉄山・箕輪山、鬼面山と南北に約9kmにわたって連なっている。
・ 主峰である安達太良山は、別名「乳首山(ちちくびやま)」と呼ばれる標高1700mの休火山。
・ 安達太良山系の最高ピークは鉄山で1709mであるが、乳首の1700mが安達太良山の標高とされている。
・ 火山活動は約50万年前から、安達太良山北部で始まり、1899〜1900年の噴火活動では、噴石、降灰、爆風(サージ)が発生した。
・ 現在、安達太良山の火山活動は、穏やかに経過している。
・ 火山体の中心には、沼ノ平(直径約1km、深さ約250m)と呼ばれる火口があります。
・ 鉄山と船明神山に囲まれた「沼ノ平」は明治33年(1900年)の大爆発によってできた直径500mの噴火口で、荒々しい山肌がそそり立ち、月世界を思わせるような不気味な様相を呈している。
・ 東に広がる勢至平・僧悟台には高山植物も多く、初夏には天然記念物の「しゃくなげ」が咲き乱れ、美しい渓流は登山者の心をなごませ、秋の紅葉が終わると山麓一帯は一面銀世界のスキー場となる。
・ 詩人・彫刻家として有名な高村光太郎は、「あれが阿多多羅山、あのひかるのが阿武隈川」(樹木の二人)、「阿多多羅山の山の上の毎日出ている青い空が、智恵子のほんとうの空だといふ」(あどけない話)等を詠み、智恵子のふるさととしても知られてる。
・ くろがね小屋は通年営業の温泉付山小屋(有人)で、源泉の引いてある温泉山小屋として知られる。くろがね温泉を名乗っている。日帰り入浴もでき、登山客に人気がある。この温泉の歴史は古く1000年以上前に記された文献にも登場する。
・ 奥岳〜薬師岳には、ゴンドラ「あだたらエクスプレス」がある。所要約2時間30分で片道900円。
・ 初夏ならば薬師岳のハクサンシャクナゲや峯ノ辻のイワカガミ、勢至平のレンゲツツジなどの花々も楽しめる。
・ 薬師岳から山頂までの登山道はオーバーユースによる登山者の踏圧と雨水等の影響により洗掘と拡幅が進んで少々痛々しい箇所が増えている。
(〜フリー事典等より)
【あだたらエクスプレス】
営業時間:8:30〜16:30、 高低差=391m、 全長=1,506m、 速度=2.5〜5 m/秒、所要時間=5〜10分、 6人乗り。
料金:片道=900円、往復=1,600円 (平成20年8月現在)
【 山名の由来 】 ・・・安達地方第一の山(太郎山)の意。
【 コメント 】
・ 岳温泉街を過ぎるとすぐに安達太良奥岳登山口に到着。
・ 駐車場はスキー場がある為、1,500台可能。
・ 目の前のゴンドラ乗り場へ向かい、連続的にくる6人乗りのゴンドラに一人で乗る。
・ 390m差を一気に上がった山頂駅に着くと、そこは標高1,350mの薬師岳。
・ ほとんどの客は一般観光客で、遊歩道を散策してる。
・ 開花の過ぎてしまったシャクナゲの多い緩やかな登山道を登っていくと、仙女分岐に到着。
・ やがて、乳首山の別名の通りの姿が目に入ってくる。
・ 浸食された赤土の箇所を過ぎ、ガレ場になれば山頂直前。
・ 標識の立った広場で撮影後、“乳首”部分の岩山の頂上へ登る。
・ 傾斜はきついが特別危険はなく、1分弱で頂上の祠に到着。混雑時は登り口で行列が出来るようです。
・ ここでパノラマを満喫、休憩。
・ 磐梯山、吾妻連峰、阿武隈の山々が見渡せる。
・ 乳首山頂には三角点と小さな祠と梵字で書かれた石碑があるだけ。
・ 下山は牛の背経由で勢至平を経て戻る。
・ 牛の背・馬の背と呼ばれる尾根からは「沼の平」と呼ばれる火山特有の荒涼とした景色を見下ろせる。まるで別世界の様相。
・ 風向きの関係で時々かなり強い硫黄臭が感じられた。
・ 平成9年の火山性ガス遭難事件もうなずけた。現在、沼の平への道は通行禁止。
・ 峰の辻へ下山開始、 峰の辻から安達太良山頂である「乳首」の姿がよく見える。
・ 勢至平経由で、勢至平分岐の林道に到着。
・ 途中から近道の直登路があり、数回林道と交差しながらやや急な下り道を下りると、散策路のある橋を過ぎ、駐車場に到着。
・ 全コース迷路なし。勢至平分岐の林道の途中からの直登路の最初の箇所が滑りやすい。
・ ササ等下草なく朝露ぬれなく、ヌカルミもなくスパッツ不用。
・ 全コース特に危険箇所無し。
・ 全行程登山者 : 約100人。
登山口のスキー場駐車場 | 安達太良奥岳登山口 |
コバギボウシ | マーガレットに集まるミツバチ |
ヤマアジサイ | 仙女平分岐 |
仙女平分岐 → 安達太良山 | |
仙女平分岐 → 安達太良山 | → 安達太良山 山頂付近 |
安達太良山 山頂直下 | 安達太良山 山頂 |
安達太良山 山頂直下の標識 | 安達太良山 山頂 |
安達太良山 山頂の祠の屋根で鳴いている“エゾゼミ” | 安達太良山 山頂 |
安達太良山山頂より牛の背 | 安達太良山 山頂の岩 |
ヤマハハコ | 安達太良山 山頂 |
安達太良山 山頂 | 安達太良山 山頂 |
安達太良山 山頂 | 沼ノ平 |
峰ノ辻 | 馬の背 |
ナナカマド | 勢至平分岐の林道 コバギボウシ |
カンゾウ |
安達太良山-1 (1,700m) 平成6年8月12日(金) 薄曇り F
マイカー: ≫ 、 徒歩: →
コース : @ 須賀川 ≫ 宮本 → 安達太良山 → 宮本 ≫ 須賀川
コメント:
・ お盆を利用して妻の実家をベースに周辺の名山巡り。
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